「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

マドレーヌ寺院近くの大衆食堂

2020年09月30日 | パリに暮らして~in paris
職場近くでランチをしようと思い、マドレーヌ寺院近くの裏路地を歩いていたら、今まで通り過ぎていたのに気づかなかった Self Madeleine という大衆食堂らしき店に気づいた。名前と見た目からして、社員食堂のようにカフェテリア方式で前菜とメインを選ぶ方式の食堂と考え、入ってみた。
前菜とデザートが各3,4種類、メインが3,4種類から選び、バゲット一切れ(フランスでは必ずついてくる)とレシートをもらい、食べた後に清算するようだ。
 
人が後に並んでいるのでじっくり選ぶ暇もなく、ポテトといわしの前菜、ローストチキンとカレーピラフを直感で選んだ。よく考えたらかなりボリューミーだけど、まあ勢いで。
 
カラフ・ドー(無料の水)ももらってこれで10.8€。しゃれた店ではないけど、パリのど真ん中でイートインしてこれは格安でしょう。デザートつけても11.8でお得だけど…満腹で入りません。
店員さんがインド系(だからカレーピラフ?)だからか、カネを払うタイミングがわからずにとりあえず金を出したら、「私はお金が好きじゃないから食べた後に払ってくれたらいいわよ」と冗談めかしてにこやかに英語で対応してくれました。
 
なかなかお勧めです。

フルーツの秋

2020年09月28日 | パリに暮らして~in paris
スモモの仲間のミラベル。一口サイズの黄色の身の中に梅干しのように種がありますが甘味が濃くて身が柔らかく、4歳の娘の好物。この季節ならではですが、フランスではジャムもあるのでメジャーな果物みたい。初秋のこの時期、リンゴ、ぶどう、メロン、洋梨、スモモ、スペイン産の柿など、いろんな果物が食べられるのが嬉しい




 

ワインとビール

2020年09月25日 | パリに暮らして~in paris

パリはワインやビールが安くて種類も豊富。

ビールはフランス各地の地ビールの他、ベルギーやドイツ等欧州各国のビールも売っています。(なぜかイギリスのビールは見ない気がする…)

ベルギーの修道院で作られたCIMAY(シメイ)の赤は日本では成城石井で400円くらいで売っていたと思いますが、フツーのスーパーFranprixで1.62€(約200円)!

さすがに、スーパーAuchanのプライベートブランドのビールは、10本4€位の格安で売っていたのあまり美味しくはなかったけど…。まあ、これからもいろいろ試してみます。


おフランスなお菓子

2020年09月24日 | パリに暮らして~in paris
メレンゲとホイップクリームの菓子「メルベイユ」。
フランスの小洒落たお菓子が神楽坂に進出したようで…。
 
お菓子には詳しくないのですが、
日本に進出するほどメジャーならばと近所で買って味見しました。
さらっと口の中で溶けてエスプレッソによく合うので、
コーヒー好きな私としてはまずまず。

ツール・ド・フランス

2020年09月21日 | パリに暮らして~in paris
コロナの影響で開催が危ぶまれたツール・ド・フランス。21日間のレースの最終日はパリを走り、凱旋門やシャンゼリゼ通りを駆け抜けるそうです。
 
夕方家の近くで、パリ市の環状道路を通るのを目の前で見たけど、一瞬過ぎてよくわからなかった…。レーサーが通る一時間以上前から、スポンサーのキャラバンカーや大会関係者の車が駆け抜けるのでずいぶんにぎやかです。
 
あまりにも一瞬過ぎて写真が取れず、消化不良だったので、家に帰り、ラストのシャンゼリゼ通りから凱旋門を駆け抜けるシーンをTVの生中継で見ました。やはり見応えあります。
今日は、ナポレオンの墓があるアンヴァリッドに行ったり、ツール・ド・フランスを見たり、久しぶりにフランスを堪能しました。というわけで最後はお気に入りのシメイで乾杯。ベルギービールですが、フランス語圏だし、日本より格安の200円くらいで買えるので、まあいいかと…。

アンヴァリッドに行ってみた

2020年09月20日 | パリに暮らして~in paris

パリに久々に戻りました…。ほぼ5か月半ぶり。

そして今日は、ヨーロッパの文化施設が無料で公開されたり、特別公開や特別な行事があるヨーロッパ文化遺産の日。

コロナの感染者数も増えているので、あまり遠くの混雑個所に行く気も起きなかったので、比較的に家から近いアンヴァリッドに行くことにしました。

アンバリッドは、もともと、ルイ14世が傷病兵を収容するために作られましたが、ナポレオンの墓や軍事博物館があり、金色のドームがパリ市内のどこからでも目立つシンボリックな建物です。

金色のドームの真下に、大理石の上の重厚に置かれたナポレオンの棺があります。

その前の祭壇も大理石、真上のドームには金ぴかの天井画もあります。

そして棺の近くには「余は、余がかくも愛したフランスの市民に囲まれて、セーヌ川のほとりに憩うことを願う」という遺言が刻まれています。フランスから遥か離れたセント・ヘレナ島に島流しにあったはずなのに…遺言通りにこんなパリの中心の金ぴか施設に安置されているところがすごいですね。

どこかでフランスの人はナポレオンを誇りに思っているんでしょうね。