3/14の土曜日、北陸の人々が心待ちにした新幹線が開業しました。開業日の様子を見に、金沢、富山、新高岡駅に行ってきました。
いつものように、サンダーバードで金沢へ。ここまではいつも通りでしたが、金沢の駅は全く様子が違っていました。まずコンコースは凄い人混み。新幹線改札前では、加賀友禅姿の女性がお出迎え。
また、コンコース内の特設ステージでは、伝統芸能の加賀萬歳を演じたり、ピアノコンサートをやったり。
富山までの短距離北陸新幹線「つるぎ」も、とりあえず乗ってみたという地元の人が多いようで、結構混んでます。富山までは20分ほどで到着。
富山駅ではチューリップとおわら風の盆でお出迎えがありました。
しかし、改札の外には、入場券を買うための長蛇の列が。「最後尾」という看板を持った警備員もいます。
改札口の目の正面には、市電が乗り入れています。こちらも、無料乗車券を配っていたこともあってか、乗るために行列ができていました。
富山駅は、構造だけでなく、外見もすっかり変わりました。ちなみに、新幹線駅に市電が乗り入れるのは初めてとか。
その後、駅前ビルにあった「ちんどんやミュージアム」、薬膳カフェ併設の「くすりミュージアム」を覗いてみました。ケロリンの風呂桶もルーツは富山なんですね。。。
その後、この日が運行初日となった「愛の風とやま鉄道」に乗って高岡へ。城端線の新高岡駅が改札もない無人駅だったことに驚きながら、ホームから降りると、目の前が新幹線の新高岡駅でした。伝統工芸ギャラリーやパンフレットコーナーも充実していました。
ちなみに、ここでも入場券に行列ができており、「ようやくできたので乗ってみたい!」という地元の方の熱い思いを感じました。
富山も金沢も、人込みの中に浮かれた気分を感じました。これと比較すると、福井は寂しいですね・・・。