肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

薬害C型肝炎 女たちの闘い 国が屈服した日 でました

2008年04月06日 | FMアップル ニュースJapan

肝臓病フォーラムin札幌の楽屋に、ニュースJapanの取材をしている岩澤さんが、顔を出してくれました。文庫本が出たのでと手渡ししてくれました。サイン入りで、私も少し原稿のチェックをさせてもらったので、その御礼と言うことで頂きました。写真の下に敷いている布につつまれて、おしゃれな感じで、手渡しされました。
この本は、薬害肝炎の人たちの思いがつまった形で、ニュースJapanの取材によって書かれていることもあって非常に胸が熱くなる内容が書かれています。是非みなさんも読んでみて下さい。

肝臓病フォーラムin札幌 肝移植からみた肝臓病 きっとかなう夢のために 大成功

2008年04月06日 | 医療講演やイベント

4月6日 共済ホールで、肝移植からみた肝臓病 きっとかなう夢のためにと題して、共済ホールで行いました。

肝移植の第一人者でいらっしゃる古川先生の提案から始まって、患者さんとあきらめずに前向きに頑張っている菅原先生、由崎先生の協力を得て、医療講演も熱い内容でした。

患者さんの思いをたくさんの人につたえて、前に向いて頑張って欲しいそんな会になってくれたと思います。

最終的には360名の方が集まってくれて、熱い先生方の思いと、患者さんたちの体験、友の会、肝炎訴訟の方々のあきらめない姿が非常に印象的な、講演会となったと思います。

最後に道央肝炎友の会の服部会長が、あきらめないで、患者も、医療者も、そして、全世界から肝炎ウイルスが撲滅される世の中を目指して、いきましょうと締めくくってくれて、とても感動的でした。

私も最初に、あきらめないでという作詞作曲した曲を披露して、最後には、肝炎友の会の集まりがあるとよく歌う、青い山脈をみんなで歌って、楽しく会を終わることが出来ました。
みなさんの頑張っている姿とても印象的で、千葉から来てくれた、友の会の方も、薬害の原告の方も、久野さんも多くの人が集まってくれて、これからも頑張ろうと思いを語ってくれたのは、本当にうれしかったです。

道外からも来てくれた方がいたのには本当に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

これからも、全道各地、全国各地で、行けるだけ、ガンバレるだけがんばって行きたいと思います。
みなさんよろしくお願いいたします。

肝がん検診への協力も是非お願いします。

最後に、歌のCDを希望の方は、肝がん検診団メッセージで連絡先を教えていただけるか、緑愛病院の肝臓センター外来に来ていただければお渡しできるかと思います。