minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

ああ、愛しのヴァレンシア

2007年04月13日 | うまいもん関係
3日目のタミフル、最後の一錠だったがあんまりボーッとするので中止した。とにかく眠れない。体は疲れているのに頭だけが冴えてしまって・・・本1冊読破したら気がつくと朝だった。

 こういう風に頭だけハイになってしまうから子供たちは空を飛びたくなったのではないだろうか?ハイになってもけっして気持ち良い訳ではないので、お間違いのないようご注意下さいw。タミフル飲んで以来、ずっとムカムカと気持ち悪く、ふらふらする症状が続き、熱はすっかり下がったもののやはりケミカルは怖いと思う。私の場合、結核投薬と併行していたから特別かも知れませんが。

 この3日間、全く食欲がなかったにも関わらず、ずーっと食べたくて我慢していたものがあった。これだけはインフルーが治ったら買いに行こうって心に決めて・・・。まだちょっとフラフラしてたけど気がついたら車に乗り込んでいた。

 家の前は商店街の路地でこの時間はちょっとだけ人通りが多い(特に自転車)。しかも工事までやっていて、ブルドーザーが私の車を見て慌てて工事を中断し、わざわざ道をあけてくれた。自転車に乗ったおばちゃんから思いっきり「迷惑ね~。」と睨まれる。とほほ。ケーキ1つ買う為にわざわざ車に乗って行く事もないのだが、一反車庫から出てしまったらバックで戻る方が困難な細い道なのだ。す、す、す、すみませ~ん(汗)、とおばさんたちや工事のおじさんたちの非難囂々の中でぺこぺこと謝りながらソロソロと車を動かし、目白へ向かう。家から5分も行かないうちに、体はぐったりだ。

 「人に迷惑をかけない。」小学校の教室に貼ってあったスローガンが頭をよぎる。こうやって一生私は迷惑をかけ続けて生きていくのだろうか・・・。

 目白駅と山手通りの中間くらいにある「エーグルドゥース」は目立たない小さなお店なのでうっかり通り過ぎてしまい、駅前でUターン。今日はとことんついてない。でもここのヴァレンシア・ケーキの為なら・・・細長くて柔らかいパウンドケーキの上にお砂糖のコーティングがしてあるシンプルなケーキは、甘さが丁度よく、パウンドケーキの部分は口に入れるとすぐに溶け出す、甘党にはたまらない。

 日持ちするので、2階のおばあちゃん(利樹の母)なんて1ヶ月くらいチビチビと食べ続けていたりするのだが、我が家では2、3日しか持ちません。ああ、甘いものは体に毒なのに・・・と言いながらついつい手を伸ばしてしまう逸品。

 お店に入るとショーケースにずら~~~っと綺麗でおいしそうなケーキが並んでいて(写真参照)随分悩んでしまうけど、やっぱりこのオレンジピールの乗っかったヴァレンシアを買ってしまいます(右から2番目)。他のも味見できたらいいのにな。味見好きな私としては、全てのケーキを食したくて、この店でバイトできたらいいなあ、と本気で考えてしまう程・・・なんて考えていたら、ピンときた。

 店内は若い男性客が多かったのだ。しかし、レジには意外と人がいないので「お決まりの方、どうぞ。」と言われ、1分も待たずにすっとケーキが買えた。そうか、みんなケーキよりもバイトの女の子たち可愛らしいから、それを目当てに・・・?!店内の隅っこにはケーキとお茶が飲めるコーナーもあったが2組も座れば一杯。今度○○君に教えてあげようっとw。

 それにしても私が学生だったら絶対バイトさせてもらったのに・・・。ん?誰だ?私がメイドの格好しているところを想像したのは・・・・?ん?想像もしたくないって言った奴、出てこ~い!

 メイドの格好で思い出したが、明日横浜ドルフィーで久々におおたか静流vo、黒田京子pのゴールデンカルテットセッションが行われます。ピットインでその昔、山口ともさんが黒タイツ、おおたかはメイドさんの格好でセッションをしたっけ(どんなセッションだ?)。

 そんなおおたかさんも先日お誕生日を迎えられたそうですが、どんな衣装で登場するか想像もつきません。それでも明日も魅力を爆発させてくれる事に間違いはありません。リハビリ・ロカビリ・フリーセッション、楽しみ~(ただのゴロ合わせです。)。

 ★投薬のせいで文章もかなりイカレてきております。お怒りなきよう・・・。

「誰がヴァイオリンを殺したか」石井宏著

2007年04月12日 | 映画、本、芝居関係
 パガニーニの伝記を探していたら、こんな本に巡り会った。「誰がヴァイオリンを殺したか」タイトルが仰々しいのでどんなもんかいな~、と不安になりつつ読んで行くと・・・すっかり夢中になって一気に読み終えてしまった。

 ストラディバリウスが何故銘器と呼ばれているのか。何故、技術的に進歩している現在このような銘器が制作されないのか。これらの銘器に鑑定をつけ、評価付けをしていったヒル一族の話。目からウロコの数々のお話がいっぱい詰まっている。

 作者が現在もクレモーナでヴァイオリンを制作している工匠に「あなたの楽器の愛好家たちが大勢います。中でもあなたの楽器の音色が気に入っているという人がいますが、制作者のあなたは音色の特徴についてどうお考えですか?」とインタビューすると「あらゆるヴァイオリンには固有の音色なんてありませんよ。ヴァイオリンから聴こえてくる音というのは、すべてその弾き手の音です。別の人が弾けば別の音がします。」

 そう、そうなんだよ~!サックスも同じ。むか~し、友人の結婚パーティで私の楽器を使って、坂田明氏と林栄一氏が一曲づつ演奏する事になったのだが、みんなそれぞれの音色が出て三者三様でおかしかった。

 ずいぶん前になるが、高いアメセルに買い替えようかと思って試し吹きをして「AとBとどっちがいい音?」ってみんなにブラインドテストしたら『どっちの音もさっちゃんの音みたいだけど(苦笑)、A (使っている安いアルト)の音の方がいい』と一斉に答えたので、慌てて買うのをやめた事もあったっけ。自分の音っていうのは、楽器をかえたからってそうそうは変らないんだな。

 もうひとつ面白かったのは「ベースやヴァイオリンのような木の楽器は時間が経てば経つ程価値のあがるものだ。」と信じ込んでいた私。サックスは時間が経てばピークを過ぎてあとはヤカンにしかならない、と思っていたらヴァイオリンも同じ事だった。

 木の消耗が激しい事をサックスのリードに例えていたのでわかりやすかったが、確かにリードは良く鳴るピークが2、3日あって、それ以降はどんどんへたって行くばかり。ヴァイオリンの木も同じで、ましてやプロの演奏家が使用していたら、一日に何時間も弾いているから1代で終わったとしてもかなり楽器自体は鳴りきってしまい、消耗しているのだ。

 銘器と言われている楽器ほど、プロに使われていたものも多く、消耗が激しいので楽器(演奏用)としての価値は本来低いものが多いらしい。それでも何千万なんていう値段がついているのは殆ど骨董品としての価値だけらしい。

 パガニーニの時代のバイオリンの音色、一体どんなものだったのかとっても聴いてみたい!と思わせるかなり面白い本でした。
 
 


ケミカル、タミフル、インフル~

2007年04月11日 | 家族の日常
 「今日のレッスンですけど、先週末からインフルエンザにかかってしまって、もう治ったんすがどうしましょうか?」生徒から電話がかかった。「そうね、治りかけってうつりやすいかも知れないから、2日ほど後にしようか。」と大事をとってレッスンを延期した。

 ああ、それなのに私も翌日から高熱が。慌てて医者に行くと、インフルエンザA型・・・踏んだりけったりだァ。電話でうつる訳はないのに・・・しかし、タミフルを一錠飲んだだけで朝からこうしてブログを書いたり、洗濯物を干したりと日常生活が普通にできるくらい元気になってきた。昨日は全く食欲がなく、パイナップルしか食べられなかったのに、今はぺこぺこ状態。

 恐ろしいくらいの効き目だ。ケミカルは大嫌いだけど、結核の薬、喘息の薬、タミフル・・・最近は自分の意志とは反して薬漬け。どんどん汚染されて行く感じ。

 旦那にもうつるといけない、というので同じくタミフルを飲むように医者から指示された。利樹はタミフル飲んですぐにぺーぱーむーんへ行って一杯ひっかけてきた。おいおい、薬飲んでお酒飲んでいいの?

 「あの、息子はどうしましょう?」
 「息子さんは中学生ですか?じゃ、飛び降り自殺とかが怖いですからやめときましょう。」という事で私のインフルエンザがうつるのを黙って見守る事になった(ごめん)。

   

 

西新井の夜は更けて・・・

2007年04月09日 | ライブとミュージシャンたち
 東京は京都よりも暖かいらしい。ちょうど見頃だった桜が東京では殆どが葉桜になっている。

 年に1度の西新井、ここのお店「カフェ・クレール」でお嬢さんのSちゃんに会えるのが楽しみのひとつでもある。遼介より一歳年下で、小学生の頃からアルトを吹いている。明日中学校の入学式だそうだ。いよいよ、吹奏楽に入る。彼女の成長ぶりが自分の娘のような気がして・・・そしてまた、矢野さおりちゃん2世がでてくるのも時間の問題だな。

 退院後、久々に師匠と涙?の再会。ギター、ピアノ、ベースの組み合わせもなかなかないのでとっても嬉しい。昨日までの旅で新澤君との強力なトリオができあがっているだけに、そこに小畑さんが入れば怖い文無しだ。なんてゴージャス!思いっきりブラジルものも演奏させていただきました。新ちゃんったら、スティーブ・ライヒみたい!師匠と利樹はECMになっちゃったり・・・パーカッションがいないのに、みんなのグルーブ感は一体・・・?この4人のグループも定期的にやっていきたいな。

 カフェ・クレールのマスターTさんは大の野球好きで、息子が小さい頃は初年野球の監督までやっていらした。「これ、息子さんにどうぞ。」突然、昨年のMBSで使用した公式ボールを下さった。「これ、上原が使用していたの~?日本のボールと縫い目が違うんですねえ。」などと野球の話で盛上がっていると小畑師匠も興味深そう。「師匠、野球やっていたの?」「うん、昔だけどね。左だったからセンター守ってたよ。スイッチヒッターで草野球だけど三冠王もとった事があります(きっぱり)。」え~~~?またまた師匠の意外な一面が明かされました。確かにあのフライフィッシングの釣り竿さばきは只ものではないとにらんでおりましたが・・・まさか野球まで長けていたなんて!!凄すぎです、師匠。

 「そういえば、今日はヤクルトが大勝だったようですよ。」マ、マスター、ちょっと、それは・・・(汗)。毎晩ライブの日は野球をビデオに撮って夜中に帰ってからじっくり観戦、これが永田家の一つの楽しみなので、私たちと野球の話でもりあがるときはその日の試合結果(とくにヤクルト戦)だけは教えないようにしてくださ~い(涙)。

 

 

 

 

 

京都で一番・・・

2007年04月07日 | 
 京都五条駅のすぐ隣、東横インの向い側にある、パーカーハウスロールというお店。看板が殆ど見えないので京都人以外の人が来ようと思ってもなかなか入り口がわからない。上のKEY COFFEEのマークの方が大きくて、下に遠慮勝ちに店名が書かれている。なんであんなに看板がめだたないんだろうと思っていると「うちは京都で一番やる気のないライブハウスなんです。」ひえ~~。このマスターのとほほ感がいい味出ているなあ。磔磔のマスターに顔も似ているし、飄々としていて私の好きなタイプどす。

 店内は木造作りで、横浜ドルフィーをもっと広く、天井も高く、こぎれいにした感じ。ここなら生音でじゅうぶんいけるぞ。生音で演奏できる店が一番落ち着く。アルトの音を出したとたん部屋一杯に気持ちのよい深い暖かな音が広がって、初めてだけど勝手知ったる我が家のような気分で嬉しくなる。ピアノはアップライトだけど、どんなアップライトもグランドピアノのように鳴らしてしまう新澤健一郎だから全く問題ないね(かなりホンキートンクだったけど)。

 1曲目から「EXILES」でかっとばしてしまう。お客様もノリが良いので、ついつい調子に乗ってしまうMingaよ、どこまで行くんだ?そのままマキさんが合流してガンガン飛ばして行く。全員が昨日のテンションよりもさらに高めのところから出発したけど、大丈夫か・・!?

 体を心配しつつも、リズム感のよいノリノリのお客さんたちに乗せられて、ラストのアンコールまで突っ走る。マキさんもぶっとんだ、Mingaもぶっとんだ。

 それにしても、たった2日間なのにこの疲れは何???終わってから椅子に座ったとたん、体が悲鳴をあげている。私だけか?と思ったら新澤君も「ふ~、どっと疲れました~~~。」と言ってたので、やはり初めての場所&初めてのマキさんツアーだったから人一倍緊張したんだわ。こんな疲れもまた心地よいのだ、ミュージシャンには。

 打ち上げは「祇園」のど真ん中のお店で「へしこ(サバのぬか漬けfrom福井)」と「じゃこごはん」も食べたし、おいしい、楽しい充実度120%のツアーでした。

 来月はMinga@「磔磔」にお越しやす、待ってますえ~~!ほな、さいなら~。

しだれ桜と大阪うまいもん

2007年04月06日 | 
 京都に前乗りしたカルメン・マキ&ミニmingaはお昼に円山公園で「しだれ桜」を観るために私の適当ガイドで八坂さんへ向かう。と、ところが八坂さんの正面はグレーのカバーがかかってしまって、修復中。仁王さんの雄大な姿も拝めないまま、横手の赤門から入り参拝。「今日、明日と良い演奏ができますように。」しっかりお願いしてきました。

 さあ、いよいよ20年振りくらいに見る「しだれ桜」と昔の恋人に会うようなウキウキ気分で八坂の奥へ奥へとずんずん人ごみを分けて歩いて行くと・・・あれ?しだれ桜は?
 柵の中に昔と同じ場所にあったがいつ頃からこんなにしょぼしょぼ~~~ん、って小さくなってしまったの?枝のあちこちがカットされていてとても痛々しい。あんなに大きかったしだれ桜が今はこんなにおじいさんになっちゃって・・・とほほ、かなりショック(涙)。「何事にも栄枯盛衰があるんぜょ。」坂本龍馬の銅像が私に語りかけた・・・ような気がした。

 京都から高速で1時間、大阪の繁華街・心斎橋「SOMA」のオープニングライブ。初めての場所っていつも緊張感が漂って、このドキドキ感がたまらなく気持ちいい。お店は白と黒のチェックの床で思わず「チェックメイト!」って言いながら歩きたくなるような冷たい造りだけど、音創りは良かったので、繊細なところまで聴き合えて演奏は素晴らしかった。この調子で明日の京都も楽しみ♪♪

 「大阪に~は~、う~まいもん、いっぱいあるんやで~~~♪」と思わず、楽屋で口ずさむ。マキさんの友人Mさんがおいしい、それはおいしい「たこ焼き」を何種類も買って来て差し入れしてくれたのだ。たこ焼きに目がない私は本番10分前というのも忘れ、あぢあぢ、ハフハフとむさぼり食ってしまった・・・。

 1曲目のインストが始まり、サックスを吹こうとするとソースの匂いがむあ~ん、とせりあがってきた。ま、まずい。あんなに「歯に青のり」には気をつけてたのに。胃の中から溢ルルたこ焼きの匂いにウ~っとなりつつソロをとるのはかなり苦しかった。以後気をつけよう(って、今頃か?)。

 演奏後もMさんは私たちをスペシャルなお鮨屋「鮨一」へと案内してくださった。彼女は道頓堀でお店をやっている方で、道頓堀の姉御。マキさんと姉御についていけば、こわいもんなし。このお寿司屋さん、ガラっと扉をあけるとすぐカウンターで4人座って満席。特別に予約してくださっていたので私たちは貸し切りで食べさせてもらえたけど、どこかの偉そうな鮨職人とは違って、優しくてハンサムで謙虚な感じのお兄さんが次々とおいしいお寿司を握って下さる?ひらめキモ付、あなご、どろエビ(頭は軽くあぶって食す)、ウニ、サザエ、赤貝のあぶり、うなぎ、いかの塩で食べるお寿司・・・・etc.これでもかっていうくらいたらふく食べてお腹いっぱい。う~ン、幸せ。こんなおいしいお寿司、一生に何度食べられるかしらん。『これが本当のウニの味だぞ!』と廻るおすしばかり食べているウニ好きの息子に食べさせてやりたい(涙)。大阪うまいもん、恐るべし!大満足の一日だった。

 しかしなんといっても、まだ帰り道に「あ、うまそ~。」と言って<たこせん¥200也>をホテルにもって帰る利樹の食欲が一番恐ろしかった・・・(汗)。

 

 

 


 

頑張れ、へっぽこチーム!

2007年04月03日 | 家族の日常
 せっかく楽しみにしていたプロ野球の開幕戦。ヤクルトはなんと中日に3敗だ!4月からヤクルト戦を観る為に、スカパーに入り、毎日録画して夜中に帰って観るのが楽しみだったのに・・・。くくくぅ~。おかげで先週末は毎晩不愉快な気持ちで眠りに入っている。明日から阪神戦だけど、この調子だと・・・もう旅に出てしまうからヤクルトの事はしばらく忘れよう。優勝は最初から期待してないけど、せめて面白い試合をしてほしいのよ、古田さん。これなら高校野球を観てたほうがずっと楽しい。いや、息子の試合の方がもっともっと楽しい。

 息子の試合といえば、へっぽこ新2年生主体チーム。何故か新3年生がいなかったので、昨年なんて、中1と小学6年のチームが中学2,3年の大きいチームと闘うという弱小チーム(全く試合にならない)。ようやく遼介たちも背が伸びて、他のチームと並んでも見劣りしないくらいにはなったけど。

 春の大会が始まり、初めて内野手(セカンド)になったので、それが観たくてリハーサルに遅刻するのを承知で、ちょっとだけ応援に行った(汗)。しかし、外野手のK君が試合前日に転んで手を捻挫して、代わりに遼介がセンターに回されていた。なんだよ~、せっかくセカンドの華麗?な動きを観たかったのにぃ。がっかり。私の観ている間にセンターに球なんぞ1つも飛んでいかなかった。しかもその日、遼介はノーヒット・・。それでも相手チームのエラー続出のおかげで1回戦は初勝利(よほど運がよかったのか)。

 2回戦は仕事で観戦に行けなかったが、イーグルは相変わらずの湿り気打線で1-0で惜敗。話を聞くと、その一点も遼介のところにポトンと落ちたヒットの一点だったようだ。それって、エラー?遼介のせいでとられた一点か?といろいろ質問したかったけど、深く追求もできず・・・(汗)。ヒットは打ったの?と思ったら「フォアボール、三振、デッドボール」だったそうな。あああぁぁ・・・。

 「俺、今日から素振りするわ。」やはり負けてすこしはやる気が出たらしい。でも『おいおい、もっと前から素振りしろよ!』と私は心の中で叫んだ。

 桜の開花とともに高校野球、メジャーリーグ、プロ野球と野球三昧に浸れる束の間の幸せ週間。イチローや松井選手の試合よりもへっぽこチームの息子たちの試合がどんなにヘタクソでも一番楽しい。頑張れイーグル!

 「松井も岩村も遼介と同じ、6番(打順)なんだね!」今日から始まった大リーグを見て喜んでいたら「・・・そういう問題じゃない。」と利樹がつぶやいた。