今年の福井の桜は、3月末から4月頭に一気に暖かくなったために、開花したと思ったら2日で満開となり、その後冷え込んだことにより花が10日ほど咲いたままとなりました。
満開から10日ほど経った現在、市街地の桜は散りかけで葉も出てきています。長い日数咲いていたから色味が良くないという人もいますが、結果的に2週にわたりお花見が楽しめています。
福井市内より少し山奥では今が見頃です。越前陶芸村では、ソメイヨシノが満開、しだれ桜も七分咲で、この週末はイベントもあり、大勢の人でにぎわっていました。
今年の福井の桜は、3月末から4月頭に一気に暖かくなったために、開花したと思ったら2日で満開となり、その後冷え込んだことにより花が10日ほど咲いたままとなりました。
満開から10日ほど経った現在、市街地の桜は散りかけで葉も出てきています。長い日数咲いていたから色味が良くないという人もいますが、結果的に2週にわたりお花見が楽しめています。
福井市内より少し山奥では今が見頃です。越前陶芸村では、ソメイヨシノが満開、しだれ桜も七分咲で、この週末はイベントもあり、大勢の人でにぎわっていました。
通常なら1月終わりは雪が多いのですが、今年は12月と年始に降ったからか、穏やかな日が続いています。この週末も天気が穏やかで暖かだったので、越前海岸のスイセンを見に行きました。
日本三大水仙群生地の一つとしてこの時期水仙が咲き誇る越前海岸。日本海の荒波をバックに、急な海岸沿いのがけに咲き誇るスイセンの凛とした姿は見事です。
越前岬灯台のある水仙ランドでも、一面のスイセンが咲き誇り、甘い香りに包まれていました。
11月にオープンした道の駅越前では、この日、水仙とかにまつりが開かれ、人数と時間限定で無料配布される水仙や、この時期の味覚・越前がにを求めて、大勢人でにぎわっていました。
我々は、道の駅の食堂「かねいち水産」で食事。イチオシのさわら定食と、ブリの刺身やいろいろ選べる天ぷらを食べました。
しかし、こちらでは、タグ付き越前がにとせいこがにが一杯ずつついた越前蟹定食も6000円でいただけます。これはお得!漁期12月までのせいこがにが無くなったら終わりだそうです。
畑のある鯖江市河和田地区は越前漆器の町。ちょっと路地を入ると、木地、塗り、など工程ごとに分業化された漆器職人さんの工房があります。その河和田地区で、10年前の災害時のボランティアがきっかけで町おこしアートに取り組む学生とのコラボレーションで、町中にアートを飾ったり、路地に出店を出したりして、路地をぶらりと歩いてもらおうというイベントが開かれました。
普段はなかなか入りづらい職人さんの工房が解放されていて、そこで掘り出し物が売られていたり、古民家を利用して学生がカフェを営んだり、ギャラリーが開設されていたり、路地ではフリーマーケットや出店が出ていたり…。町中にそこはかとなくアート作品も飾られ、天気も良いので結構な数の人も街歩きを楽しんでいて、なかなか良い雰囲気です。
路地の奥にあるその名も漆器神社では、4年に一度しか開帳されない漆塗りの格子天井を見ることができました。
瀬戸内国際芸術祭や越後の大地の芸術祭など、アート作品展を通した地域活性化が盛んですが、ここでもこじんまりとした街の中に学生と地元の人たちとの取り組みがコラボレーションしていて、また地元の人の話に聞き耳を立てていると、地元の祭りに学生が参加して大いに盛り上がるなど、地域コミュニティにも新たな風を吹き起こしてくれているようです。
通り沿いの民家を解放した臨時食堂で、地元の人によるうちたてのおろしそばを越前漆器で食べながら、そんな手ごたえを感じました。
ゴールは、漆の里会館。最近できた越前塗の小型山車には、東尋坊、一乗谷朝倉氏遺跡、呼鳥門、西山公園のレッサーパンダなど、観光名所が描かれています。これぞ職人技。
今日は近所のお友達と、福井市内の牧場で乳しぼり体験です。
まずは牛さんの勉強。牛さんは一日3時間ほどの睡眠で、あとは食べているか4つの胃袋で反芻しているかだそうです。
いよいよ乳しぼり体験。牛さんこわーいと泣き出す子もいる中、2歳の息子は果敢にも近づいてなでなでします。そして恐る恐る乳首をつかんで…できました!
お父さんもやってみました。乳首の上の方を親指と人差し指で握りながら、下の方を中指、薬指、小指で絞っていきます。ピュッと出るとなかなか気持ちいいです。
一日2回、多い時で40リットル出るそうです。また、18か月の時から、1年から1年半おきに子供を産むそうで、こちらの牧場では一頭の牛が12年で8回産むそうです。ツワモノですね・・・。
そして、牛へ餌やり。草をつぶしたヘイキューブをあげると、長い牛タンで手がべろべろ舐められます。これにはさすがに子供もビビってました。
最後は試飲?牧場で飲む低温殺菌牛乳はひときわおいしかったです。
その後は、直営のジェラート屋さんでソフトクリームやジェラートをいただきました。アイス1個と体験で大人500円、子供300円。福井市街からすぐ近くで手軽に体験できて、なかなか面白かったです。
敦賀の灯篭流しと大花火大会に行きました。
日本三大松原の一つ、気比の松原にて、盆の供養として数千個の灯篭を海に流した後、目の前の海上から花火が打ち上げられます。今年はあいにくの雨模様で、開催も危ぶまれましたが、降雨でもよほど荒れなければやると発表されたので、濡れるの覚悟で出かけてみました。
とはいえ、子供連れで長い距離を歩いてメイン会場まで行くのは厳しそうだったので、岸壁の近くに車を止め、気比の松原を望む埠頭で見物することにしました。まわりにも傘を差して見ている人がたくさんいました。
日本海側最大級といわれる13000発の花火は、大きさや色、形なども様々で、雨模様でも十分見ごたえがありました。途中、波に流された灯篭で水面が赤く輝く場面もありました。
三国には、福井県の県営牧場の一つがあり、そのうちの一部が、動物たちと触れ合える「なかよしとんがり牧場」として開放されています。
ヤギとヒツジがそれぞれ10頭いて、気軽に触れ合えます。ヤギは夢中になって草を食べたり、無造作に置いてあるブロックを表彰台と間違えているのか、集団で乗って、すぐ脇の県道を通る車をびっくりさせていました。ヒツジさんは暑くてヒトの相手なんてしていられないらしく、竹林に逃げ込んでいました。
隣接する広い放牧地には牛が放牧されています。牛は、ブランド牛肉として売られている若狭牛の母牛だそうで、牛のオーナーからリハビリ名目で県の牧場に一時的にうつされ、健康管理や種付けなどをされるようです。さっきまでギを追いかけていた息子は、牛の放牧地にも入りたい、もっと牛の近くに行きたいとわめいていました。
3階建ての展望台もあり、畑が広がる丘陵地帯と、その向こうの芦原温泉街と坂井平野が見渡せました。空気が澄んでいれば、白山も雄大に見えるでしょうね。
その後、海に行く途中、イカやタコを焼いてせんべいにして売っているお店の前を通りました。よく駅前の店で土産として買っていくのですが、こちらの本店では、「食べ放題」に試食ができます。昼飯をたらふく食った連れ合いと息子は、驚くことに一通り食べてました。
その後は浜地海水浴場へ。夕方16時過ぎでしたが、まだ多くの家族連れが海遊びをしていました。家を出るときに曇りがちだったので水着を持ってこなかったのですが、泳ぎたくなるほど水がきれいで、息子はスッポンポンで海に入り、楽しそうに遊んでいました。またのんびりたっぷり海遊びしたいです。
ある日の午後、少しばかり夏休み気分を、と思って午後から休暇をいただき、三国へぶらりとドライブへ出かけました。
仕事が長引いて行きたかった寿司屋のランチに間に合わず、どこに行こうかと考えた末、農家レストランNORAへ。木造りの広々とした空間とテーブルが置かれた素敵な庭があり、のんびりできます。近隣の農家で獲れた野菜と、契約生産者からの美味しい卵が特徴です。
サラダ・野菜惣菜とたまごかけごはんはビュッフェスタイルでいただくのですが、「あと15分で終了です」と言われたので慌ててとりに行き、眠そうな子供にも急いで食べさせたので、写真を撮り損ねました。でも、終了間際でも、「トマトもうないの?」と訊いたら山盛り補充してくれました。というわけで、こちらは、ふわと ろオムライスとトウモロコシのアイス。
庭も久しぶりに行ったら整備され、池がビオトープのようになってたくさんのトンボが飛んできていたほか、鴨も散歩していました。
さっきまでヤギが座っていたブランコに構わずうちの息子も座って喜んでいました。
近くには、ひまわり畑もあり、小さいひまわりながらも、田園風景が続く丘陵地帯に密集して植わっているので、それなりに写真スポットとなり、芝政ワールドからの帰りと思われる他県ナンバーの車も次々と停まっていました。