Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

大阪では右側

2007-12-19 22:42:37 | 
所用で今朝4時起き、始発電車で羽田空港へ。
で夕方の便で東京へ戻ってきました。
睡眠3時間と普段の半分しか取っていないので、帰りの機内では爆睡状態でした

大阪空港に着いたなあと実感するのが、エスカレーターでの立つ位置です。
フィナンシャル・タイムズ紙で面白い記事が出ていましたが、確か大阪で
万博が開催された時に右側に立つと決めたんじゃなかったかなあ~

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全く東京的ではないあらゆるものが それこそが大阪の魅力――フィナンシャル・タイムズ(1)(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース
大阪では、エスカレーターは右側に乗る。これをまず最初に知っておくべきだ。歩いて上る人は左側を歩くこと。右か左か。これは大阪と東京の大きな違いのひとつで、東京ではみんなエレベーターの左側に乗っている。ざっくばらんであっけらかんとした関西一の大都市・大阪は、その逆。「みんなそうしているから」という慣習が法律並みの強制力をもつ日本のような国では、反対側に乗るというのはある種の反逆行為だ。もっといえば、一種の独立宣言ともいえる。

東京を出発してから2時間36分後、新大阪駅に到着するたび、私は想像せずにはいられない。どこかにあるだろう日本の東と西の境界線で、右か左か、ルールがきっちり定まらないまま、大混乱が起きているエスカレーターのことを。

大阪は昼間人口が東京に次ぐ日本第2の都市。大阪は、全く東京的でないあらゆるもので成り立っている街だ。私は東京が大好きだ。けれども大阪は、まさしく東京的でないからこそ、大好きなのだ。大阪は実に、東京とは全く違う街だ。東京が洗練されていて、お上品でお高くとまっているとすると、大阪はせっかちで図々しくて雑然としている。
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「リバティーン」

2007-12-19 22:05:31 | 映画

ジョニー・デップが17世紀に実在した英国の放蕩詩人、ロチェスター伯爵こと
ジョン・ウィルモットに扮したコスチューム劇。昨年公開された際に映画館で
観たかったのですが、場所が都内は新宿と渋谷だけでなかなか観に行けず、
結局見逃しちゃったのでした。

あの「シザーハンズ」さえ観ておらず、ジョニー・デップの出演作は初めて。
端正な顔立ち、滲む色気と後半の鬼気迫る演技に圧倒されました。
才能がありながら挑発的な言動を繰り返し、酒とセックス三昧の奔放な人生の果てに
33歳の若さで亡くなった孤独な天才詩人の半生を描いたもので、決して美しい綺麗な
ストーリーではありません。こういうのエログロと形容するのかな?ともかく醜く
堕ちていく主人公をこれでもかと見せられるので、好き嫌い分かれるかと思います。

冒頭で「どうか私を好きにならないでくれ」と言い、最後のモノローグでも
「これでも私を好きか」と畳み掛けるジョン。彼が「好きにならないで」と繰り返す度に、
本心は「好きでいて欲しい」「好きでいてくれ」と言っているように思えてなりません。
表情が切なくって、ジョニー・デップファンには魅力的な作品かも知れませんね。

自分を慕う若造ビリーに「自腹を切らねば人生は学べない」と教えるジョンは正に
破滅的な生き方しか出来ず、周囲はそんな彼に振り回され愛想を尽かしながらも
彼の魅力に惹きつけられ、放って置けなくなってしまう。そんな人たちの中で、
ジョンとの出会いにより新人女優から成功への階段を登りつめるエリザベス・バリーは
最後まで警戒心を解くことなく、彼を突き放し、巻き添えを食らうことのなかった
唯一人。エリザベス・バリーを演じたサマンサ・モートン、微妙な心の変化をきちんと
表現していて上手いです。あとジョンの妻役のロザムンド・パイク、どっかで見た?
と思ったら「プライドと偏見」の長女で出ていました。性病に罹り、病が進んで
自分の足で立てなくなり失禁して涙する夫に「それでも生きて」と励まし支える
その迫真の演技にじーんときてしまいました。
音楽がまたいいんです、マイケル・ナイマンが担当しています。

公式サイト(日本語版)(フランス語

ところでサインを頼んだ時の態度のランキングってあるんですね。

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サインの態度が最も良い有名人、3年連続でJ・デップ(ロイター) - goo ニュース
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどで人気のハリウッド俳優、ジョニー・デップ(44)が、米雑誌が選ぶ最も良い態度でサインしてくれる有名人に選ばれた。デップは3年連続の首位。

 雑誌「オートグラフ」が、毎年恒例のベスト10とワースト10を発表。ランキングによると、2位は映画「ボーン」シリーズなどで知られる俳優のマット・デイモン、3位は「オーシャンズ」シリーズで人気の俳優、ジョージ・クルーニーだった。

 一方、サインする態度が最も悪いのは、米コメディアンのウィル・フェレルで、2位が俳優のトビー・マグワイアだった。
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