緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

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ピッコマで暇つぶし

2021年08月01日 | 日記
最近は暑さも重なって超ヒマな毎日です。
ボランティアも暑いから来なくていいと言われ(倒れられたら困る?)、週一で通い始めていた総合文化を学ぶ講座も夏休みに入ってお休み。
次回は9月です。
というわけでスマホでマンガを読んでいます。

ログインまでして読み始めたのは韓国企業がやっているピッコマというマンガアプリ。(一部ノベルもあり。)
そこで読める作品は韓国のものが多いのですが日本のもあります。
その辺り、どういう仕組みなのかは分かりません。
今、雑誌で掲載中の人気漫画もあれば、昔読んだ古いマンガもあります。⇐日本のもの。

韓国のマンガは縦スクロールで読むものが多く、日本のマンガは横スクロールで読むものが多いという印象です。
要するにピッコマでは、韓国のマンガは最初からスマホ向けに描かれていて、日本のマンガは雑誌からの転載が多いみたいです。

時折無料で読む他の日本の企業によるマンガアプリでは日本のマンガも縦スクロール、ということは最初からスマホ向けに描かれています。

ピッコマの特徴は「待てば0円」という仕組みらしいです。
最初の数話はただで読め、その後は1日待てばただで読めるのです。
そうやって、ずっとただなのかと思うとそうではなく、話が佳境に入ると課金ありになります。
それでも1週間待てば0円になる作品もあり、私も根気強く1週間待って続きを読んだりします。
人気のある面白いマンガは、ピッコマも強気で、課金しないと読めません。
私はほとんどただで読んでいます。

韓国のマンガの特徴は、私もピッコマ以外で読んだことがないのではっきりとは言えないのですが、設定がパターン化されていることかも。
例えば転生ものや悪女もの。

転生ものでも色んなバリエーションがあるのですが、イジメや借金、謀略なので酷い死に方をした主人公が、その記憶を持ったまま同じ人物の子供時代に生まれ変わり、持っている知識や記憶を武器に逆襲の人生を生きようとする・・。
あるいは自分が書いている、もしくは読んでいる小説の中の人物に転生してしまうとか。
読んでいて、設定が似すぎていて、何を読んでいたか分からなくなることもあります。

もう一つの特徴はタイトルが安直だということ。
たとえば「ある日、私は冷血公爵の娘になった」とか。
ストーリーそのまんまのタイトル。
これって韓国でも同じタイトルなのか。

私は韓流ドラマはほとんど見ないので、韓国マンガと類似点のようなものがあるのかどうかは分かりません。
韓国マンガが面白いかどうかというと、面白いのもあり、面白くないのもある。
悪女ものなんて、何が面白いのかさっぱり分かりません。

韓国マンガで今のところ一番面白かったのは「リターン~ある外科医の逆襲~」という転生もののマンガ。
これはもう課金しないと私には読めないです。
次に面白いのは今のところ無料の「俺だけレベルアップな件」かな。

日本のマンガとの違いは、私が読んだ限り、日本のマンガの方が絵が丁寧で作品が個性的だということ。
韓国マンガは総じてストーリー展開の面白さで読ませている感じ。
日本のマンガもストーリー展開はそれなりにあるのだけれど、ちょっと違う。
作者の自己表現が入っているというか。
それが個性的っていうことなんですが。

なんだかんだ言いつつ楽しんでますが、私にとってピッコマを読むのは暇つぶしで、正直もっと面白い暇つぶしがないかって思います。
コロナと暑さで外に出られないので仕方ないですね。

最後にラッキーの写真。
へそ天していたのを撮ろうとしたら嫌だったのか止められました。

もう一枚は魅力たっぷりな後ろ姿。

「私のお尻、ジロジロ見るんじゃないわよ」と言われそう。