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minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

「たかし&きー坊」@江古田Buddy

2010年09月15日 | ライブとミュージシャンたち
今日の「徹子の部屋」にブーニンが出演し、最後にショパンを弾いた。自分が高校時代大好きで弾きまくっていた曲だっただけに、プロの演奏というものの凄さをまざまざと知った。(ってあったり前の事だけどw)

そして今日は江古田Buddy20周年イベントの一環で長谷川きよし3daysが行われるのを知って聴きに行く事に。前回のタブラトゥーラのコンサートの後で角田団長が「いやあ、さっちゃん、今度はBuddyで長谷川きよしさんのライブに出ちゃうんだよね~。」と嬉しそうに語っていたのだ。

えええ?なんでその組み合わせなの~~~???と思いながらも絶対仕事がなかったら聴きに行こうと決めていた。運よく9月は超暇月間で体調も戻りつつあったので、自転車でBuddyまで・・・小雨が降り出してきたけど、そんなの関係ね~~~!!!

ステージ直前にカウンターに座っていると「早坂さんですね。こんにちは。」と長谷川きよしさんの方からご挨拶されてしまいびっくり。さがゆきさんのライブで一度聴きに来て下さった事があったので初めましてではないけど、10年くらい前の事もきちんと覚えて下さっていて嬉しい。しかも、私は長谷川さんの歌を生でまだ聴いた事がなかったので・・・(汗)。


1セットが始まるといきなり角田たかしさんが登場。一人でリュートを4、5曲ひそやかに演奏。ちょっと学者顔。ライブハウスなので、しーんとなるのが難しいけど、それでも会場のお客様はみんな息を呑んで静かに聴き入っていた。なかなかリュートの生音をマイクでひろうのは至難の業だな。

そしてようやく長谷川きよしさん登場。気さくな人柄で角田さんをちょっとからかいつつ、暖かいムードに。一体この2人の関係って???きよしさんの声はつややかでしなやか。ギターもスパニッシュな香りでめちゃくちゃ素敵。そこで一曲だけ角田隆が歌ったピアソラの「南へ帰る」がびっくりするくらい良かった。なんと、たかしさんご自身のCD(dowlandのHP)で歌っているそうだ。さっそく注文しなくっちゃ。


2ndセットでいきなり2人が揃って登場。1セット目とはうってかわってくだけた雰囲気。なんと20代からのおつきあいで、つのだ★ひろさんと3人で朝まで歌いまくった仲だったそうです。そっか~。そんな漫才のような2人の会話で盛り上がりつつ・・・なんだか、この風景知ってるなあ、と思っていたが・・・そうだ、タブラトゥーラの宴会風景だあ。えんえんと団長が歌いだし、田崎さんがツッコミ・・・。ちょっと年代が上なのでついていけない部分が多かったけど、それをステージでやってしまう「たかし&きー坊」は凄いw。お茶目なたかしさんは知ってたが、きよしさんまでそういう人だったなんて。最後はリスボンで見つけて勝ってしまったという「ファドギター」を伴奏にきよしさんがファドを熱唱。楽しかった~。



韓国あかすりは癒しスポット

2010年09月15日 | 健康
いきなり寒いですね。もうすぐ池袋も『ふくろ祭り』の季節。先日の吉祥寺もお祭りで賑やかだったな。御神輿を担ぐ人たちが年々減っているわが商店街は今年はどんな事になるのかしらん。


昨日は私の最近一押し癒しスポット「わらび・やまとの湯」まで行ってのんびり温泉三昧。さらに大好きな韓国あかすり30分コースを申し込む。

韓国の銭湯(温泉マークがついたビルの地下によくあります)を教わって初めて行ったのはキム・デファンper氏に招聘されて、ハーレー・ダビッドソンと金子飛鳥vlnと4人(?)でソウルの新聞社ホールで3日間の公演があった時だから20年前か?「韓国に来たら銭湯でアカスリを体験しなくちゃダメダヨ。」とみんなに言われたのがきっかけ。

インサドンのオンドルの部屋から5分も歩けば銭湯のあるビル。入り口で入浴料(150円くらい)とアカスリ代(3000円くらい)を支払いタオルセットをもらい、脱衣場に入って行くと、黒いブラジャーと黒いパンツだけのおばさんたちがジロッと私たちを見ている。「?&%$#??」なんだか大きな声で指示をしている。身振りからして、「まずはシャワーを浴びて、お風呂とサウナで沢山汗出してこい!」という感じだ。

中に入って行くと日本のスーパー銭湯のような大小様々なお風呂。サウナも2、3種類ある。日本の銭湯よりはるかに大きい。そしてサウナの横には白いビニールが貼られたベッドが3台並んでいる。ついたてもない。ここがアカスリ場なのね。

2、30分もお風呂に入ったり出たりしながら待っているとようやく私たちの番がきた。さきほどのおばさんたちがベッドの横でシャワーを持って「おいで!」と言っている。恐る恐る裸のまま近づいて『一つ宜しくお願いいたします」的ななんだかよくわからんけど恥ずかしさと恐ろしさで言われるがままベッドに横たわった。いきなりむんずと足首をつかまえ、両手にざらざらした手袋(アカスリ用の手袋だった)をした黒下着姿のおばさんの力強いアカスリが始まった・・・。

30分ほどの至福の時。この日以来私も飛鳥ちゃんもアカスリの虜。翌日も朝から銭湯へ行きアカスリをお願いしたら「あななたち、昨日も来たでしょ!?アカスリは毎日やってはだめなのよ。また来週くらいにおいで。」と断られる始末。来週はもう東京なのに~。泣く泣くあきらめたが、それから韓国へ行く度に温泉マークを探してはアカスリのチャンスを伺ったのはいうまでもない。


そして、この頃は日本のスーパー銭湯などでもこの「韓国アカスリ」がエステやマッサージと同じ感覚で受けられるようになってきた。エステサロンでの韓国アカスリというのはなんとなく高そうでわざわざ行く気がしなかったけど、こういう大浴場でやってもらえるのは本場に近い感じで嬉しいな、とさっそくチケットを購入。3500円也(30分コース最安価格)。申し込み時に「時間は何時にしますか?」と聞かれるので、「30分後でお願いします。」と体をふやかせる時間を計算して予約。


日本のいいところは大浴場入り口にあるアカスリ場が個室になっているところ。韓国では誰もがのぞけるオープンな状態なのでめちゃくちゃ恥ずかしいのだが(だって、自分のあられもない姿と山盛りに出た垢を他人に見られてしまうのだから)個室なら安心だ。流石、にっぽん。

やまとの湯の一押し黒湯(カプチーノ色の銭湯)に浸かったり、ジャグジーやサウナを満喫。もうすでに極楽状態。時間がきたので部屋に入ると・・・すぐにおばさんが出て来た。こちらのおばさんは韓国の人だけど、下着ではなくTシャツ短パン姿だった。前回初めてここでアカスリ経験した時のおばさんがあまりに荒っぽくって、アカスリ終了後に髪の毛を洗う時に「水デイイネ」とシャンプーをろくにつけずに水でじゃっと髪をぬらしハイ、オワリ。と言われたので、あまりに後味が悪く、髪の毛をすぐに洗い直したのを思い出し、受付で「今回は髪の毛まで丁寧にやって下さる人をお願いします」と注文しておいたのだ。

優しそうな小柄なおばさんで仕事が丁寧。う~~~ん、素晴らしい。これだ、これだよ~~~と感激しながらの30分コース。丁寧に洗髪もしてくれたので気がつくと45分も経っていた。すご~く得した気分。名前も教えてもらったので次回からこの人を指名しよう!と大満足でアカスリ終了。お肌スベスベ、ピッカピカ。体験したことのない方はぜひぜひお薦めです!! あ、韓国では最後にキュウリパックをされる事が多いのでそれだけは気をつけて。私のような肌の弱いアトピー体質の人にはキュウリパックは刺激が強くて、顔が赤く腫れ上がってひどい事になりますので要注意ですw。塩サウナももちろんだめ!!!