芦川は、去年以来4,5回行っていますが、今回は黄色く色づきつつある山々を観ることができました。
また、何と言っても、芦川の魅力は、かぶと造りと呼ばれる大きな屋根を持った古民家や、野菜を洗ったりする共同の用水路など、昔ながらの風景が残る集落の風景にあると思います。
集落を歩くと、名産のあま~いホウレン草がビニルハウスで元気よく成長しているほか、
軒先で干し芋を創る風景や
炭焼きの風景
にも出会えます。
また、芦川では、地元の石で石垣を作り、家の塀や棚田を築いてきましたが、そのような石を利用した庚申塔や石碑のようなものもよく見かけます。普段なかなか都会では見ることができないので、一個一個興味深く持って見ると、集落散策も楽しいです。
帰りは、直売所で、特産のコロッケ「にんじゃくん」(村で獲れたにんじんとじゃがいも入り)、ホウレン草、コンニャクなどをいつものように買い込みます。さらに、隣町の八代のぶどう農家で、特別に残しておいてくれたピオーネと、オマケでたくさん頂いた柿をゲット。
静かな山里と温かい人々、旬のフルーツと野菜など、甲斐の恵みを沢山いただきました。
合掌。