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【週刊】企業理念 Vol.186 吉田カバンさまから学ぶ
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経営の先輩達が悩みぬいて確立した企業理念をいろいろな
視点から読み解き、企業理念育成・経営のヒントを学びます。
★今週の質問★
【 我が社の変えてはいけない精神は何だろうか? 】
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経済産業省のホームページを見ていたら
「感性価値創造活動の推進」
という文字が目に付きました。
この、「感性価値」って何?
詳細は、コチラで。
http://www.tepia-infocompass.jp/kansei/index.html
ここで、実現の事例の一社として、吉田カバンさまがありました。
今回は、このサイトで出会った、
吉田カバン(株式会社 吉田)さまから
学ばせていただきます。
━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━
【理念】
吉田カバンは創業以来、日本製にこだわりカバンを作り続けてきました。
創業者吉田吉蔵の精神「一針入魂」は、今では社是になっています。
それは、ひと針ひと針を丁寧に縫い合わせていく作業のように、
素材選びからデザイン、縫製にいたるすべての工程に手を抜かない
吉田カバンのもの作りを表現しています。
そんな思いをかたちにするためには日本の職人の高い技術力が必要でした。
吉田カバンの求めるこだわりに共感し、カバンとして世に送り出すこと
ができるのは日本の職人だけだと考えています。
これからも吉田カバンは日本の職人たちと共にカバンを作り続けていきます。
(出所 http://www.yoshidakaban.com/company_rinen.html 2008/11/15)
━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━
【学び】
○広告宣伝活動を殆ど行わず、コストを製品開発、製造に費やしている。
○国内生産に拘ることで、高い品質とブランドを誇っている。
○縫製はすべて国内で行い、
生地やファスナーの多くはオリジナルのものを使用している。
○「一針入魂」の精神を守り続けている。
【コメント】
「一針入魂」 という変えてはいけない精神のもと、
高い品質が維持され、その品質が顧客の感性に働きかけ
感動・共感という価値を創出しているということだろう。
【おまけ】
しかし、経済産業省がこんな取り組みをしているとは知らなかった。
「経済産業省は、人口減少、少子高齢化の状況下にあっても
経済・社会の活力ある発展を目指すために、
感性という新たな着眼点からの価値軸(第四の価値軸)
の提案を推進している」
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┃ 我が社の変えてはいけない精神は何だろうか?
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