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【週刊】企業理念 Vol.241 日産自動車さまから学ぶ
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経営の先輩達が悩みぬいて確立した企業理念をいろいろな
視点から読み解き、企業理念育成・経営のヒントを学びます。
★今週の質問★
【我が社の、2050年の姿をイメージしたことがあるだろうか?】
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先日、横浜にできた日産自動車さまのグローバル本社
の前を通った。
とても、未来的な本社ビル。
この本社ビルは、何年先の車社会を
見据えて設計されているのだろうか?
今回は、日産自動車さまから学ばせて
いただきます。
━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━
【ビジョン】
日産:人々の生活を豊かに
【ミッション】
私たち日産は、独自性に溢れ、革新的なクルマや
サービスを創造し、その目に見える優れた価値を、
すべてのステークホルダーに提供します。
それらのルノーとの提携のもとに行っていきます。
(出所 http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/MESSAGE/VISION/ 2009/12/06)
━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━
【学び】
○「人とクルマと自然との共生」をめざして
ニッサングリーンプログラムを掲げている。
○日産のパワートレインロードマップ(開発&販売計画)によると、
2050年に
EV(電気自動車)/FC(燃料電池者)の 比率が約30%、
HEV、Plug In HEV の比率が 約30%、
エンジン搭載車 の比率が約40%。
http://www.nissan-global.com/JP/ENVIRONMENT/GREENPROGRAM_2010/
【コメント】
あと40年後、2050年の自動車社会はどうなっているのだろうか?
日産のパワートレインロードマップをみると、
2050年の販売予測で、ガソリン車が約40%。
とすると、
街を走るクルマがEV(電気自動車)が主流になっているとは
思えない。
しかし、日産のような大手自動車メーカではなく、
ベンチャー的なEVメーカが出現し、
その会社が、大量のEVを提供しだしているかもしれない。
また、
中国から安価で高品質のEVが大量に輸入されているかもしれない。
そのときには、日産のような大手自動車メーカは、
どのような会社として存在しているのだろうか?
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┃ 我が社の、2050年の姿をイメージしたことがあるだろうか?
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