「makoのフォトカフェ」

大好きなデジカメで撮った写真、それを加工した写真なども載せています。

「浅草寺 伝法院の庭園」

2013年04月27日 | バス旅行
Part 2. 「浅草寺伝法院の庭園」
浅草で昼食(ランチバイキング)をすませた後、
「浅草寺伝法院」の庭園を見学しました。
普段は公開されていないのですが、
今年は3月~5月7日まで「大絵馬寺宝展」と庭園拝観ができます。

「伝法院」とは、浅草寺の本坊のことです。
安永6年(1777年)建築の客殿、玄関や大書院(明治4年・1871年築)、
浅草寺貫首大僧正の居間などがあり、「伝法院」はこれらの総称です。

約3700坪の庭園は寛永年間(1624~44)
小堀遠州により作庭されたと伝えられている「回遊式庭園」です。


「伝法院」庭園に咲いていた花


1. 五重の塔が見えます。


2. スカイツリーも。


3. 庭園の池。


4.


5.


6.


7. 石造りの手水鉢のような物。


8. 「天祐庵」
  天明年間(1781~89)に、名古屋の茶人牧野作兵衛によって、表千家宗左邸内の不審庵
 (安土桃山時代に千利休によって造られた)を模して建てられたもの。


9. 石灯篭。
  伝法院庭園には数基の石灯篭が安置されています。
  この石灯篭は延宝3年(1675)に小堀政延(1649~94)によって奉納されたものです。
  庭園を手掛けたとされる小堀遠州の孫です。 


10.


11. 石棺。(せっかん)
  明治初年(1868)神仏分離令の出た時に、本堂裏にあった熊谷稲荷社が廃社され、
  その塚を崩した際に出土した石棺です。
  浅草の地が古墳時代において、すでに豪族が住み、早くから開かれた土地であったことが知られます。  

  (凝灰岩、長さ2,5メートル、幅1,2メートル、高さ75センチ)

12. 熱いお茶をいただいてほっと一息


13. 五重塔とスカイツリーの両方を入れて撮りたかったのですが、持参のレンズでは無理でした

江戸から明治までは法親王ご兼帯寺の庭として秘園とされていたそうです。
賑やかな浅草の地に在って、此処だけは水と緑に囲まれた静かな佇まいの庭園でした。

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「二天門」
本堂の東側、浅草神社の鳥居に向かって右手に建てられています。重要文化財指定。
本瓦葺、切妻造り、木造朱塗り八脚門に、増長天(左)、持国天(右)をまつり、「二天門」の扁額は
最後の太政大臣・三条実美(さんじょうさねとみ)の筆になるものです。





一度は乗ってみたい、浅草の人力車。