4月から通っていたシニアの為の健康と医療の講座、夏休みが終わって9月から再び通い始めています。
先日は、午前中は「スポーツと病気」午後からは「骨粗鬆症と腰痛」がテーマでした。
午前中の講座で印象に残ったことは、アスリートは風邪をひきやすいということでした。
強い運動後は免疫力が落ちてしまうらしく、それがアスリートが風邪をひきやすい原因のようでした。
午後からの講座の講師は現役の整形外科の医師で、午前中に1件の手術を済ませて来たとおっしゃってました。
この講座で興味深かったのは骨粗鬆症の治療薬の話でした。
私は骨粗鬆症の治療薬はカルシウム剤くらいかと思っていたのですが、まったく違っていました。
ここ数年、多くの骨粗鬆症の治療薬が出てきていたのでした。
薬の服用方法も毎日だけでなく、1カ月に一度とか1年に一度とか、色々です。
そもそも骨は破壊と形成を繰り返しており、破壊に形成が追いつかなくなると骨粗鬆症になるようです。
そこで骨粗鬆症の検査では単純に骨密度だけ計るのではなく、血液検査や尿検査で骨の代謝(破壊と形成の状態)をチェックして、その結果により治療薬を選択するようです。
骨粗鬆症には予防もむろん大切ですが、食事や運動だけでは骨粗鬆症の予防は難しいらしく、積極的な薬による治療を考える方が良さそうでした。
骨が丈夫かどうかについては、私は遺伝的な要素も大きいのではないかと思います。
若い頃に勤めていた会社の社長が、医師の勧めで、骨の為に毎日3時に牛乳を1本飲む習慣がありました。
何十年もその習慣を続けていましたが、会長に退いてから、結局、何度となく骨折を繰り返して亡くなりました。
その会長のお葬式に、私と同じ年齢の会長の長女の方が両手首に包帯を巻いて列席していました。
聞けば転んだ時に両手をついて、両手首を骨折したのだそうでした。(まだ50代に入ったばかりの年齢でした)
その会社は同族経営のようなところもあり、社長と同族の方が他にもいましたが、話を聞いてみると共通して骨は弱かったみたいです。
ですから骨の丈夫さは運動とか栄養より遺伝じゃないかと思われました。
骨粗鬆症は齢を重ねれば誰でもなってしまうもののようですが、大事にいたる前に薬を使ってでも骨折の予防をするのもありだというのが結論です。
私自身は椎間板ヘルニアで、太もものシビレもあり、背骨の一部もよく痛んでいるので、一度、いつの間にか骨折していないか調べてもらう方がいいんじゃないかと思わされました。
先日は、午前中は「スポーツと病気」午後からは「骨粗鬆症と腰痛」がテーマでした。
午前中の講座で印象に残ったことは、アスリートは風邪をひきやすいということでした。
強い運動後は免疫力が落ちてしまうらしく、それがアスリートが風邪をひきやすい原因のようでした。
午後からの講座の講師は現役の整形外科の医師で、午前中に1件の手術を済ませて来たとおっしゃってました。
この講座で興味深かったのは骨粗鬆症の治療薬の話でした。
私は骨粗鬆症の治療薬はカルシウム剤くらいかと思っていたのですが、まったく違っていました。
ここ数年、多くの骨粗鬆症の治療薬が出てきていたのでした。
薬の服用方法も毎日だけでなく、1カ月に一度とか1年に一度とか、色々です。
そもそも骨は破壊と形成を繰り返しており、破壊に形成が追いつかなくなると骨粗鬆症になるようです。
そこで骨粗鬆症の検査では単純に骨密度だけ計るのではなく、血液検査や尿検査で骨の代謝(破壊と形成の状態)をチェックして、その結果により治療薬を選択するようです。
骨粗鬆症には予防もむろん大切ですが、食事や運動だけでは骨粗鬆症の予防は難しいらしく、積極的な薬による治療を考える方が良さそうでした。
骨が丈夫かどうかについては、私は遺伝的な要素も大きいのではないかと思います。
若い頃に勤めていた会社の社長が、医師の勧めで、骨の為に毎日3時に牛乳を1本飲む習慣がありました。
何十年もその習慣を続けていましたが、会長に退いてから、結局、何度となく骨折を繰り返して亡くなりました。
その会長のお葬式に、私と同じ年齢の会長の長女の方が両手首に包帯を巻いて列席していました。
聞けば転んだ時に両手をついて、両手首を骨折したのだそうでした。(まだ50代に入ったばかりの年齢でした)
その会社は同族経営のようなところもあり、社長と同族の方が他にもいましたが、話を聞いてみると共通して骨は弱かったみたいです。
ですから骨の丈夫さは運動とか栄養より遺伝じゃないかと思われました。
骨粗鬆症は齢を重ねれば誰でもなってしまうもののようですが、大事にいたる前に薬を使ってでも骨折の予防をするのもありだというのが結論です。
私自身は椎間板ヘルニアで、太もものシビレもあり、背骨の一部もよく痛んでいるので、一度、いつの間にか骨折していないか調べてもらう方がいいんじゃないかと思わされました。