Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

「リアリティ・バイツ」

2007-12-21 00:30:48 | 映画

当時、恵比寿ガーデンプレイスで上映されていた懐かしい青春映画。
久しぶりにDVDレンタルして見ました。
ウィノナ・ライダーが一番輝いていた頃の作品です。彼女が演じるリレイナは、
血の気が多いのか口げんかが耐えず、怒っているシーンが多いのですが、
とてもチャーミングで可愛いです。

大学を卒業しても希望の仕事に就けなかったり、夢と希望に胸を膨らませて就職した
ものの理想と現実のギャップに落ち込んだりと社会の厳しさに直面する若者4人の話。
TV局でADのバイトをしながらドキュメンタリー製作を夢見るリレイナ、GAPの売り子の
ビッキー、男友達のサム、職に就かないトロイの4人はひょんなことから共同生活を
始めるのですが、社会人生活も長くなった今見ると何と甘っちょろい奴らなんだ
主人公らに対する見方が変わりました。組織の中で仕事をしていると 何でこんなこと
やっているんだろう」とむなしくなることってしょっちゅうです。
無意味に思えることも沢山あります。それらを適当に折り合いをつけて、やり過ごせる
ようになった分 年を取ったんだなあ~。
昔は主人公たちのようにがむしゃらにぶつかっていった時期もあったのに
ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク、 ベン・スティラーそれからレニー・ゼルウィガーが
数秒だけ台詞もないチョイ役で出ています。
何だかんだ言っても青春映画では外せない素敵な作品のひとつです。
この映画の監督も務めたベン・スティラーの「Keeping the Faith(邦題「僕たちの
アナ・バナナ」)もです。
コメント
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