肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

小学校での授業と小学校の給食

2012年02月16日 | 医療講演やイベント

小学校で、キャリア教育って言って、スペシャリストの話を聞くって言う授業があって、肝臓専門医として頑張っている話をして下さいといわれて言ってきました。どうして医者になりたかったのか、前向きにがんばっていくこと、あきらめないで、自分を褒め続けてと言ったメッセージを伝えてきました。

もう不満を言わないのブレスレットもプレゼントしてきて、学校の先生方もしてくれているってことで、よかったです。これからもこういう取り組みがどんどん広がってくれたら、夢を持ってくれる人がきっと増えていくんだろうなあって思います。

お昼になり、給食食べていきませんかと校長先生に言われて、はいっと喜んで食べてきました。食材はいいものを使うようにしているなど小学校の食こだわりを聞けてこれまたよかったです。子供たちが健康に育ってくれるように配慮がされていること実感してきました。

北海道肝炎対策協議会 傍聴してきました

2012年02月16日 | 肝炎救済に関連して
北海道肝炎対策協議会 傍聴してきました。
2012.2.15 KKRホテル札幌7階 北斗 午後6時~
行われました。
あとで議事録が出るので、内容を知りたいだけなら行かなくても十分かもしれないのですが、出席者の気合いとか、私たちが見ているのだから頑張って下さいって気持ちが伝わってくれたらなあと思い参加してきました。
患者さんの代表がもう少し増えて、して欲しいことをもっと訴えれるようになるともっといい会になるのかなと思いました。やはりその対策を受ける人達の思いが直接伝わっていくことの重要性は感じました。
私は医者の感覚もわかるので、こうしてあげたいっていう医者側の気持とこうしてほしいと言う患者側の気持がもっともっと吸い上げられていくと、もっともっといい会になるなと思いました。
みんなの思いを伝えていきましょう。

聞きながらのメモですが、状況が伝わればと思います。詳細正確なものはあとから出る議事録を見て下さい。

B型肝炎訴訟については 基本同意書 給付による特別措置法んど
いっていのめどがついたと道としても1日も早く救済されることを願っている。

訴訟とは別に 肝炎対策に対する指針が示された
この指針に基づく新たな視索と本道における肝炎対策
体制の強化、、肝炎ウイルス検査の充実、企業などの検診の実施による
この間の状況を報告しご意見をいただきたいと
健康安全局長から 遠藤氏が挨拶をして 退席

北海道医師会 副会長 畑 事務局 西村
旭医 高後教授 オブザーバー 大竹
北大 髭
札医 佐々木
北海道肝炎友の会 渡辺
札幌市保健福祉局 矢野
空知技官 廣田

事務局 聞き書きなのでまちがっていたらごめんなさい。
参事 石本
主幹 横山
主査 富井 角井 桂川 主任 高橋

北海道情報公開条例でこの会は 公開すべき会議とされている。

傍聴の方々の紹介
札幌緑愛病院 B型肝炎訴訟、薬害肝炎、はるにれ会など
19時30分をめどに終了としたい
畑会長から
前期から引き続いていることが幸いと

北海道における肝炎対策
事務局から桂川より
資料1-1
平成19年度から設置している協議会平成20年3月設置
連絡会を設置 会長に高後教授
24年度も開催を予定 地域は函館と周辺の地域 専門医療機関研修を同時開催予定

岩見沢地区 南空知圏域市町および企業
誤った知識などの学習も盛り込んでいるとのこと
道立保健所のレベル
23年度は 387件 陽性は13件 3.4%ってことは30人に1人はいたということか
20年度は 6896件 陽性は207件 3%
道内では7万人くらいが受診した 22年度 函館小樽旭川1500件で 45件の陽性者 0.3%

出張ウイルス検診 離島で試験実施してみる
効果的か効率的かを考えていきたい

医療費助成 平成22年10901人 11000人を予定している
普及啓発
肝炎手帳 平成18年に一度作っている難病連に委託して15000部作成 

高後教授から 啓蒙広報活動をインターフェロンの導入や意識の改善
渡辺 離島の検診の試みのところを質問して、ウイルス検診の増えるかどうかの予定はどうかと
矢野 住民などへの対策 B型肝炎のワクチンが重要になってきていると思う新生児にワクチンをするというのは大事だと思うと

いまは、子宮頚癌、HIV、肺炎球菌、これからのものになっていくと国の方からは話が出ている

清田 肝炎ウイルス検診受けたことのない人達へPR 以前から陽性と言われている方や治療途中でやめた方も含まれるので専門医とかかりつけとの連携が重要と思うと

ウイルス肝炎対策給付事業
H23年などからみると若干減少傾向
国の肝炎特別事業 核酸アナログ製剤は増加している
C型のIFN治療は減少している
道単独は 5644から4883に761名減っている

新しい治療法としてB型肝炎のペグインターフェロンとC型のテラプレビル
テラプレ70件くらい申請されている。

その後、医療機関の調整状況など不利益を被り情報がある可能性があるので傍聴は終了となりました。

○私の意見としては 広報を充実できるといいな、ウイルス検診をとにかく重視してほしいと思いました。
傍聴なので、手を上げて発言はしなかったです。するんじゃないかと思ったと傍聴の方に言われちゃいました。
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