緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

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試し撮りで淀川散歩

2018年12月08日 | 写真
野鳥撮りに特化して、価格コムで安い時期を見計らい、評判の良いソニーの高機能コンデジを買いました。サイバーショット DSC-RX10M4です。ここ
私が買った時よりずいぶん高くなっています。

取扱説明書を読んで家で色々と撮ってみたのですが、鳥撮りに特化するのなら出掛けないと分かりません。
で先日、淀川河川敷に行ってきました。
珍しい野鳥には出会えませんでしたが、このカメラでどの程度撮れるのか試し撮りはできました。

このカメラの私にとっての欠点は、とにかく重いということ。
私の場合、両手拇指CM関節症+両腕腱鞘炎で、現在、腱鞘炎の悪化で治療中の状態。
このカメラは重さ的には一眼レフカメラに匹敵し、物凄く手に負担がかかります。
私が通常の一眼レフカメラではなく、ミラーレス一眼を使っていたのも、一眼レフカメラは私が扱うには重すぎるのが理由でした。

手や腕に問題を抱えていなければ、このカメラ、オールマイティで使えるかもしれません。
高機能コンデジでレンズの交換が要らないので、それは大きなメリットです。

カメラを抱えること自体が負担なので、三脚を持って行こうか考えたのですが、今回はそれはせず。
手持ちで撮りました。
12月の淀川河川敷の風景です。

歩いていると、河川敷に住んでいる地域猫の餌やり場に通りかかりました。
今年の1月には餌やりのボランティアさんとちょっとお話した場所です。ここ

前日雨だったので、餌には傘が差しかけられていました。
ボランティアさんは、ただ餌を気まぐれにやっているのではなく、猫達一匹一匹の管理や餌場の清掃もきちんとやっておられます。
雨の日は餌が濡れないようにもしているのです。

でもこの日はボランティアさんには出会えず、黒猫が一匹いるだけでした。

ちゃんと耳カットして、不妊手術も済ませた猫ちゃんです。

相手にストレスをかけるといけないので、近寄ることはしませんでした。
警戒して私の方を見ています。


肝心の野鳥撮りですが、ヨシ原にいるスズメを取って見ました。
肉眼ではスズメだと識別できず、鳴き声でスズメと分かる距離です。
これだと、どこにスズメがいるんだって感じですが、同じ写真をトリミングするとこうなります。

そこそこピントも合っています。
こういう場所での鳥撮りは難しいものですが、思いの外撮り易かったです。
評判通りだと思いました。

でもまだまだ練習が必要です。
暇を見つけて出掛けてみます。