鎌仲ひとみ監督の映画「ミツバチの羽音と地球の回転」を見ました。
http://888earth.net/introduction.html
「祝(ほうり)の島」に続き、上関原発に反対する祝島の島民をみつめるドキュメンタリー映画は二度目です。
二度目に見る、祝島の風景や、島人の表情に、見覚えのある懐かしさを覚えましたが、それ以上に、島の風土と海の豊かさ、糧としての自然命がけで守る島人のひたむきさに心を打たれます。自分はそこまで必死になって、生活を守ろうとしたことはないなあとも…。
幸いなことに、権力、国家、巨大企業に脅かされるような立場にたったことはないけど、なったら自分はどうするのだろうと考えました。
原発推進会社としての立場で島人に阻止行動中止を呼びかける中国電力の社員や、原発反対の署名を持ってきた島人に建前的な答弁を繰り返す経産省の役人が映画に出てきます。残念ながら、自分の今までの立場は、祝島の島人よりは、彼らの側に近かった気がします。
でも、自分の心情としては、水俣、六ヶ所村、二風谷、祝島、辺野古、泡瀬と、ずっと同じ立場です。これを心の中におもっているだけではなく、反対を形にしていくにはどうしたらいいんだろうと、様々な形で開発反対を運動にしている、田中優さんやマエキタミヤコさんの上映後のトークを聞きながら、改めて考えてしまいました。
http://888earth.net/introduction.html
「祝(ほうり)の島」に続き、上関原発に反対する祝島の島民をみつめるドキュメンタリー映画は二度目です。
二度目に見る、祝島の風景や、島人の表情に、見覚えのある懐かしさを覚えましたが、それ以上に、島の風土と海の豊かさ、糧としての自然命がけで守る島人のひたむきさに心を打たれます。自分はそこまで必死になって、生活を守ろうとしたことはないなあとも…。
幸いなことに、権力、国家、巨大企業に脅かされるような立場にたったことはないけど、なったら自分はどうするのだろうと考えました。
原発推進会社としての立場で島人に阻止行動中止を呼びかける中国電力の社員や、原発反対の署名を持ってきた島人に建前的な答弁を繰り返す経産省の役人が映画に出てきます。残念ながら、自分の今までの立場は、祝島の島人よりは、彼らの側に近かった気がします。
でも、自分の心情としては、水俣、六ヶ所村、二風谷、祝島、辺野古、泡瀬と、ずっと同じ立場です。これを心の中におもっているだけではなく、反対を形にしていくにはどうしたらいいんだろうと、様々な形で開発反対を運動にしている、田中優さんやマエキタミヤコさんの上映後のトークを聞きながら、改めて考えてしまいました。