肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

福岡 とんこつラーメン トキハラーメン 焼き鯖 真

2008年05月08日 | 

ホテルのそばに、トキハラーメンという店があって、純粋なとんこつラーメンとあったので、行ってみました。お店の雰囲気はあまり明るくない感じでちょっと残念でしたが、ラーメンはあっさりしてておいしかった。
大盛りチャーシュー麺にしたんだけど、普通のラーメンとチャーシューの枚数があまり変わっていない気がしたのは私だけでしょうか。値段はしっかりとられたけど。あら、ちょっとせこいところに気づいてしまったかしら。写真は注文したラーメンです。

その近くに、鯖の一枚焼きのお店 真(まこと)があって、おいしそうではいってしまいました。すごい大きな鯖で本当においしかった。おなか一杯でも食べられる感じすごいと納得しました。写真とればよかったけど。あちこちで紹介されてるから大丈夫かな。

肝炎肝癌についての相談 再掲載 カウンター

2008年05月08日 | 肝臓センター
現在、私の方も相談にのれます。返事が遅くなることがありますこと、お許しください。メッセージやコメント欄を使用して、相談していただければと思います。
肝癌検診団の相談コーナー
もしくは、このブログ(肝臓病と共に生きる方を応援します)の記事のコメントのところへ相談内容を載せてくれると公開していいものは公開しますし、個人情報が載っているものは公開せずに相談にのることも可能です。メルアドを記載していただければと思います。電話での対応は時間的に難しいのでできるだけ、メールで対応していきたいと思います。

また、公開すると同じような悩みの方の解決にもなるので、公開してもよろしい場合は、その旨記載していただけると有り難いです。

私も参加しているブログのMELITの掲示版 では、慶応の肝臓専門の加藤先生も質問に答えてくれますので、活用してみてください。


カウンター

薬害C型肝炎 古賀克重弁護士さんに会ってきました

2008年05月08日 | 肝炎救済に関連して
福岡で学会があったので、なかなかあえない人に会えたらいいなと思って考えていたら、薬害C型肝炎の弁護士さんのところが浮かんできました。フジテレビの岩澤さんから、とても熱心な弁護士さんですから一度会ってみて下さいといわれていたました。そこで、電話してアポイントをお願いしたら、快く会ってくれることになり、忙しいなか会ってくれたこと、本当に感謝でした。このブログにもリンクしている弁護士さんです。

岩澤さんからでかい人がいくと連絡を受けていたようであまり驚いた風もなかったですが。。。

事務の方では薬害肝炎の電話相談に熱心に対応しているところが聞こえてきて、すごいなあと思いました。親身に相談にのってくれる人がたくさんいるんだと心強くなりました。

古賀先生は、エイズのときの裁判も経験しているベテランさんです。B型肝炎もやっと集団訴訟となり、さらに救われる人が増えてくると思えました。しかし、薬害ではない肝炎の人の問題までは、このパターンで救うことは難しいことから、治療制度の確立や助成など、肝炎患者さんが自分たちの力で動いて大きな運動にしていくことが必要だと思えました。

いろんなことがありますが、自分たちの未来は自分たちが作る気持で頑張らないとなあと思いました。もちろんみんなの助けがあって出来ることなのは言うまでもないですが

伺うときに、果物屋さんでおいしそうなイチゴがあって買っていきました。しかし、古賀先生嫌いでなかったべか。ちょっと心配、聞きそびれました。
これまた果物屋さんがいい人で、4パック買ったら、おじさん1パックおまけしてくれたので、ラッキーでした(もともと値切るものだったかも)。
古賀克重弁護士事務所ブログ版

第94回日本消化器病学会 総会 報告1

2008年05月08日 | 学会研究会報告新聞記事など
福岡で行われているこの学会ですが、札幌から来た私には暑すぎるー。建物の中は冷房効いてるけど、歩いて移動してたら汗だくになりました。会場とホテルの間とか今日は5kくらい歩いたかな、ちょうどいい感じでした。

まずは、ウイルス肝炎・肝がんに対する生体防御というシンポジウムに行きました。

B型肝炎の急性増悪の時にでてくる変異ウイルスの検討
APOBEC3Gてのが有るみたいで、難しい内容でしたが、こういった変異株の増加があると生体防御が効果が出やすいように見えて、治りやすい人がわかる感じでした。

C型肝炎については、IFNなどの治療効果予測が出来る可能性を示唆するものがでていましたが、現時点で臨床で使えるものはないのですが、期待できそうです。

肝がんについては樹状細胞療法というのが効果がありそうだと言われているのですがまだ臨床に応用できる段階でないのすが、これも期待できる方向です。

ポスターでは
タックマンHCVの測定法についての報告、単位が変わって判定の基準も、これはどうだとかあれがどうだとか言って発表していましたが、新しい感じはないです。

札幌厚生病院の発表で 投与24時間での1.5logの低下が非常に有用と発表あったのですが、入院して行う人にはいいかも。
この低下があると62%がSVR(ウイルスが消失継続する状態)になったそうです。
2週時に44LogIU/ml(10kIU/ml)になっているとこれも85%のSVRだったとのことなかなかいないですけど。これからのフォローに役立ちそうなデータでした。

そういえば、ウルソ600mgより900mgの方が肝機能を改善させうると報告していました。
24週時点でデータで2割の改善があったとのことでした。
これはとてもいいデータで、何処でもこうとは言えないような気がしましたが、これは美馬先生が得意な分野です。

エンテカビルの切り替えについて 虎の門から
ゼフィックス開始3年以内で、ウイルス量が2.6未満であるというのが安全だろうと
それでも、100%大丈夫といえないのですが、YMDDの測定が保険に通るまでは、切り替えたくないというのが専門医のほんとの所ですかね。。。この辺の判断が難しいなあと思いました。