昨日、兵庫県立芸術文化センターに千住真理子さんのバイオリンリサイタルを鑑賞しに行ってきました。

兵庫県立芸術文化センターにはホールが大中小と三つあり、リサイタルは小の神戸女学院小ホールでした。
小ホールには初めて入ったのですが、すり鉢状になっていて、すり鉢の底の部分が舞台になっています。
チケットは頂き物だったのですが、すり鉢の一番下という良い席。
4メートル先に千住さんがいます。
ちょうど真横から千住さんを見る位置です。
リサイタルの曲目はバッハを中心に無伴奏での演奏。つまり、舞台上には千住さんしかいません。
クラシック音楽は、私はよく分からないのですが、上質なものはよく聞いておくべきだと思い、耳を傾けました。
パガニーニの曲もあったのですが、技術的に凄いということは分かりました。
見る方もしっかりと見ていました。
千住さんは肩を出した秋らしい色合いのドレス姿でした。
真横から見るのでよく分かったのですが、バイオリンを弾く時は少し腰を落とし気味にし、頭は前に出し気味です。
首、肩、腰に負担がかかりそう。
私もせっかくなのでおしゃれして出掛けました。昨日は暑くてそれだけでも大変でした。

ですがこのモミジ柄の着物、どうにも着づらいのです。
リサイクルで仕付け糸付きを買ったのです。以前にも一度着たのですが、とにかく身幅が広すぎて着づらく、いつも着物の手入れをしている呉服屋さんで相談したのですが、着方の問題で手直しする必要なしと言われました。
私は20代の頃、着物の着付け教室に通いました。
その頃の着付け教室は、大きすぎる着物の着付けも教えてもらえたので、大きい着物もそれなりに着られるのですが、それでもこの着物は私の手に負えません。
このまま箪笥の肥やしになりそう。