オランダ第3の都市デン・ハーグは諸官庁や各国大使館が集まる政治の中心地。
スキポール空港で知り合いに迎えに来てもらったその足でデン・ハーグまで連れて行って
もらいました。アムステルダム中央駅からデン・ハーグ中央駅まで電車だと1時間弱でしょうか。
スキポール空港から車だと35分か40分くらいだったかな?
ビネンホフの一角にあります。
17世紀にブラジル総督オラニエ家の
ヨーハン・マウリッツ伯爵の私邸とし
て建てられた建物で、1822年に開館
しました。美術館の規模自体はそれ
程大きくありませんが、オランダ絵画
黄金時代の作品が揃っています。
Mauritshuis
Plein 29 2511 CS Den Haag
070-3023456
10:00-18:00(木~20:00)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/65/788e2efeafc72f168393455baa93bf6c.jpg)
ルーベンス
「Old Woman and Boy with Candles」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/18/57ed127846da1be9c96bbf8fb96b00f2.jpg)
アントワープ大聖堂の祭壇画の下絵
ルーベンス「聖母被昇天」
ヤン・ダーフィッツゾーン・デ・ヘーム「花と花瓶」。
デ・ヘームの静物画はこの後、アムステルダムにある
国立美術館でも鑑賞しますが、色彩豊かな花々に動きが
あって、溢れ出るような感じが気に入っています。
カメラに収めるのを忘れてしまったのですが、
アンドリアーン・コールテ「苺のある静物」も良かったです。
比較的小さなサイズの静物画で、繊細な光の感じとやはり
苺の動きが印象的でした。それからレンブラントに師事して
いたというカーレル・ファブリティウスの「五色ひわ」にも魅かれました。彼の他の作品も観てみたいと思いました。
ただ現存する彼の作品は10点余りしかないとか。
1654年に起きたデルフト火薬庫の大爆発事故に巻き込まれ
32歳の若さで死亡。そしてこの爆発で作品の大半は失われてしまったんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/1c/b0914fb1c11ffa43b83178fcd8a000a4.jpg)
レンブラントの出世作「ニコラス・
テュルプ博士の解剖学講義」
パウルス・ポッテル「雄牛」
フェルメール「デルフト眺望」
フェルメール「ディアナとニンフたち」
成人したばかりの1652年、父親が
亡くなった直後に制作したもので、
穏やかな光に包まれているところ
などに、その後のフェルメールの
特徴が感じられました。神話的主題
(月の女神ディアナと侍女のニンフ)
で描いた唯一の作品だそうです。
貴重な作品を独り占め状態で、間近
でじっくり心ゆくまで観ることができて
幸せなひとときでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a2/bcbb1672e9705bfcd770ff7cdf5ad8cf.jpg)
フェルメール「真珠の耳飾りの少女
(青いターバンの少女)」
ビネンホフBinnenhofに総理府や
中央官庁などが集まっています。
その割にはオープンな感じでした。
国会議事堂として使われている
騎士の館Ridderzaalはホラント伯爵
のフロリス5世が建設した13世紀の
宮殿。毎年9月の第3火曜日には、
国会の開会式が行われるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b6/659c78ddf650efca19ce984fd2517597.jpg)
ビネンホフの北側にある
ホフフェイファの池からの眺め
スキポール空港で知り合いに迎えに来てもらったその足でデン・ハーグまで連れて行って
もらいました。アムステルダム中央駅からデン・ハーグ中央駅まで電車だと1時間弱でしょうか。
スキポール空港から車だと35分か40分くらいだったかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d9/c508592ff2b38dc195f6bc4eca4638b2.jpg)
17世紀にブラジル総督オラニエ家の
ヨーハン・マウリッツ伯爵の私邸とし
て建てられた建物で、1822年に開館
しました。美術館の規模自体はそれ
程大きくありませんが、オランダ絵画
黄金時代の作品が揃っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/house_red.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/phone.gif)
10:00-18:00(木~20:00)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/65/788e2efeafc72f168393455baa93bf6c.jpg)
ルーベンス
「Old Woman and Boy with Candles」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/18/57ed127846da1be9c96bbf8fb96b00f2.jpg)
アントワープ大聖堂の祭壇画の下絵
ルーベンス「聖母被昇天」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6e/43e5218ff949d54c5d79504f11feb058.jpg)
デ・ヘームの静物画はこの後、アムステルダムにある
国立美術館でも鑑賞しますが、色彩豊かな花々に動きが
あって、溢れ出るような感じが気に入っています。
カメラに収めるのを忘れてしまったのですが、
アンドリアーン・コールテ「苺のある静物」も良かったです。
比較的小さなサイズの静物画で、繊細な光の感じとやはり
苺の動きが印象的でした。それからレンブラントに師事して
いたというカーレル・ファブリティウスの「五色ひわ」にも魅かれました。彼の他の作品も観てみたいと思いました。
ただ現存する彼の作品は10点余りしかないとか。
1654年に起きたデルフト火薬庫の大爆発事故に巻き込まれ
32歳の若さで死亡。そしてこの爆発で作品の大半は失われてしまったんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/1c/b0914fb1c11ffa43b83178fcd8a000a4.jpg)
レンブラントの出世作「ニコラス・
テュルプ博士の解剖学講義」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b0/26fc11d98b9962aabe94e4e66b9378ad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f6/31659b888df14dac7fae6717b408a422.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/15/4af4acdfd6539e6458ccb100c0b41431.jpg)
成人したばかりの1652年、父親が
亡くなった直後に制作したもので、
穏やかな光に包まれているところ
などに、その後のフェルメールの
特徴が感じられました。神話的主題
(月の女神ディアナと侍女のニンフ)
で描いた唯一の作品だそうです。
貴重な作品を独り占め状態で、間近
でじっくり心ゆくまで観ることができて
幸せなひとときでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a2/bcbb1672e9705bfcd770ff7cdf5ad8cf.jpg)
フェルメール「真珠の耳飾りの少女
(青いターバンの少女)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/58/ca74ad1d7df97a9b90f473b265025fec.jpg)
中央官庁などが集まっています。
その割にはオープンな感じでした。
国会議事堂として使われている
騎士の館Ridderzaalはホラント伯爵
のフロリス5世が建設した13世紀の
宮殿。毎年9月の第3火曜日には、
国会の開会式が行われるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b6/659c78ddf650efca19ce984fd2517597.jpg)
ビネンホフの北側にある
ホフフェイファの池からの眺め