二日目はやんばるをドライブしました。
恩納村の民宿に泊まって東海岸に出て、億首川の河口のマングローブ林を見に行きました。あいにく寒いからか、ミナミトビハゼなどの生き物は泥の上に見つけられませんでしたが、沖縄の自然を感じることができました。
その後、「未来ぎのざ」のほくほくのじゃがあんだーぎーを食べ、名護の山の中にあるジェラート屋に立ち寄った後、
今帰仁と屋我知島の間に新しくできたワルミ大橋を渡りました。
ワルミ大橋はかなり海水面から高い所にかかっていて、遠くは古宇利島にかかる古宇利大橋や、屋我知島と沖縄本島の間の羽地内海がよく見渡せました。
戦時中は、このあたりの入り江に、敵艦に体当たりで突撃する特攻艇が隠されていたようで、今でも近づくのが怖い、という地元の方もいらっしゃるそうです。
しばらくぶりに沖縄に行きました。しかも、1歳の息子には沖縄デビューです。
今回は、特にどこを観光するわけでもなく、以前沖縄に住んでいたときのお気に入りの場所や
おいしいお店に行ったり、知人・友人に久しぶりに会いに行くのがメインでした。
というわけで、夏によくシュノーケルをした渡口の浜に行ったり、
沖縄に行くたびに訪ねている浦添の「てだこそば」のふーちばー(よもぎ)そばと黒米とろろそばを食べたり、
その途中でブルーシールアイスを食べたりしました。
また、今回の旅の目的の一つが、普天間宮への、子供を授かったことに対するお礼参りでした。
拝殿の後ろにある洞窟にも入れていただき、お礼とともに、また授かれますようにというお願いもしてきました。
こちらの洞窟は立派な鍾乳石も見ることができ、神が宿るような雰囲気を確かに感じます。
ちなみに、那覇市内の以前住んでいた家にも立ち寄ってみました。
普通の観光客が絶対に行かないような住宅地の細い道の奥ですが、
私たち夫婦にとっては思い出深い場所です。アパートの部屋は空室でしたが、
今年も残すところあと二日、年の瀬の雰囲気を味わいに、街に出てみました。
道路は買い物などに行く人が多いのか、結構混んでいます。そして、帰省している人が多いのか、他県ナンバーの車がいつもより目立ちます。
車の販売店などは店じまいをし、立派な門松が置かれています。神社やお寺では、初詣の幟が立っています。そういえば、今日の新聞には、初詣を呼び掛ける県内の主要な神社の一覧広告が載っていました。さすが、人口当たりの寺・社の数が全国でもトップクラスの福井。福井市内にも神社がいっぱいあり、どこに行こうか迷ってしまいます。。。
スーパーやドラッグストアでは、「福井の冬の必需品」という幟の下に雪かき用のスコップを売っていました。さらに、特設コーナーでは、鏡餅などの正月用品が並びます。
このほか、榊や神棚用のしめ縄飾り(「輪締め」というのを初めて知りました。)を売っているのは、大きな家に三世帯で住んで立派な仏壇や神棚がある家が多いからではないかと考えます。その証拠に、刺身の盛り合わせやオードブルなど、大人数でつまめるおかずがたくさん売っていました。
ということで、周りを見るとだんだんとお正月らしくなってきました。
※といっても、お正月に食べる雑煮をどうしたらいいのかわかりません。福井の雑煮は、だしと味噌だけで、具は何も入れないそうです。シンプルすぎてどうやって作ったらいいのかわかりません。。。
福井の冬の味覚といえば越前ガニですが、「越前カンタケ」というのもあります。これは、福井農林総合事務所によると、「福井県特産ブランド品の認定を受けたきのこ(ヒラタケ)です。寒茸(かんたけ)の名前のとおり、寒い時期(12月~2月)に発生します。淡泊で、かつ香りがよく、口当りの良い味わいは絶品。」だそうです。
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/fukui-noso/ringyoubu/kanntake.html
今朝、家で収穫しました。といっても、もちろん裏山やほだ木があるわけではなく、ベランダのプランタで栽培できるんです。なんと、県の農林事務所がお勧めしているので、菌床を何口買うかという申し込み用紙が職場に回ってきました。。。
それで申し込んだら、菌床が届いたので、11月半ばにプランタに入れて、水をやり始めました。やがて2週間ほどしたら、小さいプランタに無理やり押し込んだからか、菌床の表面からは何も生えず、脇や下から小さなキノコが出てきました。
その後約1カ月ほど経って食べられそうな大きさになったので、カッターで収穫してみました。ボールに半分くらいでしょうか。
そして、まずはキノコの味そのものが味わえるようにと、シンプルにバター炒めにしてみました。
なかなかの歯ごたえ。あっさりしていますが、バター醤油がよく絡んで美味しかったです。
またしばらくするとニョキニョキ生えてくるそうです。この冬の間、どれくらい食べれるか楽しみです。^^;
11月の後半から急に寒くなり、我が家でも暖房を使うようになりました。1歳の子供がいるので、炎が出る灯油ストーブや温風が出るファンヒーターは避け、エアコンとパネルヒーターを使っています。
そのせいか、今月から電気代が跳ね上がりました。3人家族で、これまではひと月2300円程度、夏のエアコン使用時でも3800円程度でしたが、今回は5600円と前月の2.5倍になっていて驚きました。無駄遣いしているつもりはないのですが・・・。
そういえば、昨年の3.11のあとの節電モードはどこへ行ったのか、節電意識が世の中から潮が引くように見られなくなっています。。ネオンサインなど、生活に必要ないものもまた戻ってきました。
現実問題として寒いし、子供が風邪をひかないように、暖房なしでしのぐことはできませんが、重ね着をしたり、一つの部屋で過ごすことにより、少しでも電気の使用を減らすことで、資源浪費型ではない、「なくてもいい」ライフスタイルへ少しずつ転換していきたいです。
今日は選挙の投票日。1歳の息子を連れて親子三人で近くの小学校に歩いて行きました。息子は初めての選挙、投票所初体験です。
福井に来てから、なぜか人口がはるかに多い東京より子供を目にする機会が多いのですが、今日の投票所も、ちょうど昼ごろの時間だったせいか、小さい子供を連れて投票に来ている人を多く見かけました。 こちらでは全国に比べて投票率が10%ほど高いので、都会では投票に行かない子連れ世代の夫婦がこちらでは投票に行くのかもしれません。
ところで、この地域の人々が意識して選挙に子供を連れてきているのかどうか知りませんが、私はあえて子連れで選挙に行きたい と思います。選挙が近付いたら選挙の話題を家でもして、候補者を真剣に選んでいる様を見せて、投票に行くのが当たり前、という空気の中で育てたいと思うので。
また、 「投票しても何も変わらないや」とあきらめるのではなく、意思を行動で示すことが将来の種をまく大切なことだということを、そしてたとえ不本意な選挙結果となっても腐らずに、自分の思うこと主張し続けることが大事なんだということを伝えたい と思います。
今日は久しぶりに朝から青空がのぞき、数日前に降った雪もだいぶかたづいたので、長靴をふつうの皮靴に履き替え、自転車で出かけました。
澄んだ空気の中、遠くの山の雪景色もきれいに見えました。雪山といえば、福井県では、西日本最大のスキー場、スキージャム勝山が、積雪が十分になったので、予定を二日早めて、今日オープンしました。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/38574.html
お昼のニュースで、スキー場開きの映像を見ていたら、午後から仕事を放り出してどこかへお出かけしたくなるくらいのいい天気でした。。。
そして、夜はふたご座流星群のピーク。晴れて空気が澄み、しかも新月という好条件とニュースで聞いたので、さっそく外へ出てみたら、3分ほどで明るい流れ星を一つ見ることができました。
寒いけど、こんないいこともあるんですね。^^;
雪がついに降りだした、と思った次の日、目が覚めたら、いきなり白銀の銀世界。5cm以上積もってました。妻は、「スキー場にきたみたい」と絶句してました。
もちろん、隣近所の皆さんは車のワイパーを前の晩のうちに凍りつかないようにあげていたけど、うちはそんなことに気づきませんでした。これで車が動かせるのかといきなり不安になるほどいきなり降っちゃいました。
それでも、昼ごろからは薄日が差したり、近所の皆さんはこんな雪はモノともせず出かけていくので、文字どおりの「ならし運転」として、外に出てみることにしました。ダウンジャケットも雪道用の長靴もこれが今シーズン初登場です。
ホームセンターでは、雪かき用のスコップや、車載用のスコップを買い求める人がたくさんいました。すれ違う人の4人に3人はスコップを持っていたような。。。売り場面積も広かったけど、今日一日で何本売れたんだろう?
まだ初日で軽いジャブ程度なんで余裕がありますが、これが来る日も来る日も続いたり、ドカ雪が降ったりしたらどうなるんだか・・・ハラハラドキドキです。