「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

全国学力テストで上位の福井県

2013年08月28日 | 福井の「なるほど」

今日の新聞のトップニュース、

学力テスト、福井全教科で3位内 6年連続で全国トップレベル

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/school_education/45134.html

幸福度No.1に選ばれた福井県、よく県の自慢としても、子供の学力・体力とも全国トップクラスということが話題に上がります。今回の学力テストでも、秋田と並んで福井がトップクラスにランクされたとのこと。

このテスト自体は、競争心をあおりすぎるとか、賛否両論あるみたいですが、結果をみると、秋田・青森・石川・福井といったところが全教科・学年で上位にランクされており、これはこれですごいなーと思います。まあ、秋田は、自殺率がNo.1ということもあるので何とも言えませんが、これもあって北陸は「幸福度が高い」といわれるのだと思います。

この原因についても、専門家によれば、三世代同居が多いなど昔ながらのコミュニティがしっかり残っており、社会的に安定しているから、という背景があるようです。

ただ、よく考えたら、この話題、福井に引っ越してからはよく聞きますが、東京に長年住んでいた時は聞いたことがなかったです。もっとも、沖縄に住んでいた時は、「また最下位」ということでよくニュースになっていました。

いずれにせよ、これであまりにも一喜一憂するのもどうかと思いますが。。。

 

 

 

 


永平寺大とうろう流し

2013年08月26日 | 福井のミミより情報

夏の終わりの福井の風物詩として、永平寺の大とうろう流しがあります。

九頭竜川の川岸にステージを設け、永平寺の修行僧100人あまりが読経し、先祖や物故者の供養をしたあと、全国から願いを込められたとうろう約1万個を九頭竜川に流します。

全国にとうろう流しのイベントは数多くありますが、ここまで大規模に読経をして、多くの人(約2.5万人)が集まってとうろうを流すというのはあまりないと思います。これも、仏教文化が生活に根差している福井ならではの風景といえるでしょう。

闇夜の中に、川の流れに乗って、数多くのとうろうが流れていく風景はなかなか風情があります。また、最後の花火大会も、すぐ目の前で打ち上げられるので、花火の数や規模の割に、臨場感があって楽しめます。

そもそも、会場に並ぶ屋台の売り子が、テキヤっぽい人でなく、ふつーの地元のおばさん、ってところが、地域の祭りっぽくて好感持てます・・・。

この祭りも終わると、福井も秋です。朝晩はずいぶん涼しくなり、スズムシノ声もするようになりました。


郡上八幡で食品サンプルづくり

2013年08月24日 | 福井近県の旅

しばらく前に行った郡上八幡の記事にもどります。

郡上八幡は、食品サンプルを初めて創った方の出身地ということで、今でも食品サンプルが主要な町の生産品になっています。

また、観光客にもこの制作体験が人気で、特に訪日外国人には、郡上八幡の伝統的な街並みともども、日本的でユニークなモノづくりが体験できるとあってウケているようです。

 

体験する方を見ていると、天ぷらなどは、お湯の中に黄色いロウを垂らして衣を作ってから、具材を中に入れて衣を巻き付けていきます。また、レタスは、お湯の上に緑色のロウを垂らし、膜状になったロウを手でクシャクシャに丸め、レタスのようにしていきます。いずれも、お湯の中で溶けるロウを形作ることによって、食品サンプルを作り、冷やして固めているんですね。へえー。

1歳8カ月の子供も、ロウでできた果物やアイス、魚をじっとみつめたり、触ったりして楽しんでいました。


越前海岸で水遊び

2013年08月24日 | 福井でのすろーらいふ

夏の暑い一日、午後から休みをもらい、車で一時間走って越前海岸に着きました。

ビーチ、というよりは、海水浴場と呼びたくなる、懐かしい感じの落ち着いた浜辺が広がります。シーズンといっても、砂浜に人がぎっしりということはなく、のんびりと思い思いのスペースをキープしています。

1歳8カ月の息子を抱いて、徐々に海につかって行きました。せっかく息子用に買った浮き輪を置いてきてしまったので、パパかママが交替で抱っこして、海に徐々につけていきました。

最初は嫌がっていた息子も水遊びを積極的にするようになりました。次は、浮き輪で一人で受けるようになるかな?



夕日を見ながら帰りました。半日程度ののんびり海水浴がちょうどよい感じです。


池田町の清流で川遊び

2013年08月21日 | 福井でのすろーらいふ

畑で汗をかいた後は、池田町の清流、足羽川の上流へ水遊びに出かけました。

まずは、そばの名店、一福で一息。もちもちの手打ち麺と塩だしのたれ、生醤油の味付けが美味しいです。

その後、まずはモクモクハウス下の浅瀬で足を突っ込んで涼をとります。
川幅もひろく流れも穏やかで、木立による日陰もあって、小さい子連れの川遊びにぴったりです。

次に、川沿いの遊歩道を歩きながら、かずら橋へ。
川沿いの道は気温が明らかに低く、ひんやりしていい気持ちでした。

息子も起きたので、川に足を入れたら、冷たくて流れがあるのが楽しいようで、大喜び。
こわごわと一歩を踏み出しながら、水遊びしていました。



そして、渓谷にかかるかずら橋を渡ります。整備協力金300円。
橋の上は予想以上に揺れるし、下の踏み板も結構隙間があいていて、スリル満点。
高所恐怖症の人は、金払ってまで怖い思いしたくないでしょうから、お勧めしません。

さわやかに、涼しく遊べる、夏の池田町でした。



そば播き

2013年08月19日 | 福井グルメ

夏の畑、 8月半ばの日曜はそば播きでした。


しばらく休ませていた畑に、耕運機をかけて、散水用の通路を作ったうえで、そばの実をばらばらとばら播いて行きます。ただし、ここしばらく雨が降っておらず、地面はカラカラなので、何度かじょうろを持って畑と水路を往復し、ある程度水をやって土を湿らせてから播き、播いた後にまた水やりをしました。



今日の作業は、1歳8カ月のうちの息子も少しだけお手伝いができました。みずやりは、じょうろに手を添えて、そば播きは、親に倣って播いているようで、そばの実を足元にばらばらこぼしていました。



水不足のおかげで、畑の枝豆は実をつけども実が大きくならず、モロヘイヤもネギもあまり大きくなっていませんでした。
少し息子に水をやってもらえばよかったかな。。。


郡上八幡は水の街

2013年08月17日 | 福井近県の旅

郡上八幡は、長良川とその支流の吉田川が町を貫き、さらにその支流や多くの水路が町中を流れていて、町を歩いているとせせらぎが聞こえるようです。

 

大きな川では、鮎釣りをしている人や、川遊びをしている人たちも多く見かけます。

古い街並みにも水路がマッチして、もともとは防火のためもあったのでしょうが、今では趣のある風景を作り出しています。

また、せせらぎの小道など、市民も水に親しめる空間が作られています。

この街には、環境省の日本名水百選の第一号に選ばれた宗祇水という湧水もあり、水の街・郡上八幡のシンボルになっています。

清流の街ということで、鮎も町のシンボルのようになっています。町歩きの途中で鮎の塩焼きが売られているのはもちろん、

商店街のイラストや、マンホールのふたにも鮎が描かれています。

泊まった民宿でも、鮎の塩焼きやアユの唐揚げが出て、おいしくいただきました。

 

 


郡上八幡といえば・・・

2013年08月13日 | 福井近県の旅
先週、福井から車で2時間半ほどの岐阜県郡上市に遊びに来ました。
 
郡上八幡といえば、夏に30日以上も町のどこかで行われ、
お盆の四日間は徹夜で踊られる「郡上踊り」が有名です。
 
 
町中の資料館などでは、踊り方を教えてくれる講座もあり、
結構多くのお客様が興味深そうに見ています。
  
 
私たちも、せっかく来たからにはと、宿に早めに入り、
子供を休ませて夜にまた出かけることにしました。
 
夕方4時に宿に入ったので、晩飯までの間にひと寝入りしてほしかったのですが、
午前中に移動の車で2時間ほど寝た息子、眠そうにはしているのですが、
抱っこしてもなかなか寝ません。、
 
結局、息子は晩御飯を食べているうちに眠くなり、食後7時には寝てしまいました。
それなら、踊りも盛り上がるのは夜8時半過ぎからとのことだったので、
我々もひと寝入りしてから出ることにしました。
 
町中では、一つの道を通行止めにして、演奏と唄を謡う地謡の屋台を中心に、
数百人の人が2重になって細長い輪を作り、道を行ったり来たりして、踊っています。
 
 
 
沖縄のエイサーは、踊り手は集落の青年団と決まっていますが、
郡上踊りの場合、老若男女、町の人も観光客も、うまい人もうまくない人も、自由に踊ったり、
輪から外れたり、輪の外側で見たりできるのが魅力といえるでしょう。
 
また、夏の暑さが夜には一段落するので、踊りの休憩がてら、
この時ばかりは夜も空いている古い街並みの商店街をぶらぶらと覗いてみるのも
気持ち良い夜の散歩でした。
 
  

夏の畑

2013年08月08日 | 福井でのすろーらいふ

2週間ぶりに畑に行きました。

夏の盛りの畑は、言うまでもなく草が伸び放題。どこが作物で、どれが雑草か、見極めがつかないほどです。

ただ、うれしいニュースも。暑さに強いと思って植えたモロヘイヤは元気です。

隣の空き地から株分けしたネギと、暑い中でも手間をかけずに育つだろうと植えたクウシンサイも元気に生い茂っています。

そして、枝豆がようやく収穫できる大きさに!お手植えの枝豆とビールで乾杯!

結局、みんなの畑からとうもろこしや吉川ナスもいただき、たくさんの夏野菜を収穫できました。

 

 


若狭のスーパー大火勢と農家民宿

2013年08月04日 | 福井のミミより情報

昨日の夜は、おおい町のスーパー大火勢を見に行きました。

大火勢は、この地方に伝わる盆の伝統行事の火祭りで、火災鎮護と五穀豊穣を願って、高さ14mの木と枝で作った木の葉型の骨組みに火をつけて回すものです。スーパー大火勢は、これをモチーフにして、高さ20m、重さ1トンの巨大な火柱に点火し、地元の若手で引っ張りあげ、回すという勇壮なお祭りです。

若狭でも有名なお水送りに倣ってか、松明行列もありました。800-100名ほど参加したそうです。

祭の最後を飾る花火も圧巻でした。やはり原発があるので、財政面でのサポートが充実しているからでしょうか・・・?

また、行き帰りに泊まった、若狭町にある農家民宿、素敵でした。古民家を改装したこじんまりとしたカフェ&体験「ここいろ」では、静かな田舎の風景を見ながら、のんびりできました。

 

食事も、里の恵みと海の恵みをたくさんいただき、美味しかったです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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