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緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

家庭園芸科、今年は終了

2022年12月18日 | 庭の植物
家庭園芸の講座、今年は終了で次回は来年です。
ちょっと休めるのでホッとしてます。

最後の講義はクリスマスの寄せ植えがテーマで、各自一つ作りました。
持って帰った寄せ植えです。

知っていたこと、知らなかったこと、先生から色々とお話を伺いました。

午後からは圃場で今年最後の収穫・農作業です。
私達の班で収穫したもの。


その内、私の分け前。


右から大根、蕪、カリフラワー、ミニ白菜(上から見たところ)、ザルに入れてあるのはほうれん草と手摘みブロッコリー、菜花。

家庭園芸科、楽しいのですがちょっと疲れました。
来年度はシニアの学校には行かず、1年お休みする予定です。


月下美人の差し芽

2022年12月12日 | 庭の植物
通っているシニアの学校の家庭園芸科で、先生から差し芽用の月下美人をいただきました。



500mlのペットボトルの上部を切り取り、切り取り口をテープで保護して持ってくるように言われてました。
テープで保護するのは手を傷つけないためです。
私は手持ちのマスキングテープで保護しました。

その日の講座は宿根草でした。
最後に月下美人の葉っぱをいただき、育て方の詳しい説明を聞きました。
細かいコツが色々とあるようです。
それでも失敗しやすいようです。

特によくないのは季節。
12月に差し芽しても・・・。
本来は5,6月頃が一番つきやすいのだそうです。
先生曰く「私はこの学校で力が弱いから、望む日がとれなかった」んだそうです。

家庭園芸科、毎回テーマが異なりますし、講師の先生も異なります。
言い分が通らない先生もいるようです。
とばっちりは受講生で、これから寒くなる12月に差し芽です。
まあ、不可能ではないらしいです。
上手くいけば喝采ものです。

細長いペットボトルを使ったのは葉っぱが細長いので、倒れにくいように。
昼間は暖かい窓際、夜は冷気に当てない為に家のなかほどと、日に何度か移動させなければなりません。
月下美人は3度以下になると枯れるそうです。

3月半ばに植木鉢に植え替え、外に出します。
それまではお世話が大変です。
『めんどくさい物を貰ってしまったなあ』というのが正直なところ。
先生の話によれば、花が咲くのは3年後、上手くいけば2年後。

咲いた月下美人の花は翌朝には萎れますが食べられるのだそうです。
珍味で媚薬だそうです。
サッと湯がいてポン酢でいただくのだそうです。
この齢で媚薬だと言われても・・・。
茶道の先生が毎年花を咲かせているので、教えて差し上げることにします。



こちらは圃場で育て、収穫した落花生。
乾かして炒って食べます。
普通のピーナッツのお味でした。



秋の収穫

2022年11月06日 | 庭の植物
シニアの学校、家庭園芸の講座で作っている秋野菜が収穫の頃を迎えました。

これはカブ。(言われんでも分かる。苦笑)

2本は葉っぱごと漬物にしました。
もう1本も葉っぱごとクリームシチューの具にしました。

夏野菜のナスとピーマンもまだ収穫できます。
ナスはそろそろ終わりますが、ピーマンは凄い。
まだまだ収穫できます。

同じ班の人達、今夏はピーマンを買わなかったと言ってました。
私はピーマン好きだからちょっとは買いました。
講座では、収穫する時、要らなくなった枝を取り去るのですが、そういう方法も教えてくれます。
たくさん取れるのは、そういう細かい作業をしているからかもしれないです。

秋冬野菜はカブ以外にも水菜を収穫しました。
カブと水菜のフサフサの葉っぱが持ち帰り用のビニールの袋に収まりません。
地下鉄は良いのですが阪急電車はちょっと恥ずかしいかもです。

私はまだ良いのですが、最寄り駅が同じ阪急沿線の男の人は躊躇うものがあるみたい。
「阪神(電車)やったらかまへんねんけどな」とか「阪神やったらステテコに腹巻でも乗れるわ」とか、阪神沿線の人が聞いたら怒るような冗談を言ってたら、他の沿線の人に本気にされそうになりました。(笑)
大根も植えてますが、どうやって持って帰ろう。

家庭園芸の講座、講座の日でなくても農園の世話で行かねばならず、おかげで自分ちの庭がほぼ放置。
涼しくなったので、やっと庭仕事する気になりました。

庭の柿の実も収穫。

これで半分くらい。
でも多すぎて食べきれないし、果実用の高枝切り鋏で採るのがしんどいので、後はスズメやメジロやヒヨドリに任そうと考えてます。

柿は一つの実の中に渋い部分と甘い部分があるので、全部渋抜きしてから食べます。
食べきれなかった柿はジャムにします。

農作業も庭仕事も、暑くなくなったのではかどります。
夏場の農作業、「ようやった」と自分を褒めてあげたいです。


秋?

2022年10月16日 | 庭の植物
どうやら秋らしいのですが、まだ暑いです。
今もエアコンをいれてます。
ちょっと動くと汗びっしょり💦

街を歩いているとキンモクセイの匂いが漂ってきます。
我が家のキンモクセイも花が咲いています。


雨が降らないので庭は乾き気味。
でも庭の手入れをする元気がでません。

シニアの学校の家庭園芸の講座、疲れました
農作業が辛いのでした。
結局、講座の日だけでなく、間の日も水遣り等々の農作業で出て行くことになり、暑さにやられてクタクタになって帰る破目に・・・。
肝心の家の庭は放置です。

でも植物は健気です。
人に放置されても実を生らします。


恒例のアケビの実も。



これはコムラサキシキブの実。葉っぱは虫に食われてボロボロ。



ゴチャゴチャに咲いたイヌサフラン。



七色ランタナ。



蕾がいっぱいのホトトギス、最初の花です。

順次咲いていくのでしょう。
じっと見ると面白い花です。



黄色のクロッカス。花の中に小さなアブが・・・。



アメジストセージ。


以上、ほとんどお世話せずに咲く花ばかりです。

           


最近、コロナについて、色んな人と話していて「もういいんじゃないか」って感じになってきてます。
行きつけの美容師さんによれば、お客様との話として「無症状の人が多い」とか。
要するに家族が罹ったので自分も検査したら陽性だった、でも無症状だったという人が多いらしいです。

私も1回くらい罹っているかもしれません。
しょっちゅうお出掛けしてるし、飲食店での会食も多いし。
気持ち的には、コロナは「もうええやん」です。
戸外ではマスクは外しています。

「コロナがゼロになるまでは」なんて言っている人もいますが、ゼロコロナは無理だと思います。
後はドーンと受け止める気持ちの問題かも。
私の兄は難病持ちだけどワクチンは打ったことなし、その上毎日出歩いてますが罹りません。
というか罹ったのかもしれませんが無症状だったのかも。

人は誰でも病気に罹るし、死も避けられない。
コロナだけが特別じゃないし、もっと向き合わなくてはならないことも多い。
今もコロナで必要以上に慎重な人は、そのことで責任を取りたくない立場の人みたいです。

実は公民館の秋の催しで、私が入っている茶道教室はコロナ前は毎年お茶会を開いていました。
でもコロナ以降はずっと中止状態でした。
今年は開けると思っていましたがストップが公民館からかかりました。
飲食はダメなんだそうです。

そんなこと言ってたら飲食店はどうなると思いましたが、公民館はどうやら何かあった時に責任を取りたくないみたい。
役所がからむ公的な場所はみなそれです。
生活がかかっていないし。

いつまでもコロナに振り回されるのはどうなんだろうって思います。


最後におまけです。
我が家のサビ猫、ラッキーちゃんの写真です。
いつもマッタリと庭を眺めています。



ハーブの差し芽

2022年09月18日 | 庭の植物
シニアの学校の家庭園芸講座、夏休みが終わった最初の授業はハーブでした。

実は私、20年くらい前、ハーブに凝ったことがあり、その結果、私にはハーブは合わないということが分かっているのです。
でも講座の一環だから休みもせず受講しました。

ハーブの差し芽の実習もあり、何種類か貰いました。
家に帰って差し芽するようにということでした。
ありがたいというよりは・・・・。
でもせっかくだから貰って帰りました。

家庭園芸の講座、講座だけでなく昼からは圃場に出て炎天下で野菜作りの農作業です。
3時間近く作業するのですが、それが辛くって・・・。
「本物のお百姓さんは一番暑い時に畑仕事なんかしない。朝早くにして昼間は昼寝してるもんよ」と心の中で文句タラタラ。(笑)

ようやく終えて、家に帰って休む間もなく差し芽の作業。
時間が経っているからグスグズできません。
貰った枝をまず水に漬け、苗用ポットに土の用意をして、水から引き上げた枝を切り、割りばしで土に穴を開けて差していきます。水もタップリ与えて。

その後に夕食づくり。
疲れるわー
翌日はグッタリしてました。

家で差し芽したポットです。


一番右の一つはアロマティカスです。
その左隣の二つはローズマリーです。
その左隣の二つはソープワートです。
その左隣の奥の一つはラベンダーです。
後の三つはタイムです。

私にハーブが合わない理由。
以前にハーブを育てていた頃、ハーブは使い切れなかったのです。
ミントやバジルは本当に良く茂りますので興味のある方にはお勧めです。

でも私はハーブティーを美味しいと思えず、こじゃれた洋食も自分であえて作るほどではなく、結局ハーブは放置になってしまったのです。
ミントは丈夫なので5年くらい前まで庭にまだありましたが、それも消滅しました。

要するに柄じゃないんです。
ハーブ育てて楽しむなんて、おしゃれじゃないですか。
でも私はダメでした。

今回のハーブの中には花が楽しめるものもあるみたい。
繁殖力旺盛ならそのつもりで楽しみます。
ラベンダーは関西は暑すぎて育たないのですが、貰ったラベンダーは暑さに強く関西でも育つ種だとか。
でもまだどれも発根するかどうかも分かりません。

今回の先生、12月にもハーブではない講座があるのですが、次回は月下美人の苗を下さるとのこと。
ありがたく押し頂くことにいたします。

9月も半ばですが連日34度の猛暑続き。
いつの間にか庭の柿の実が色づき始めたようです。








今年は柿の生り年のようです。