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minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

「たかし&きー坊」@江古田Buddy

2010年09月15日 | ライブとミュージシャンたち
今日の「徹子の部屋」にブーニンが出演し、最後にショパンを弾いた。自分が高校時代大好きで弾きまくっていた曲だっただけに、プロの演奏というものの凄さをまざまざと知った。(ってあったり前の事だけどw)

そして今日は江古田Buddy20周年イベントの一環で長谷川きよし3daysが行われるのを知って聴きに行く事に。前回のタブラトゥーラのコンサートの後で角田団長が「いやあ、さっちゃん、今度はBuddyで長谷川きよしさんのライブに出ちゃうんだよね~。」と嬉しそうに語っていたのだ。

えええ?なんでその組み合わせなの~~~???と思いながらも絶対仕事がなかったら聴きに行こうと決めていた。運よく9月は超暇月間で体調も戻りつつあったので、自転車でBuddyまで・・・小雨が降り出してきたけど、そんなの関係ね~~~!!!

ステージ直前にカウンターに座っていると「早坂さんですね。こんにちは。」と長谷川きよしさんの方からご挨拶されてしまいびっくり。さがゆきさんのライブで一度聴きに来て下さった事があったので初めましてではないけど、10年くらい前の事もきちんと覚えて下さっていて嬉しい。しかも、私は長谷川さんの歌を生でまだ聴いた事がなかったので・・・(汗)。


1セットが始まるといきなり角田たかしさんが登場。一人でリュートを4、5曲ひそやかに演奏。ちょっと学者顔。ライブハウスなので、しーんとなるのが難しいけど、それでも会場のお客様はみんな息を呑んで静かに聴き入っていた。なかなかリュートの生音をマイクでひろうのは至難の業だな。

そしてようやく長谷川きよしさん登場。気さくな人柄で角田さんをちょっとからかいつつ、暖かいムードに。一体この2人の関係って???きよしさんの声はつややかでしなやか。ギターもスパニッシュな香りでめちゃくちゃ素敵。そこで一曲だけ角田隆が歌ったピアソラの「南へ帰る」がびっくりするくらい良かった。なんと、たかしさんご自身のCD(dowlandのHP)で歌っているそうだ。さっそく注文しなくっちゃ。


2ndセットでいきなり2人が揃って登場。1セット目とはうってかわってくだけた雰囲気。なんと20代からのおつきあいで、つのだ★ひろさんと3人で朝まで歌いまくった仲だったそうです。そっか~。そんな漫才のような2人の会話で盛り上がりつつ・・・なんだか、この風景知ってるなあ、と思っていたが・・・そうだ、タブラトゥーラの宴会風景だあ。えんえんと団長が歌いだし、田崎さんがツッコミ・・・。ちょっと年代が上なのでついていけない部分が多かったけど、それをステージでやってしまう「たかし&きー坊」は凄いw。お茶目なたかしさんは知ってたが、きよしさんまでそういう人だったなんて。最後はリスボンで見つけて勝ってしまったという「ファドギター」を伴奏にきよしさんがファドを熱唱。楽しかった~。



韓国あかすりは癒しスポット

2010年09月15日 | 健康
いきなり寒いですね。もうすぐ池袋も『ふくろ祭り』の季節。先日の吉祥寺もお祭りで賑やかだったな。御神輿を担ぐ人たちが年々減っているわが商店街は今年はどんな事になるのかしらん。


昨日は私の最近一押し癒しスポット「わらび・やまとの湯」まで行ってのんびり温泉三昧。さらに大好きな韓国あかすり30分コースを申し込む。

韓国の銭湯(温泉マークがついたビルの地下によくあります)を教わって初めて行ったのはキム・デファンper氏に招聘されて、ハーレー・ダビッドソンと金子飛鳥vlnと4人(?)でソウルの新聞社ホールで3日間の公演があった時だから20年前か?「韓国に来たら銭湯でアカスリを体験しなくちゃダメダヨ。」とみんなに言われたのがきっかけ。

インサドンのオンドルの部屋から5分も歩けば銭湯のあるビル。入り口で入浴料(150円くらい)とアカスリ代(3000円くらい)を支払いタオルセットをもらい、脱衣場に入って行くと、黒いブラジャーと黒いパンツだけのおばさんたちがジロッと私たちを見ている。「?&%$#??」なんだか大きな声で指示をしている。身振りからして、「まずはシャワーを浴びて、お風呂とサウナで沢山汗出してこい!」という感じだ。

中に入って行くと日本のスーパー銭湯のような大小様々なお風呂。サウナも2、3種類ある。日本の銭湯よりはるかに大きい。そしてサウナの横には白いビニールが貼られたベッドが3台並んでいる。ついたてもない。ここがアカスリ場なのね。

2、30分もお風呂に入ったり出たりしながら待っているとようやく私たちの番がきた。さきほどのおばさんたちがベッドの横でシャワーを持って「おいで!」と言っている。恐る恐る裸のまま近づいて『一つ宜しくお願いいたします」的ななんだかよくわからんけど恥ずかしさと恐ろしさで言われるがままベッドに横たわった。いきなりむんずと足首をつかまえ、両手にざらざらした手袋(アカスリ用の手袋だった)をした黒下着姿のおばさんの力強いアカスリが始まった・・・。

30分ほどの至福の時。この日以来私も飛鳥ちゃんもアカスリの虜。翌日も朝から銭湯へ行きアカスリをお願いしたら「あななたち、昨日も来たでしょ!?アカスリは毎日やってはだめなのよ。また来週くらいにおいで。」と断られる始末。来週はもう東京なのに~。泣く泣くあきらめたが、それから韓国へ行く度に温泉マークを探してはアカスリのチャンスを伺ったのはいうまでもない。


そして、この頃は日本のスーパー銭湯などでもこの「韓国アカスリ」がエステやマッサージと同じ感覚で受けられるようになってきた。エステサロンでの韓国アカスリというのはなんとなく高そうでわざわざ行く気がしなかったけど、こういう大浴場でやってもらえるのは本場に近い感じで嬉しいな、とさっそくチケットを購入。3500円也(30分コース最安価格)。申し込み時に「時間は何時にしますか?」と聞かれるので、「30分後でお願いします。」と体をふやかせる時間を計算して予約。


日本のいいところは大浴場入り口にあるアカスリ場が個室になっているところ。韓国では誰もがのぞけるオープンな状態なのでめちゃくちゃ恥ずかしいのだが(だって、自分のあられもない姿と山盛りに出た垢を他人に見られてしまうのだから)個室なら安心だ。流石、にっぽん。

やまとの湯の一押し黒湯(カプチーノ色の銭湯)に浸かったり、ジャグジーやサウナを満喫。もうすでに極楽状態。時間がきたので部屋に入ると・・・すぐにおばさんが出て来た。こちらのおばさんは韓国の人だけど、下着ではなくTシャツ短パン姿だった。前回初めてここでアカスリ経験した時のおばさんがあまりに荒っぽくって、アカスリ終了後に髪の毛を洗う時に「水デイイネ」とシャンプーをろくにつけずに水でじゃっと髪をぬらしハイ、オワリ。と言われたので、あまりに後味が悪く、髪の毛をすぐに洗い直したのを思い出し、受付で「今回は髪の毛まで丁寧にやって下さる人をお願いします」と注文しておいたのだ。

優しそうな小柄なおばさんで仕事が丁寧。う~~~ん、素晴らしい。これだ、これだよ~~~と感激しながらの30分コース。丁寧に洗髪もしてくれたので気がつくと45分も経っていた。すご~く得した気分。名前も教えてもらったので次回からこの人を指名しよう!と大満足でアカスリ終了。お肌スベスベ、ピッカピカ。体験したことのない方はぜひぜひお薦めです!! あ、韓国では最後にキュウリパックをされる事が多いのでそれだけは気をつけて。私のような肌の弱いアトピー体質の人にはキュウリパックは刺激が強くて、顔が赤く腫れ上がってひどい事になりますので要注意ですw。塩サウナももちろんだめ!!!

がんばるぞぉ!

2010年09月13日 | ライブとミュージシャンたち
サムタイムが昼で良かった~。なんとか演奏をこなしたけど、帰る頃にはまた熱が・・・。だんだん無理が効かない歳になっているのだなあ。とほほ。

それでも演奏は旅帰りの吉田君と息もぴったりで素晴らしかった。いつかこのトリオにMIZUHOさんというのもやってみたいな。来月のシングルCD発売も今から楽しみです!!!


今日はそんなこんなでずっと家でゴロゴロ。何かしようとしても体力がないと長続きしない。やっとの思いで洗濯ものだけ片付け、夕飯はトシキがこしらえてくれた。こういう時に家族はありがたい。

こういう弱った時に強く感じるのは・・・アルゼンチンで一人で闘っている息子のことだ。奮闘という意味だが・・・・本当に闘っていたとは!?

昨日Rio Gallegosで空手のトーナメントが行われたようで、今さっきFaceBookに息子の試合がアップされていて勇気をもらった。あちらのお父様が審判をしていて、お姉ちゃんが動画を撮っていてくれたようだ。「RIO~~!」というお姉ちゃんの声援も聴こえてきて、おお、なんだかよくわからんが、3本勝負で2本とったみたいだった。やったね!





今週末から2学期のスペイン語も始まるのですっかり忘れかけていた教科書を出してまたまた復習、予習をせねば。息子の勇姿を観たらボケボケしてらんないぞ。

それと、それと、今度の日曜には関内の立ち呑み居酒屋「ことぶきや」でAndandoのライブもありますので、ぜひぜひお越し下さいませ!!!

完全復活をめざす所存です!!!よっしゃ、めっちゃがんばるぞ~~~。









復活・・・

2010年09月12日 | ライブとミュージシャンたち
昨日は横浜BarBarBarで満員御礼ありがとうございました。といってもほとんど知らない方ばかり。初物は緊張するなあ。

3時から3時間みっちりリハーサル。しかし肝心のママドゥが来ない。結局本番で初めての演奏という恐ろしい事態が・・・。3セットもあるし、ばっちりとタイガー大越さんがアレンジされた難しい曲が沢山でどどどっと疲れが。さすがにアンコールの曲では立っていられなくなり、自分の出番まで椅子に腰掛けさせてもらう。それでもお客様は大喜びで、Mizuhoさんの歌声も素晴らしくて楽しいライブだった。


帰りの車ではぐったり。寒気がしてきて一刻も早く家へ戻らねば。という状態に。結局夜中に高熱(39度)が出てこの暑い中でぶるぶると震えるというとほほな結果に。ステージが暑くて、控え室がクーラー効いていて、とその温度差で風邪ひいてしまったらしい。具合が悪かったので写真も一枚も撮れず・・・。

夜中に「明日のサムタイム、無理だあ~。」とトシキに訴える。「マジかよ?」と困っている様子だったが前回の肺炎騒ぎの二の舞になっても困るし、ここはあきらめよう・・・と思いきや、ホッカイロを背中に貼って寝たら朝になったら汗が沢山でて熱も下がったようなので、やはり演奏いたします(苦笑)。今月の数少ないライブですから大切にせねば。


それにしても、昨日小さなおじさんが「いやあ、さっちゃん久しぶりだね!」と親しげに挨拶してきた。「エアジンで今もやってるの?」と聞くので、ああ昔のファンの方だな、と思いながらおしゃべり。どなたでしたっけ?って、こんなとき直接聞けないもんなので、適当に話をあわせていたのだが・・・。帰ったあとで他の人に尋ねたら「彼がBarBarBarのオーナーで、横浜スタジアムのオーナーだよ。」って。げげげ~~~。あの人が!!!「次のライブはKAMOMEです、ぜひここにもいらして下さいね。」なんて言っちゃったよ~~~~。恥ずかしいw。またまたドジっぷりを見せてしまったサザエでございます。


秋風は何処に・・・

2010年09月11日 | ライブとミュージシャンたち
またまた暑さがぶり返しました。いつになったら秋になるのだろう?アメリカ・ケンタッキー州ではあまりの暑さにとうもろこしがポップコーンになってしまったそうです(笑)。世界中が猛暑なのね。今日の横浜、少しは涼しい事を期待したい。

我が家の猫はこの暑さでも、頭隠して尻隠さず・・・。

昨日、ペーパームーンで飲み友達だったご夫婦がアルゼンチンへ帰国したとメールが届いた。
「ブエノスアイレスは爽やかな春。ちょうど過ごし易い陽気です。東京の猛暑から逃れてほっとしています。」
おおお、息子のいるRio Gallegosもだんだん暖かくなって来ているのかしらん。後半戦にむけて気持ちよい季節になってよかったね。

今日、明日は息子の高校での文化祭もあったのですが、やはり行けそうもない。これで昨年に引き続き文化祭を見学することができなくなった(涙)。昨年はNew Yorkへ先乗りしていたからなあ。そういえば、昨年はすっかり秋だったのに・・・。


北海道からやってきたMizuhoさん一家も「北海道もまだまだ暑いんで大変です!」と悲鳴。昨日のリハーサル3時間では全く足りないほどの曲数。「3セットあるんで、これでも足りないのではないか、と心配しているんです。」えええ?大変!!!しかも、ママドゥ・ローは本番しかこれないのに・・・。まあ、なんとかなるでしょう。それにしても素晴らしい声ですから(楽観視)。

リハーサルが終わると、スタジオの外に見慣れた顔が・・・「あ、太田君!!」バイオリンの太田君があがた森魚さんのリハーサルで来ていたのだった。あがたさんとは初対面でしたが、とても優しい気さくな方で「ぜひ、今度ご一緒しましょう。太田君、セッティングしてよ。」などと嘘でも嬉しいお言葉でしたw。「それにしても、俺なんか、士農工商の下の下。歌手なんて、食っていけないよね~。」

「おおお、そんな事をあがたさんが言ってしまったら私たちはどうするんですかああ!!?」と太田さんと鋭く突っ込む。いやあ、本当に不景気が身に沁みる今日この頃・・・心にのみぞ秋風が吹く。なんちゃってw。








イライケレ・・・

2010年09月09日 | ライブとミュージシャンたち
急に涼しくなりましたね。しかしまだ油断はできません!こういう時に風邪をひき易いので注意せねば!(といいながらも裸族・・・)

北海道のMIZUHOさんと一緒に録音した「Harvest Song」がほぼ完成との連絡が入った。ラストのハミングのところではアイヌ語で「イライケレ(ありがとう)」という言葉が・・・。ああCDになるのが待ち遠しい。こんなに自分たちの録音をヘビーローテーションで聴き直した曲もめずらしいのだ(あまりに気持ちいいのでw)。ヒットしないかなあ。カラオケで歌えるような曲じゃないけどw。

MIZUHOさんのボーカルはタイガー大越さんやJAZZ TOKYOの稲岡さんが絶賛しているだけあって、歌唱力も英語の発音なども素晴らしい。しかも声がめちゃくちゃ魅力的なのだ。ちょっとハスキーなため息のような声から伸びやかなリズム感のある歌まで・・・とにかく色っぽい声。バークリーで培った基礎もある。私も様々な素晴らしいボーカルと競演させてもらっているが、彼女はその中でも強力な声の持ち主の一人だ。いかんせん、北海道なのでなかなか東京で聴けないのが残念。

そんな彼女と初めて横浜BarBarBarで競演いたします。今週末土曜。北海道から毎月1度くらいのペースでやって来るようですから、これから私たちとも競演する機会は増えると思いますのでどうぞ一度お聞きになってください。CD発売記念はおそらく10月でしょう。お楽しみに!!!

9/11(土)横浜BarBarBar

MIZUHO vocal 早坂紗知sax 永田利樹b 安斉 亨piano ママドゥ・ローper

私たちもBarBarBarは初めての出演。このお店のオーナーって横浜スタジアムのオーナーでもあるという事なので、どんなお店なんだか、ちょっと楽しみでもあり、ちょっと不安でもあり。初めてっていうのは常に緊張感が・・・これでストレスも沢山うけて復調できると思いますw。

エネルギーをありがとう。

2010年09月08日 | ライブとミュージシャンたち
永田利樹バースデイスペシャルにお越し下った皆様、本当にありがとうございました。

さすが、鬼怒無月!!という感じでリハーサルから非常に素晴らしいライブになる予感・・・。コスマスもいつも以上のテンションで、ドラムセット+ジェンベというスペシャルセッティング。

待ちに待ったライブだったのに、自分の調子だけが悪いのが本当に悔しい・・・。なんとしても本番はがんばらねば!!とリハーサルの時点で焦りは増しつつ・・・。

暖かいムードで一杯のバレルハウス。白夜やたこくらげ、mingaの1stを思い出しながらちょっと感動(完全に観客の立場になっていたw)。Desert Roseも気に入ってくれた鬼怒君は一緒にテーマを弾いてくれた。結構大変なリフをちゃんと練習してきてくれたんだなあ。プロの凄さを見せてもらいました。コスマスも「これでようやくmingaの全員と競演できたな!」と嬉しそうでした。本当に最高のバースデイで永田利樹も大満足。永田利樹おめでとう!!!

体調が本調子でなかった私もみんなのテンションに煽られて、どうにか最後まで演奏する事ができました。もっともっと本当は吹きまくりたかったんですが・・・・それだけが心残りです(涙)。自己管理をちゃんとしなくては、と改めて思い知らされた一日でもありました・・・ったく、情けない。みんなに「ストレス溜めてますか~w?」という挨拶をされた私。ご心配かけてすいません音楽の神様、がんばりますのでどうか見守ってください!!

写真提供:青柳くん




アフリカの風

2010年09月07日 | ライブとミュージシャンたち
20年前、NYに渡って様々な人種と一緒に演奏する体験させてもらった。日本にいたら狭い世界だけで終わってしまう。なんとか世界中の音楽に触れてみたい。NYはそういう意味でとてもとても刺激的な街だった。

特に刺激的だったのが黒人のミュージシャンたち。うねるようなリズムに最初はとまどいながら、どんどんと彼らの叩く強力なビートに魅了されていった・・・。フェローン、ラシッド、フェラ、ジャラワ、ラッスール、ジョッシュetc......。会話のような活き活きとしたリズムがそこにはあった。

現在は・・・?

東京がとっても面白いのだ。NYに行かなくても、凄い凄いアフリカンビートを叩くミュージシャンたちがゴロゴロいるんだから。それがとても嬉しくって・・・「Kip (キップ・ハンラハン)の世界がそのまま東京に移って来たぞ!」という訳でMingaを作った訳であります。特にギニア、セネガルなど西アフリカのミュージシャンたちが多いですがw。


そして今、私たちのようにアフリカに魅了された若者たちが増えている。ギニアに毎年のように行って様々なダンサーやパーカッショニストたちからエネルギーを吸収して帰って来る「METAL GUINEE/メタルギニー」の高木君とダンサーの美香ちゃんたちもその一人。彼らは半年くらいあちらに行って死にそうな目にも何度もあいながらもギニアが大好きでまた行ってしまうのだ。体力の続く限り彼らは動き回る事だろう。こんな動き方は私にはできない。本当に凄いエネルギーだ。

そんなエネルギーに満ち満ちた彼らが企画したライブがこれから続々と行われます。まずは東京。カラバッシュでのアフリカンライブが8日(明日)!!

ギニアのパーカッショニストたちの中でセネガルダンサーが踊る、という凄いものです。この組み合わせはあまり見た事がないので、ぜひ生で体験してみて欲しいですね。カラバッシュというお店はそれほど大きくないので、至近距離で彼らの会話と踊りを体験できるチャンス!!


そしてそして何より楽しみなのが、10/23に行われる江古田Buddyでのイベント。ギニアで一番という凄腕のジェンベ奏者ラウラウ(本名はBAFODE BANGOURA /上記写真)が東京に初上陸。NY&カリフォルニアで活躍するギニアダンサー,アルセニー・スマも同時に初来日。

彼らはMetal Guineeとツアーを行い、最終日が江古田Buddyなのだ。ここでMAUも競演する事になってます。MAUの元メンバーでもあった高木君も一緒に演奏。MAUMAU団としてこれ以上の幸せはありません。前売予約はもうすぐ開始。(詳細はまたアップしますのでご注目ください。)

10/23(土)はきっと江古田に熱い熱い風が吹くことだろう。さあ、体力作りにも精を出さねば・・・。







喘息と怠惰な生活の関係

2010年09月06日 | 健康
ここ2、3日は喘息がひどく眠れぬ日々が続いていた。今朝、超気功の先生に遠隔治療をお願いするために電話で話をすると「さちさんは、普段仕事がない時、ストレスのない生活をしているんではないですか?もっと時間に追われるような生活をしたほうがいいですよ。」と言われてしまった。

そう言われてみると確かに仕事とかツアー中はそれほど喘息もなく快調だった。息子がいないので朝の弁当作り&朝食作りがないので夜中にいいだけ起きて、ひどいときは4時とか5時に就寝。昼間は暑いので何もやる気が起こらずダラダラ・・・。夕方近くになってから夕食の準備。できれば遠くまで買い物に行きたくないので家にあるもので手抜き料理・・・スペイン語の勉強もほったらかし。ああああああ。思い当たる事ばかりだ。

この猛暑の中で頑張って働いている人たちがいるのに私ったら・・・。反省しきり。思い直して朝から洗濯、茶碗のかたづけ、掃除と張り切る事にした。掃除機をガーガーとかけていたら「うるさいっ!!!朝っぱらから何してるんだよ!」とトシキに怒鳴られてしまった。しょぼん。

そういえば今日はトシキのバースデイ。昨日の夜中12時に息子が「おめでとう!」と久しぶりのSkypeでご挨拶してきてくれたのだった。

息子もいろいろとつらい目にあっているようだが「自分でなんでも解決する能力がついた。留学って経験で、もし大人になる階段があるとしたら俺の場合はエスカレーターでぐ~~んとひっぱられちゃったような気がするよ。」

留学生活の中でお皿洗いや風呂の掃除、部屋の掃除などをしようと思っていたのだが、最初のうちは「なぜ、俺だけ?」という気持ちで嫌々やらされていた感じだったが、今では「こんな俺を1年も預かってくれるんだから、俺にしかできない事はなんでもやろう!」と家事を手伝う事は当たり前になってきたという。一人っ子で家の手伝いとか怒られた事もあまりなく楽しくのほほんと生きて来た彼の人生で、初めて他人に叱られ、あまり通じない言葉で話し合い、問題を一つづつ解決する術を得た、という息子。「半年頑張ってこれたから、あと少しだし、頑張れる。楽しくやっていけそうだから心配いらないよ。」

恐れ入った。我が息子ながらあっぱれ。こちらは真夜中なのに、アルゼンチンの窓の外から室内にもれるまばゆい日差しを見ていたらなんだか不思議な気持ちで涙腺が・・・。

ラジオ番組出演の話(AFS関係のラジオ局1時間番組に出演して、3曲サックスソロを吹いて、さらに私たちのminga[Palpitante]からも3曲かけてくれたらしい)やら、こちらの北●高校にメキシコからの留学生が来ていて、先生も生徒もスペイン語のわかる人が誰もいないので、インターネットを通して通訳やら相談役を引き受けてあげている事などなど、面白い話を沢山してくれ、父も「良い誕生日プレゼントだったよ、ありがとう。」と大満足。(永田利樹のブログもご参照ください。)

めちゃめちゃストレスのかかる生活をしている息子とストレスのなさすぎ生活をしている母って・・・(汗)。やはりもっともっと頑張らねば!

明日は鬼怒&コスマス・カピッツァの強力なライブだから気合い入れていこう。ああ、毎日ライブをやっていないと私はだめになるタイプなんだな~。バレルハウスでまってま~す。

上記の写真はRIO GALLEGOS高校(名前はわからん)のイケメントップ3だそうですw。息子は第3位だったそうですが・・・。

大阪名物/北極アイス

2010年09月03日 | うまいもん関係
本日も猛暑なり。いつものことながら温室でPCに向かう裸同然の私(汗)。

薄いピンクのタオルウェアに身を包み、黄色いエステタオルを首からかけて人間の汗って一日どのくらいでるのだろうか・・・とくだらない事考えていたら、玄関のチャイムがピンポーンと鳴った。

タオル一丁姿のまま「クール便です。ここにハンコを」と言われちゃっちゃっとサイン。お願いだから私を凝視しないでください・・・「ご苦労様~。」と御礼を言いつつもそそくさとドアを閉める。さあ、なんでしょう?と見ると大阪のJちゃんからアイスキャンデーが送られて来たのだった。

「おおお、なんというタイミングのよさ。」と箱をあけてさっそく一本。なかなかアイスキャンデーを買う事がないわたし。「北極アイス」という銘柄は全く知らなかったけど、沢山の種類があって、サイズも食べきれる小ささなので嬉しい(いつもこれがネックでガリガリ君も買った事がないのだ)。姪っ子も呼んで大盤振る舞いだあああ。

大阪に~は~う~まいも~ん、いっぱいあるんやで~~~と思わず口ずさんだ一日であります。

毎度おおきに~~~!!!大阪ばんざ~~~~い。