京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並ぶ日本三大夜祭に数えられる秩父の夜祭。今年は、電車で一本で行けるところに引っ越してきたこともあり、思い切って半日休みをいただき、行ってきました。
まずは駅前の凄い人に驚きました。もちろん、帰りの夜の西武線特急は早めに予約しておかないと取れません。秩父夜祭は、300年以上の歴史を誇るお祭りで、なんといっても見どころは、豪壮な屋台の引き回しと、そのバックの冬空に生える迫力ある花火です。
山車は6基が秩父神社に集結した後、夜に市内を練り歩いた後、市役所近くに集まるようです。駅から徒歩7,8分のところで、煌びやかな山車を間近に見ることができます。
そして冬空には、18時過ぎから散発的に花火が打ちあがり、街中に響き渡ります。
駅前の太鼓ステージの上にも、きれいな花火が見られます。
そしてなんと、屋台のひき回しの際、秩父鉄道の踏切を渡るのですが、高さ的に架線を外さなくてはならないようで、高さ6メートルほどの山車が踏切を渡っているのが面白かったです。