
身の大きさがやはり違います。

ちなみに、店側で殻を剥く手間が省けるからか、1ダース買っても必ず13個くれます。
世界遺産のシャルトル大聖堂、夜はプロジェクションマッピングが見られます。
例年は4~10月の夏の間のみですが、夏は日が暮れるのが遅くて21時過ぎまで明るいので、20時半には眠くなる子供を連れては見に行けないのですが、2021年はコロナのためのロックダウンで6月まで開催できなかったこともあり、7月以降年末までの毎日開催されています。
ちょうど、10月末にサマータイムが終わって時計の針が1時間遅くなったこともあり、18時半には真っ暗になり、イルミネーションが始まりました。
カラフルにライトアップされるだけでなく、大聖堂建設からフランス革命、第二次大戦下のドイツによる占領から開放など、シャルトルの歴史がわかる映像が映し出されるなど、ストーリー性のある展開になっており、15分の映像は全く飽きません。
これはディズニーランドのプロジェクトマッピング以上に見ごたえがあります。しかも無料…
これは一見の価値があります。
ルクセンブルク2日目の朝は、絶景を求めて「ヨーロッパで最も眺めが良いテラス」と言われる高台に来ました。崖下の市街地と、左手に城壁、前方に古代の城跡を思わせる岩肌、その上に近代的なヨーロッパ地区のビル群を望めます。
↓これは、前日に見た「ボックの砲台」付近の絶壁と、その上に広がるヨーロッパ地区の近代的ビル群の遠景。断崖絶壁の上下に広がる市街地と、EU議会事務局があるEUの中心都市の一つというルクセンブルクの特徴が見て取れます。
崖上の旧市街地と崖に沿って広がる崖下の街並み。
緑に囲まれ、断崖の上に市街地があるので、崖上の市街地を結ぶ鉄道の橋も景観に映えます。
崖下の市街地から望む旧市街の街並み
ノインミュンスター修道院の尖塔と城塞都市ルクセンブルクの象徴ともいえる城壁。
風景が水面に反射して、絵葉書のようです。
ノインミュンスター修道院は、ナチスドイツの占領下、政治犯が収監されたという歴史もあるようです。
ルクセンブルクが古代からの城壁都市であることが下から見上げるとよくわかります。
古くからヨーロッパの交通の要衝にあり、それがために要塞化され、現代ではEUの礎となるEECの創設国家の一つであるルクセンブルク、こじんまりとしていますが、なかなか見ごたえのある街でした。
夜のルクセンブルグ旧市街、風情があります。
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市街地の中心部にある国立劇場
劇場前の広場は、カフェやレストランのテラス席がにぎわっています。
20時半ころにはイルミネーションが灯ります。9月上旬ですが、イルミネーションが灯ると冬のようです。
こちらは市役所前広場からの夜の大聖堂
ホテルから、目の前の大聖堂を望むとこんな感じ。
朝焼けの大聖堂
市街地からバスで25分ほど離れた空港に着陸する飛行機が大聖堂の尖塔を横切るように飛んでいきました。
城塞都市・ルクセンブルクの発祥の地・ボックの砲台へ。ここは963年に砦が築かれ、その後17世紀まで何年にもわたって城壁が拡大・補強されてきた場所です。
このように城壁に穴として残る砲台跡。レプリカの砲身が置いてあるところもありますが、コロナで内部は見学できませんでした。
でも、崖の上にあるので絶景が楽しめます。崖下のノインミュンスター修道院と川下の市街地。
旧市街地から少し離れたボックの砲台から、旧市街地の方に戻る際、崖沿いの道を通ると、そこは「ヨーロッパで最も眺めの良いテラス」と言われる散歩道になっています。
振り返るとそそり立つ城壁とノインミュンスター修道院が…。
ノインミュンスター修道院の脇の橋が水面に反射しています。
ボックの砲台付近に見える昔の城壁を遠望。その奥に、欧州議会などがある近代的なヨーロッパ地区の高層ビルが見えます。
このように、中世からの城塞と近代的な都市、崖の上の市街地と落ち着いた崖下の街並み、レンガ造りの橋と緑という対比が楽しめるのがルクセンブルグの魅力でしょうか。