「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

天野敦司さん [人を幸せにする会社を作る]

2009年03月16日 | Slow Life
ミッションは、「人を幸せにする会社を作る」こと、という天野さんの話を聞いた。

忙しすぎる証券会社時代、ふと立ち止まって考えたときに、
「幸せとは何か」、
「自分の今やっていることは、他人と自分を幸せにしているのか」
と考えたということも共感が持てる。
以下は、心に残ったこと。


●誰かに損をさせて自分が得をするビジネスは本来のあるべき姿ではなく、
 お互いが幸せになる価値を生み出すことが本来のビジネス。

●それには、感謝(ありがたい)の心が原点にある。
 誰に対して、どんな価値をどのように届けると感謝してもらえるか、
 それが利益の源泉。
 世の中には、感謝と幸福の源があふれている。
 それに気づく感度を高めることが大事。
 一方で、他人を幸せにするためには、まず自分が満たされていること。

●また、自分が何によって人の役に立つか、深くこだわりを持って追究するべし。
 常に昨日の自分を乗り越えようと思うことで、自分を深めることができる。
 さらに、終末を意識すると、何に重きを置くか、見えてくる。

ビジネスだけではなく、日々どう生きるかということについても考えさせられた。

私も、常に、
・昨日の自分よりも成長すること
・感謝の心と自分のミッション=「いかに自分を社会に生かすか」を
忘れずにいようと感じた。

スロービジネス見本市

2009年03月09日 | Slow Life
スロービジネス見本市に出展させていただいた。

これは、「スローな=他人を幸せにするビジネス」で社会を変えようというスロービジネスカンパニー(SBC)のビジネスプランコンテスト。

来場者は、自分が投資家になったつもりで、自分の気に入ったビジネスに投資(=実際には投志)をするというもの。

実は、よくある「オルタナティブなビジネスプランのコンテスト」の延長かと考えていたが、それだけではなかった。

まずは、SBCによる手作りの会であったこと。スロービジネススクールという仲間内で学ぶための組織から、これまでの蓄積と曲折を経て、対外的にも見本市という一つの事業を行う組織になったんだ、と実感した。

また、「投志」という疑似投資ゲームを通じて、来場者と出展者の真剣な交渉が行われ、単なる「感想」というのにとどまらない「想い」や「意見」をフィードバックとして得られたこと。投げかけてもらった熱いメッセージには、とても励まされた。

個人的にも、これまでのSBSの5年間でツアーを一緒に作ってきた仲間とともに出展できたうえ、多くの再会や新たな出会いをもらい、仲間とつながり励ましあうことの重要性を改めて感じた。

このような機会を与えてくれた仲間に感謝。
SBS、卒業しますって、言いにくくなっちゃった。。。

シルクYEBISU

2009年03月06日 | Slow Life
3月4日発売の「シルクエビス」をたまたま見かけたので買ってみた。

「きめ細かい泡、絹のようななめらかな口当たり、上品な味わいを実現
よりきめ細かい泡の実現
より上品で豊かな味わい(アルコール分:5.5%)」

とあるように、上品さが漂う白い外観。

ベルギービールのヒューガルテン・ホワイトのように、
クリーミーな口当たり。

上品でうまいのですが、エビス・ホップのほろ苦さや、琥珀エビス、
エビス・ブロックのような香ばしさがなく、
味わい深さの好きな私としては物足りない感じ。
でも、エビスなのでおいしいけどね。

ちなみに、谷中銀座では、冬でも琥珀エビスの生を店頭で飲めます。
これには感激しました。