「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

沖縄で栗?

2009年07月31日 | Slow Life
琉球新報(7/31)に、沖縄では珍しく、栗の実がなったという記事が載っています。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-147778-storytopic-5.html

沖縄の新聞は、本土の新聞に比べ、「こんなに大きい●●が実をつけた」「こんな窮屈なところからも▼▼が生えた」という、身近な自然ネタが多い気がします。

それは、亜熱帯の生命の旺盛な力、とか、のんびりして地域の話題が多い、というだけではなく、恵みも脅威も感じられるほど、自然と人が身近であることが、背景にあるのではないでしょうか。

沖縄とアイヌと

2009年07月30日 | Slow Life
日本の辺境に位置し、日本の近代化の過程で同化を迫られたこと、かつて、方言札をかけられるなど、自らの文化と誇りを傷つけられ、今なお、差別や経済的不遇にあえいでいます。沖縄人も、アイヌの人々も。

昨日、国の有識者懇談会より、国はその文化を復興する責任があるとする答申が出された。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-147746-storytopic-1.html

これまでの文化振興のみならず、アイヌを先住民族と認めたうえで、経済財的不遇の改善などにも取り組めという画期的な内容のようだ。

さて、もう一方の沖縄人への対処はどうするのか。

夏の夜の過ごし方

2009年07月26日 | Slow Life
夏の夜と言えば花火、でも人込みは嫌だ。というわけで、夕涼みを兼ねて、隅田川花火の昨日、下流の佃にある公園にふらりと行ってみた。

近くの高層マンションの住人や、わざわざ花火を見に集まってきた人たちで賑わっているものの、それでも、ビニルシートをゆったりと広げ、寝ころんでも見れるくらい。夕暮れに川からの風に吹かれて辺りの夜景を眺めるのが心地よい。

そうこうしているうちに、花火の打ち上げスタート。薄暮れのなか、青く光る永代橋の向こうに花火が上がる。音は聞こえないほど遠く離れているので、花火の迫力は味わえないが、川べりで風に吹かれるのが心地よく、花火はその借景といったところ。

夕涼み+ビール+のんびりと花火観賞、というなかなか良い夏の夜の過ごし方でした。

神津島へ~東京の離島の風景~

2009年07月24日 | 小さな旅

火山が作った島、神津島では、到る所に火山の溶岩が固まった流紋岩の独特の文様が見られます。

まず、海岸沿いに遊歩道が続く赤崎の先端では、鬼の洗濯板のような刻みが入った岩が見られます。

その帰り道には、山肌の岩が踊っているように見える通称「おどり岩」もあります。

さらに港のほうに戻ってくると、海岸沿いに「うずまき岩」もあります。まさに自然が作り出す幾何学文様です。

また、神津島の西側に続く海岸線を自転車で30分ほど北上し、北端に近づくころ、赤崎海岸遊歩道がある。

海岸沿いにごつごつした火山岩が張り出しているところに、全長500mほどの遊歩道が続き、岩が海に落ち込むのを見ることができる。ここでは、岩伝いに海に降りる遊歩道や、飛び込み台も用意されており、飛び込んだりシュノーケルしたりする人たちで賑わう。

港からこの赤崎まで観光客を結ぶ、一時間に一本のバスはすし詰め状態だった。まさか神津島でラッシュを目撃するとは思わなかった。

神津島では、近年まで、山から石を切り出してはトロッコ列車に乗せ、船に乗せて 東京などへ運んでいたようです。今では、海に向かて朽ち果てたトロッコ列車の石橋が残っています。バランスの良い人は平均台として歩けます。。。

港から、南へ急な坂道を自転車を押しながら登り、約10分。港近くの集落の全景が見られる。

そこからさらに山を登ること10分。崖の上からはるか下に集落を見下ろす位置に、韓国籍の殉教者オタア・ジュリアを悼む巨大な十字架が立つ、有馬展望台があります。ここまで登るとかなりの達成感!


神津島へ ~拝所めぐり~

2009年07月23日 | 小さな旅

伊豆諸島にわたるのは、5年前に八丈島に行って以来。小笠原、沖縄以外の、近場もいいかなと思って、熱海からの高速船で出かけてみた。

伊豆諸島と言えば、竹芝桟橋からの夜行というイメージもあったが、今は高速船で1時間半ほど。昼過ぎに出て、15時に神津島着。あいにくの曇り空だが、山と海が近く、斜面に静かな集落が密集する島らしい風景の中を散歩することにする。

まず気付いたのは、集落内に祠が多いこと。

伊豆七島の神が集った島という名前に恥じず、立派な神社が島内にいくつかあるほか、集落内のいくつもの筋に、沖縄の御嶽のような祠や道祖神のような石碑が立ち、祀られている。

また、港の真ん中には、海での無事を祈る竜宮が祀られている。あまりにもど真ん中にあるので、大切にされてきたことが一目でわかる。 



沖縄に暮らしている時は、御嶽の存在が身近にあったからか、なんかこういうものに自然に手を合わせてしまう。今回の旅が無事で楽しいものとなりますよう、土地にお邪魔させてくださいと。

神津島拝所特集はまだ続きます

長浜海岸の奥にある阿波命神社。海岸から、カンゾウの花の参道を行くと、

立派な鳥居があり、松林の参道がさらに奥に続きます。

その奥には、想像もつかないほど広い敷地と立派な社殿、それから石積みの灯篭たちがならび、独特の雰囲気を醸し出していました。島の人に大切にされている拝所なんだなー。

 


神津島へ ~拝所めぐり~

2009年07月23日 | 小さな旅

伊豆諸島にわたるのは、5年前に八丈島に行って以来。小笠原、沖縄以外の、近場もいいかなと思って、熱海からの高速船で出かけてみた。

伊豆諸島と言えば、竹芝桟橋からの夜行というイメージもあったが、今は高速船で1時間半ほど。昼過ぎに出て、15時に神津島着。あいにくの曇り空だが、山と海が近く、斜面に静かな集落が密集する島らしい風景の中を散歩することにする。

まず気付いたのは、集落内に祠が多いこと。

伊豆七島の神が集った島という名前に恥じず、立派な神社が島内にいくつかあるほか、集落内のいくつもの筋に、沖縄の御嶽のような祠や道祖神のような石碑が立ち、祀られている。

また、港の真ん中には、海での無事を祈る竜宮が祀られている。あまりにもど真ん中にあるので、大切にされてきたことが一目でわかる。 



沖縄に暮らしている時は、御嶽の存在が身近にあったからか、なんかこういうものに自然に手を合わせてしまう。今回の旅が無事で楽しいものとなりますよう、土地にお邪魔させてくださいと。

神津島拝所特集はまだ続きます

長浜海岸の奥にある阿波命神社。海岸から、カンゾウの花の参道を行くと、

立派な鳥居があり、松林の参道がさらに奥に続きます。

その奥には、想像もつかないほど広い敷地と立派な社殿、それから石積みの灯篭たちがならび、独特の雰囲気を醸し出していました。島の人に大切にされている拝所なんだなー。

 


夏の畑で発見!

2009年07月13日 | 農のある暮らし
畑に種をまいたものの、何の種かわからなかった苗があったのですが、今日、ようやくわかりました…。

何か赤っぽいなーと思ったら、なんと、赤いオクラでした!
ふつうの緑のオクラと同じように、芙蓉の黄色い花が咲き、かわいらしく逆さまに実がついています。

味はどんなかなーと思ったら、これがまた驚き。ゆでると普通の緑色になるのでした!味は普通だったような…。

夏の畑

2009年07月12日 | 農のある暮らし
週末ごとに行く区民農園は、夏の盛りとあって野菜も元気モリモリ。ジャングルのように都心の真ん中に緑が生い茂っています。

しばらく行かない間に、キュウリが巨大化していました。それから白ナスも。。。このキュウリ、太さも大きさも、普通の1.5倍くらいあります。ナスもずっしりと手からはみ出すほどの大きさでした。

自然の成長には驚かされます^^;