PTAの研修会で講演を聞いてきました。メモから思い出して書いてるので、ニュアンス変わってたらごめんなさい。
こどもの心を守る 坂本勤さん
はじめに
15年前にあれた中学校に赴任したときの話。2年生の5クラスがすべてあれていて、学校の天井に穴が空かない日がなかった、各クラスに一人ずつリーダーの問題児がいて、学年での対応も対策がつきて、ここの先生で自分ならでわの対策をとってみてと言われたと、そのとき坂本さんは、5人に手紙を書いた。日常の自分の事、今日は寒いから股引をはいてきたとか。先生からの手紙だから説教じみたことなどを期待して高もしれないけどそれを裏切るように手紙を書き続け、子供たちを見守っていることを伝え続けた。子供たちはかわらなかった。100通以上書いた。そのうちその学年を担当しなくなって自分の力なさを実感して退職したと。
15年たって、児童クラブで講演をするとき、そのときの5人の中でもリーダー格の子が障害者の手伝いをする仕事をやっていて、手紙は全部とっていたと、投げたりなんてしなかったと。5人ともそうだったと。あの頃の努力がこうやってあとから結果としてでてくれたと。あきらめないで、通じてると確信を持って誠意を示していって欲しいと。
うるさいっていっていても、伝わっている。
学校に通うようになったときに子供たちに言わないで欲しいこと
友達出来たかな
友達は簡単にできるものではない、生涯の友達は一人もしくはいないという人だっている。焦る必要はない、自分一人でも生きて行けるんだと伝えていく。友達を作らなきゃと焦ったり、好きでも無い人と友達になったりする方が不幸になるからと
学校楽しいかい
学校は楽しいところではない、おもしろくなっていわれてもうろたえる必要はないと、そうだねえと共感して欲しいと。
サイの話、何何しなさいって言われると、うるさいってなる。かたいヨロイで優しさも声も届かなくなるという話。前の記事で書いている部分です。
僕は鯛になりたい
自分で考えたい
自分で決めたい
のんびりしたい
こどもも親の自分もそう思っているはずなのに、なんだかしなさいって言ってしまう。
10日言い続けたら11日目でやるようになるかっていうと、そうではないし
やるようになっても戻ることがあるってことを認めていくことが大事。
こどもは、言われたら言うことを聞いているように振る舞うが、部屋で椅子を蹴飛ばしたり、ノートに鉛筆を突き刺したりしてうるさいって気持ちを表現する(昔は直接うるさいとか言えたのが今は隠れるようになってきた複雑になってきたと)
人に言われてむかっと来る人と来ない人がいる。8割はむかっとくる遺伝子がうつっているから自分がむかっとくるときがあったらこどももそうだと思ってくださいと。
2つのことはこれはだめだと言わなくてはいけない。それと区別がつかなくならないためにもうるさく言わないことが大事と。
命に関わること
人権に関わること(悪口やいじめやばかにするなど)
このことは、うるさく言い続けなくてはいけない。
たった一人でも自分を愛してくれる人に出会ったら、人の役に立つためにと思えるようになっていく。
あと、サイのヨロイをとるために3つのことをしてみてほしいと
1.どうしても何何しなさいって言いたくなったら、自分を主語にして言い始めたらいいと
早く起きなさいなら、お母さんは早く起きてくれるとうれしいなあといった形になる、自分で決めなさいって形になると。
準備が間に合わないときに、朝ご飯食べれないまま学校に行かせられるか、いかせて、お腹が減って辛くならないためにも準備は早めにすることが大事とするようになる形にできるか。
パンをポケットに入れたりなんてしてたら、うるさく言い続けることをやめられない。
2.自分が間違ったことを言ったりしたら
ごめんなさいをいうこと
だんだん大きくなってくるとごまかしたくなる、勇気を持って言えるようになりましょうと
3.1日1回 こどもの目を見て笑うこと
一番やりやすいタイミングは、行ってらっしゃいの時、そのあとはしばらくこどもに会わないですむから心では何を思っていてもやりやすい。
一番効果的なのは夕飯時だけど最初からそれは難しいでしょと
そして、角を曲がるときに声をかける、見守ってくれてるんだなあと思わせることが大事と
学校の先生であれば、帰るとき、教室の前から見送って、明日また待ってるからなと肩をぽんとたたくと
これで、坂本先生は優しかったと生徒は思ってくれる。心で何を思っていてもこれが大事と。
年に一回して欲しいこと 一セット
1.いってらっしゃいのにっこり
2.ただいまのにっこり(これが大変だから年一回)
3.カレーライス(好物いつもの半分でよそう、そのあとおかわりしてくれたら、美味しそうに食べてくれてありがとうという)
4.ジャージが汚れていてもおこらない。部活や勉強頑張ったんだねえと褒める
こうすることで、何もしていないのに喜ばれて、感謝される。自分は生きているだけでうれしいと言われて、いるだけで役に立てていると伝えていくことができる。
このやり方は、誕生日や、クリスマス、正月などどこかで、毎月やると返って悪影響が出るかもと。
何もしなくていいになっては困るってことかなあ。
自分にとって嫌なことは人にしない。同時に人はそれぞれ違うことを伝えることが必要。
好きなことをすることも、その人にとってどうなのかと
そのためにするといいこと 友達が遊びに来たら、何が好きと好みをきいて、うちのこどもとどこが違うかということを話すようにしていく、そうするとみんな違うのだなとわかってくる。
小学校の二年生までなら、風邪で具合悪くても元気なふりをして見送ってから倒れてください。
3年生以上なら、具合悪くても頑張って家事をやってるくらいに演技をしてもいいですと
魚の絵を描いてみてといわれて書いてみて、左向きに書く人が多いこと、それは、いろんな後であるべきと言うことから生まれてきている、広い見方を持って関わることが大事と。
ゆったり考えるこどもに育てるために
おかあさんおとうさんが、こどものことを生まれてきてくれてよかったと思う気持ちからうまれててくる。
こどもに産まれてきてくれありがとうと手紙などで伝えること、大事なことと。
こどもの心を守る 坂本勤さん
はじめに
15年前にあれた中学校に赴任したときの話。2年生の5クラスがすべてあれていて、学校の天井に穴が空かない日がなかった、各クラスに一人ずつリーダーの問題児がいて、学年での対応も対策がつきて、ここの先生で自分ならでわの対策をとってみてと言われたと、そのとき坂本さんは、5人に手紙を書いた。日常の自分の事、今日は寒いから股引をはいてきたとか。先生からの手紙だから説教じみたことなどを期待して高もしれないけどそれを裏切るように手紙を書き続け、子供たちを見守っていることを伝え続けた。子供たちはかわらなかった。100通以上書いた。そのうちその学年を担当しなくなって自分の力なさを実感して退職したと。
15年たって、児童クラブで講演をするとき、そのときの5人の中でもリーダー格の子が障害者の手伝いをする仕事をやっていて、手紙は全部とっていたと、投げたりなんてしなかったと。5人ともそうだったと。あの頃の努力がこうやってあとから結果としてでてくれたと。あきらめないで、通じてると確信を持って誠意を示していって欲しいと。
うるさいっていっていても、伝わっている。
学校に通うようになったときに子供たちに言わないで欲しいこと
友達出来たかな
友達は簡単にできるものではない、生涯の友達は一人もしくはいないという人だっている。焦る必要はない、自分一人でも生きて行けるんだと伝えていく。友達を作らなきゃと焦ったり、好きでも無い人と友達になったりする方が不幸になるからと
学校楽しいかい
学校は楽しいところではない、おもしろくなっていわれてもうろたえる必要はないと、そうだねえと共感して欲しいと。
サイの話、何何しなさいって言われると、うるさいってなる。かたいヨロイで優しさも声も届かなくなるという話。前の記事で書いている部分です。
僕は鯛になりたい
自分で考えたい
自分で決めたい
のんびりしたい
こどもも親の自分もそう思っているはずなのに、なんだかしなさいって言ってしまう。
10日言い続けたら11日目でやるようになるかっていうと、そうではないし
やるようになっても戻ることがあるってことを認めていくことが大事。
こどもは、言われたら言うことを聞いているように振る舞うが、部屋で椅子を蹴飛ばしたり、ノートに鉛筆を突き刺したりしてうるさいって気持ちを表現する(昔は直接うるさいとか言えたのが今は隠れるようになってきた複雑になってきたと)
人に言われてむかっと来る人と来ない人がいる。8割はむかっとくる遺伝子がうつっているから自分がむかっとくるときがあったらこどももそうだと思ってくださいと。
2つのことはこれはだめだと言わなくてはいけない。それと区別がつかなくならないためにもうるさく言わないことが大事と。
命に関わること
人権に関わること(悪口やいじめやばかにするなど)
このことは、うるさく言い続けなくてはいけない。
たった一人でも自分を愛してくれる人に出会ったら、人の役に立つためにと思えるようになっていく。
あと、サイのヨロイをとるために3つのことをしてみてほしいと
1.どうしても何何しなさいって言いたくなったら、自分を主語にして言い始めたらいいと
早く起きなさいなら、お母さんは早く起きてくれるとうれしいなあといった形になる、自分で決めなさいって形になると。
準備が間に合わないときに、朝ご飯食べれないまま学校に行かせられるか、いかせて、お腹が減って辛くならないためにも準備は早めにすることが大事とするようになる形にできるか。
パンをポケットに入れたりなんてしてたら、うるさく言い続けることをやめられない。
2.自分が間違ったことを言ったりしたら
ごめんなさいをいうこと
だんだん大きくなってくるとごまかしたくなる、勇気を持って言えるようになりましょうと
3.1日1回 こどもの目を見て笑うこと
一番やりやすいタイミングは、行ってらっしゃいの時、そのあとはしばらくこどもに会わないですむから心では何を思っていてもやりやすい。
一番効果的なのは夕飯時だけど最初からそれは難しいでしょと
そして、角を曲がるときに声をかける、見守ってくれてるんだなあと思わせることが大事と
学校の先生であれば、帰るとき、教室の前から見送って、明日また待ってるからなと肩をぽんとたたくと
これで、坂本先生は優しかったと生徒は思ってくれる。心で何を思っていてもこれが大事と。
年に一回して欲しいこと 一セット
1.いってらっしゃいのにっこり
2.ただいまのにっこり(これが大変だから年一回)
3.カレーライス(好物いつもの半分でよそう、そのあとおかわりしてくれたら、美味しそうに食べてくれてありがとうという)
4.ジャージが汚れていてもおこらない。部活や勉強頑張ったんだねえと褒める
こうすることで、何もしていないのに喜ばれて、感謝される。自分は生きているだけでうれしいと言われて、いるだけで役に立てていると伝えていくことができる。
このやり方は、誕生日や、クリスマス、正月などどこかで、毎月やると返って悪影響が出るかもと。
何もしなくていいになっては困るってことかなあ。
自分にとって嫌なことは人にしない。同時に人はそれぞれ違うことを伝えることが必要。
好きなことをすることも、その人にとってどうなのかと
そのためにするといいこと 友達が遊びに来たら、何が好きと好みをきいて、うちのこどもとどこが違うかということを話すようにしていく、そうするとみんな違うのだなとわかってくる。
小学校の二年生までなら、風邪で具合悪くても元気なふりをして見送ってから倒れてください。
3年生以上なら、具合悪くても頑張って家事をやってるくらいに演技をしてもいいですと
魚の絵を描いてみてといわれて書いてみて、左向きに書く人が多いこと、それは、いろんな後であるべきと言うことから生まれてきている、広い見方を持って関わることが大事と。
ゆったり考えるこどもに育てるために
おかあさんおとうさんが、こどものことを生まれてきてくれてよかったと思う気持ちからうまれててくる。
こどもに産まれてきてくれありがとうと手紙などで伝えること、大事なことと。