今、旅行に行くのはもはや非国民のそしりを受けても仕方のない状況ですが、私は行ってきました。
ツアーだったのですが中止になるかと思えば催行でした。
客は一人参加の女性ばかり3人!!
募集は8人で最小催行人数は4人の筈だったのですが、なぜか催行。
ジャンボタクシーでガイドと運転手含めて5人です。
旅行に行く前に旅行社から2度電話がありました。
1度目は、すでにその時点で参加者は3人だったとのことですが、聞かれたのは人数が少ないのでマイクロバスではなくジャンボタクシーでもいいかということ。
2度目は蔓延防止措置で食事にお酒が出せないがそれでもいいかということ。
3人じゃあ今更行かないとも言えない・・・。
通常、ツアーでは大阪の梅田で集合なのですが、今回は自宅の最寄りの私鉄駅までジャンボタクシーが来てくれました。
帰りは自宅にもっと近く、最寄りのバス停まで送ってくれました。
要するに人混みを避けたバブル方式。
で、行き先ですが、水のある風景を求めて滋賀県です。
最初は米原の醒ヶ井宿。
私は全然知らなかったのですが、旅行後、茶道教室で旅行の話をしたところ、4人の内2人が醒ヶ井宿を知っていて、行ったこともあるということでした。
醒ヶ井宿は江戸時代、中山道の宿場町の一つで栄えた場所でした。詳しくはココ
街道に沿って水路があり、その清冽さが古来より名高かったとのこと。
水温も低く、夏ならば町に入っただけで涼気が感じられるのだそうです。
その涼気が今回のツアーの売りだったのですが、雨で気温がそもそも低く、特に涼しさを感じることもなかったです。
傘をさしての撮影で、皆に遅れないように流し撮りのように写真を撮りました。
街道の様子ですが、見ての通り、人っ子一人いません。
水路です。
この水路には梅花藻が群生していて、8月は花が咲いている時期ですが、とにかく連日の雨で水量が多く流れも早い。
ちゃんとした写真は撮れませんでした。
白いのが花です。
この水路には絶滅危惧種の魚、ハリヨ(針魚)も棲んでいますが見ることはできませんでした。
水路脇にはお地蔵さんらしきものも。
街道に沿って歴史的建造物も残されています。
昔の小学校です。
これは昔の郵便局の跡。
建築家、ヴォーリズの設計だそうです。
メンソレータムの近江兄弟社のあのヴォーリズです。
この辺りから近江一帯、ヴォーリズの活躍した場所でヴォーリズ関連の史跡が多いです。
散策の途中、私が拾った了徳寺のお葉付銀杏の実。
葉に実が生っています。
こんなイチョウは稀にあるらしく、了徳寺のイチョウは日本に7本あるお葉付き銀杏の内の1本だそうです。
一回り巡って醒ヶ井駅の駅前にあるレストランで昼ご飯。
私はビワマス丼を注文。
副菜2品と汁物が付いていて、ビワマスがトロトロで、とにかく美味しかった。
このツアー、総勢5人の内、ガイドさんだけワクチン未接種。
未接種の理由は副反応が恐いからだそうです。
旅行業に携わっていてそれはないやろと思いました。
ガイドさん、運転手さんやツアー客から打った方が良いとしきりに言われてました。
よくしたもので、食事中もワクチン打っていない人が一番おしゃべりで不用心でした。
ランチの後は同じ米原市内の山室湿原へ。
醒ヶ井宿と違い、山室湿原を知っている人は少ないみたいです。
ほとんど平地にあって、近くを新幹線が走っています。
辺りは日本の農村という風景。
森の奥に湿原があります。
小さいながらも湿原なのでした。
ここもまた、私たち以外人っ子一人いません。
雨に濡れて歩き辛い木道を慎重に歩いて行きます。
サギソウが咲いていました。
ツルリンドウも。
連日の雨で湿原の水も多いようでした。
きちんと扉を閉め、湿原を後にします。
この日の最後は東近江市の「世界凧博物館東近江大凧会館」でした。
東近江、江戸時代より大凧を揚げる習慣があるらしく、世界の凧を集めた博物館もありました。
これはさすがに水のある風景とは言えません。
百畳の大きさの凧
それ以外にも凧がたくさん。
この後は宿がある近江八幡までバケツをひっくり返したような雨の中、車で移動。
宿はビジネスホテルのABホテル近江八幡で、夕食は提供されません。
どうするんだろうと思っていたらガイドさんは近くの居酒屋を探し出して予約していました。
そういう所だからアルコールもOK
でも若い人向きの雑な居酒屋の料理では食欲はありませんでした。
(蔓延防止措置で当初考えていたそこそこのレベルのレストラン・料亭は休業だったそうです。)
これは肉寿司。一つ食べて十分でした。
ホテルに帰ってテレビを見て、早々と就寝しました。
ツアーだったのですが中止になるかと思えば催行でした。
客は一人参加の女性ばかり3人!!
募集は8人で最小催行人数は4人の筈だったのですが、なぜか催行。
ジャンボタクシーでガイドと運転手含めて5人です。
旅行に行く前に旅行社から2度電話がありました。
1度目は、すでにその時点で参加者は3人だったとのことですが、聞かれたのは人数が少ないのでマイクロバスではなくジャンボタクシーでもいいかということ。
2度目は蔓延防止措置で食事にお酒が出せないがそれでもいいかということ。
3人じゃあ今更行かないとも言えない・・・。
通常、ツアーでは大阪の梅田で集合なのですが、今回は自宅の最寄りの私鉄駅までジャンボタクシーが来てくれました。
帰りは自宅にもっと近く、最寄りのバス停まで送ってくれました。
要するに人混みを避けたバブル方式。
で、行き先ですが、水のある風景を求めて滋賀県です。
最初は米原の醒ヶ井宿。
私は全然知らなかったのですが、旅行後、茶道教室で旅行の話をしたところ、4人の内2人が醒ヶ井宿を知っていて、行ったこともあるということでした。
醒ヶ井宿は江戸時代、中山道の宿場町の一つで栄えた場所でした。詳しくはココ
街道に沿って水路があり、その清冽さが古来より名高かったとのこと。
水温も低く、夏ならば町に入っただけで涼気が感じられるのだそうです。
その涼気が今回のツアーの売りだったのですが、雨で気温がそもそも低く、特に涼しさを感じることもなかったです。
傘をさしての撮影で、皆に遅れないように流し撮りのように写真を撮りました。
街道の様子ですが、見ての通り、人っ子一人いません。
水路です。
この水路には梅花藻が群生していて、8月は花が咲いている時期ですが、とにかく連日の雨で水量が多く流れも早い。
ちゃんとした写真は撮れませんでした。
白いのが花です。
この水路には絶滅危惧種の魚、ハリヨ(針魚)も棲んでいますが見ることはできませんでした。
水路脇にはお地蔵さんらしきものも。
街道に沿って歴史的建造物も残されています。
昔の小学校です。
これは昔の郵便局の跡。
建築家、ヴォーリズの設計だそうです。
メンソレータムの近江兄弟社のあのヴォーリズです。
この辺りから近江一帯、ヴォーリズの活躍した場所でヴォーリズ関連の史跡が多いです。
散策の途中、私が拾った了徳寺のお葉付銀杏の実。
葉に実が生っています。
こんなイチョウは稀にあるらしく、了徳寺のイチョウは日本に7本あるお葉付き銀杏の内の1本だそうです。
一回り巡って醒ヶ井駅の駅前にあるレストランで昼ご飯。
私はビワマス丼を注文。
副菜2品と汁物が付いていて、ビワマスがトロトロで、とにかく美味しかった。
このツアー、総勢5人の内、ガイドさんだけワクチン未接種。
未接種の理由は副反応が恐いからだそうです。
旅行業に携わっていてそれはないやろと思いました。
ガイドさん、運転手さんやツアー客から打った方が良いとしきりに言われてました。
よくしたもので、食事中もワクチン打っていない人が一番おしゃべりで不用心でした。
ランチの後は同じ米原市内の山室湿原へ。
醒ヶ井宿と違い、山室湿原を知っている人は少ないみたいです。
ほとんど平地にあって、近くを新幹線が走っています。
辺りは日本の農村という風景。
森の奥に湿原があります。
小さいながらも湿原なのでした。
ここもまた、私たち以外人っ子一人いません。
雨に濡れて歩き辛い木道を慎重に歩いて行きます。
サギソウが咲いていました。
ツルリンドウも。
連日の雨で湿原の水も多いようでした。
きちんと扉を閉め、湿原を後にします。
この日の最後は東近江市の「世界凧博物館東近江大凧会館」でした。
東近江、江戸時代より大凧を揚げる習慣があるらしく、世界の凧を集めた博物館もありました。
これはさすがに水のある風景とは言えません。
百畳の大きさの凧
それ以外にも凧がたくさん。
この後は宿がある近江八幡までバケツをひっくり返したような雨の中、車で移動。
宿はビジネスホテルのABホテル近江八幡で、夕食は提供されません。
どうするんだろうと思っていたらガイドさんは近くの居酒屋を探し出して予約していました。
そういう所だからアルコールもOK
でも若い人向きの雑な居酒屋の料理では食欲はありませんでした。
(蔓延防止措置で当初考えていたそこそこのレベルのレストラン・料亭は休業だったそうです。)
これは肉寿司。一つ食べて十分でした。
ホテルに帰ってテレビを見て、早々と就寝しました。