「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

世田谷ものづくり学校

2009年04月29日 | Slow Life
大学時代よくテニスをしていた、三軒茶屋近くの世田谷公園。その隣にある廃校となった池尻中学校が、「世田谷ものづくり学校」(http://www.r-school.net/)として生まれ変わっている。

これは、アート系の会社が、さまざまなワークショップを行うレンタルスペースや、SOHO、インキュベーションスペースとして、廃校を再生利用している珍しい例のようだ。

今日4/29は「みどりの日」だったせいもあり、グリーンをテーマに、講演や園芸のワークショップ、有機野菜の販売など、様々なイベントが行われていたので、前から気になっていたこの施設に行ってみることにした。

中に入ると、教室ごとに様々なフリーマーケットやワークショップが行われており、まるで学園祭の雰囲気。学校という空間のせいか、それなりの人が来ていても何となくのんびりしている。

僕らは屋上で行われている、ガーデニング講座へ。屋上菜園用の軽くて栄養たっぷりの土と、空きペットボトルで手作りできるプランタをつくりました。サンチュの苗つきです。

廃校利用といえば、過疎地で村おこしのために再利用している例はこれまで幾度となく見てきたが、都心でこのように人が集う場となるのは初めて。ネットの情報によると、「地元の人の集う場所となっていない」「商業主義的だ」というような批評もあるようだが、一つの面白い例だと感じました。

品川で畑&花見

2009年04月07日 | Slow Life
品川の区民農園で畑作業をすることになった。

この日は10m2(畳3畳分)の畑に肥料をまき、畝をつくり、種を植えた。久々に鍬で土をいじる。畝の作り方がなんとなくぎこちない。

種は、明日葉、水菜、小松菜、大根、ニンジン、ジャガイモ、バジルを植える。さあ、うまく育つかな?

隣の桜を見ながら畑作業をした後は、品川海浜公園に移動してお花見。この日も大勢がお花見に繰り出していました。

かむろ坂は桜のトンネル

2009年04月06日 | Slow Life
目黒区のかむろ坂は地味ながら、桜の名所。行ってみたら、ホントに桜のトンネルでした。車通りも多くないので、商店街をそぞろ歩きしながらのんびり見れます。


目黒川沿いから大鳥神社を抜けてかむろ坂に行く途中、花見がてら途中でおいしいものを食べました。

まずは、五反田近くの焼鳥屋、信濃屋。いつも行列ができているようで、焼き鳥、つくね、から揚げ、弁当が食べられます。大山鶏のしっかりとした正肉もさることながら、皮の焼鳥が絶品でした。

山手通り沿いのラーメンゼロは、あさり、昆布、野菜などでだしをとり、塩や醤油では味をつけていない、麺は北海道産小麦100%など、こだわりの店。あっさりとおいしく頂きました。

目黒川は桜満開!

2009年04月05日 | 小さな旅
東京でも桜の開花宣言が出た4月最初の週末、家の近くの目黒川に散歩に行きました。

大崎駅の東口から川沿いに歩き、五反田、目黒と歩き、大鳥神社からかむろ坂の桜並木を通る散歩コースでした。

目黒川沿いの散歩道は、結構な人だかり。でも、公園などと違って、場所取りしての花見をする人は少なく、せいぜひカップルがベンチやビニルシートに腰かけてお弁当つついているくらいで、のんびり散歩するのにいい雰囲気でした。

小豆島は醤油の街

2009年04月04日 | Slow Life
小豆島といえばオリーブ、二十四の瞳、そして醤油。
うちで御用達の特性醤油、マルシマ醤油をはじめ、江戸時代大坂に塩や大豆を運ぶ船が立ち寄った地の利を活かして、いくつもの醤油工場が立ち並ぶようになったらしい。今でも、醤油や醤油を利用した佃煮が島の特産品である。

そして、島の一部には、醤油工場が立ち並ぶ「醬の街」という一角があり、工場見学や蔵の街を歩くのが観光コースになっている。

三連休を利用して行ったこともあり、土日祝日はお休みのところ(家族経営のような小規模工場が多いらしい)が多く、見学できたのは最大手のマルキン醤油記念館と、家族で営むヤマロク醤油。

このヤマロク醤油は、ちょうどお祭りをやっていて、時間をかけて作った再仕込みしょうゆ1100円が半額!これをかけた釜玉うどんがうまい!

150年醤油の仕込みに使っている蔵も見せてもらったが、いかにも麹菌が繁殖してそうな古い樽、蔵に、ぷーんと醤油のいい香り。まさに醤油は、麹という生き物が時間をかけて作りだしたものだと実感できる。
帰ってきた今でも、小豆島で一番印象に残ったのは「醤油の香り」である。

恐るべしさぬきうどん

2009年04月01日 | Slow Life
さぬきうどんにひかれてはや数年。。。
このたび、念願の讃岐うどんめぐりツアーが実現。

東京から夜行バスに乗って、朝の高松駅に到着。7時から空いている駅近くの店をインターネットで探し、行ってみる。その名も「連絡船うどん」。

駅の外からも中からも入れる店の前には、セルフの店らしいテーブルがおかれ、店内のカウンターでたち食いでも、外の通路に置かれた即席テーブルでも食せるようになっている。

朝7時過ぎだというのに結構混んでいて面食らったのか、寒いのについかけ冷、じゃこ天入りを注文。

本場でのうどん一口目は…やはり「腰が違う」!つるつるとしたのど腰としっかりとした腰がうまい!さすが本場。あえて言えば、朝の寒い時だったので、この時ばかりは暖かいかけが食べたかった。

ほろ苦い思い出の第一食目でした。ちなみに、この後は、連絡船ならぬフェリーに乗って、小豆島へ向かいました。