「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

ひこにゃんと花見

2015年04月12日 | 福井近県の旅

国宝・彦根城に行ってみたい、どうせなら桜の時期に行きたいと思い立ち、行ってきました。

まずは限られた時間しかお目にかかれない現代の「殿」にご挨拶。やはり大人気でした。

まずは内堀沿いの桜。これも綺麗です。大勢の人がいます。

 

有料区域に入り、現存12天守で国宝4天守の一つ、彦根城天守閣へ。城郭も大きく、実際に中に入って見学できるところも多いので、十分600円の観覧料の価値はあります。ましてや桜の時期ならなおさらです。

 

帰りの急な坂道で見た石垣。かなり立派な石垣が延々と続いていて、かなりの規模であることを実感できます。

城に隣接する玄宮園庭園からの眺め。


ドラえもん電車!

2015年03月22日 | 福井近県の旅

先日はドラえもん電車に乗りに富山県の高岡までドライブ。

途中、金沢を過ぎて津幡の町にある、新幹線の見える丘公園に向かいました。北陸新幹線の試運転以降、もともとあった公園を整備して新幹線の展望台にしたようですが、今では50台ほど停められる臨時駐車場や最近整備された真新しいトイレなどがあり、一大観光地のもよう。朝10時頃から大勢の方が見に来ていました。

さて、いよいよ高岡へ。万葉線というチンチン電車の一編成がドラえもん電車です。事前にダイヤを調べていき、途中駅から乗り込みました。

このドラえもん電車、先頭のドラえもん、側面のジャイアンたちのみならず、天井にもタケコプタを装着したドラえもんやドラミちゃん、その他の小道具が描かれ、運転席にはドラえもんとドラミちゃんのぬいぐるみがあります。なかなか充実していて、乗っていて楽しいです。

   

 


湖東三山~西福寺

2014年12月07日 | 福井近県の旅

11月最後の日曜日に行った湖東三山、いよいよ最後の寺、西福寺です。

こちらも庭園が立派でした。

紅葉と苔もきれいでした。

 

本殿と三重塔が国宝。本殿の内陣も拝観できるほか、本堂内では随時解説も行われ、貴重な仏像をすぐ間近で見ることができます。

 

境内脇には、根本から二つに割れて、その後ろから次世代の象徴である若木が出要る夫婦杉があり、夫婦円満と子孫繁栄を願うスポットとのことでした。


湖東三山の紅葉~金剛輪寺

2014年12月06日 | 福井近県の旅

湖東三山の真ん中のお寺、湖東三山スマートインターからもほど近い金剛輪寺に行きました。

 

落ち着いた山門から入ると、広々した庭園があり、赤い毛氈が敷かれた茶室から眺めることもできます。

池には紅葉の吹き溜まりができていました。苔の上の紅葉も色が映えますね。

 

国宝の本堂や、仏像を間近に見られる本堂内の内陣も趣があって良かったのですが(内陣は撮影不可)、子供がイヤイヤしていて落ち着いて見られませんでした。そんな中でも印象に残ったのは、本堂へと向かう参道沿いに無数に立ち並ぶお地蔵様。

 

どれも一つ一つ異なる前掛けと風車をもち、地面に敷き積もるモミジの葉っぱと合わせ、何とも言えぬ風情を醸し出していました。

 


湖東三山の紅葉~百済寺

2014年12月05日 | 福井近県の旅

紅葉の名所として名高い、湖東三山を11月末の週末に訪れました。福井市からだと高速で1時間半ほどです。

まずは歴史の古い百済寺(ひゃくさいじ)。寺のHPによれば、古来朝鮮半島の百済から来た人たちは、海流に乗って若狭に到着したものの、冬の寒さと雪を嫌って近江に南下して湖東に住み、この地から奈良・京へ先進文化を伝えたとのこと。百済系渡来人が多く住む土地にあることで、聖徳太子が開基しこの寺の名前となったとか。興味深い歴史です。

 

広大な庭園は、紅葉も終盤かと思いましたが、地面に落ちた色とりどりの葉っぱも風流でした。

 

本堂へと続く石段も歴史を感じさせます。

落ち着いた佇まいの本堂。


下呂温泉、温泉寺の紅葉

2014年12月02日 | 福井近県の旅

下呂温泉に11/23に行った際、下呂温泉街の中心にある温泉寺のライトアップに行ってみました。

温泉寺は、江戸時代中ごろに創建され、白鷺に化身し、温泉の湧出を知らせた薬師如来を本尊とする、まさに下呂温泉のシンボル的なお寺です。

 

この日がライトアップの最終日とのことでしたが、まだ紅葉が終わるわけでもなく、3連休の中日だったこともあり、夜8時でも大勢の人が出ていました。

 

ライトアップされ闇に浮かぶ赤や黄色のモミジ・カエデは、幻想的なまでにきれいでした。

 


孝子ケ池公園の紅葉

2014年12月02日 | 福井近県の旅

11/23、岐阜方面から下呂温泉に行く途中、国道41号線でもうすぐ下呂というところで、車が多く停まっている紅葉のきれいな公園があったので立ち止まってみました。

孝子ケ池公園という紅葉の名所だそうです。

 

池に移る鮮やかなもみじがきれいでした。

 


紅葉巡り~鶏足寺

2014年11月30日 | 福井近県の旅

滋賀県湖北地方で紅葉の名所として名高い、鶏足寺に行ってみました。

このお寺、中世はかなりの僧兵を持ち、大きな規模を誇っていたようですが、江戸時代に焼けてしまい、今ではかつての規模を偲ばせる石垣と、参道を覆うかのような紅葉が見どころとなっているようです。

 

旅行会社のバスツアーでも多く取り上げられているようで、この日も多くの人が訪れていましたが、普段は静かな山村の鄙びた古寺、という雰囲気満載でした。紅葉の時期でない時に行くと、また違った侘び寂びの良さが感じられそうです。

 

 


城崎から餘部、出石へ

2014年10月06日 | 福井近県の旅

城崎からは、山陰海岸沿いに1時間弱走って餘部鉄橋へ。

 

ここは地上70mの欄干のない鉄橋を列車が渡ることで有名でしたが、数年前に風にあおられて列車が転落、数人がなくなる事故が起き、今はコンクリートの頑丈で防風柵の着いた橋に架け替えられています。ただ、元の鉄橋の一部が保存され、列車がすぐわきを走る横で空中散歩が楽しめるようになっています。

 

元の鉄橋の一部はガラス張りで下が見えるようになっており、真上に立って下を見下ろすと…身震いします。

スリルと鉄道マニア気分を味わった後は、豊岡から出石へドライブ。丹後の小京都といわれる落ち着いた街並みと、信州から伝えられたという皿そばが有名なまちです。こじんまりとしていますが、趣がありました。

 

街の外れの城山跡には、伏見稲荷を思わせる赤い鳥居がたくさんありました。

 

 

 


城崎温泉へ

2014年09月28日 | 福井近県の旅

伊根を後にして、丹後半島をぐるっと一周して城崎へ。

途中、日本最古の浦島太郎伝説の残る浦島神社がありました。

 

雄略天皇の御世(西暦478年)に浦嶋子が常世の国に行き、淳和天皇の頃(西暦825年)に帰って来て、天皇がその話を聞いて大明神として祀ったのがこの神社だそうで、日本書紀などにも記述があるとのこと。浦島太郎は探乗る昔話ではないんですね…。神社の拝殿にも、稲わらで造った亀が奉納されていました。

日本海側の車どおりも多くない国道178号を2時間ほどドライブして城崎へ。東尋坊をほうふつとさせる柱状節理の岩がありました。

城崎の宿は源泉の近くでした。源泉の隣では売店で玉子が売られていて、12分ほど温泉の中に吊るすと温泉卵ができあがります。目の前の宿にチェックインしたら、温泉卵が作れます、というチケットをもらいました。(宿に行く前に卵を買わなくてよかった…)

 

城崎といえば外湯巡り。大峪川沿いに1.5キロほどに立ち並ぶ温泉街に7つの外湯があり、各旅館の浴衣を着た観光客がそぞろ歩きを楽しんでいます。日帰り入浴者は、それぞれの外湯で入浴料を払うのですが、宿泊する人は旅館からチケットを渡されて、そのチケット(入湯税350円/人)があれば何度でも入れるんですね。この街は早めに旅館に入ってゆっくり滞在するのがおススメですね。

こちらは、一番ゴージャスな御所の湯。

 

夜には川沿いの街灯に灯りがともり、水面に反射する光と、旅館の光と相俟っていい感じです。

  

歴史のある一の湯もライトアップ。

街歩きも楽しみの一つ。湯めぐりの人が多いので、当然ながらビールやアイスクリーム、お土産を買うお店がたくさん。嬉しいのは、地ビールの生ビールも飲めること。私もパブに入って城崎地ビールをテイクアウトしました。

 

また、昭和な感じの射的屋などもあり、昔を懐かしむ中高年?で大賑わいでした。

温泉風情が楽しめる町でした。