可士和さんの連載が終わった

土曜日の日経プラス１に、ずっと佐藤可士和さんが書いてらした。
ずっと体調悪くて、今日やっと読んだわけ。
『私のひきだし』で考えてる事を綴ってて、感心しながら読んでいた。

彼は、クリエーティブディレクター・アートディレクターらしい。
そんな最先端の職業の方にしては、昔から言われてるような事をわかりやすく伝えている。
誰が言ってるのか伏せてたら、うんとお年寄りの方のようだ。

最終回のタイトルは、考えを伝える。

　　生きるうえで一番大事なのは、上手にコミュニケーションをとることです。
　
相手に応じ内容を再整理すべきだという。
前回の記事には、頭の中を整理する方法としてメールやブログを書くことも有効だと言っていた。

よく考えてみると、こうして毎日なにかしら書いていると、自分はこういう風に思ってたんだ、と気づくんです。
逆にまた、何年も前の事を後から読み返して、アレって事もある。
そうすることを繰り返してるうちにコミュ二ケーションのとり方が上手くなっていくのかもしれない。
自分が決してうまいというわけでなく、相手に対して距離をおく人も出てきたので、いい人悪い人とかじゃなく、自分で自然と選別してるんだと思う。

無理はしないで、自分の直観を信じて、人と付き合っていきたい。