見えないモノを探す。
宇宙全体の質量の4分の1を占めるとされるダークマターの話です。
ダークマターは暗黒物質とも呼ばれ、いかなる電磁波でも観測することができない正体不明の物質です。
確か存在が認識されたのは観測によるものでなく、何かの計算上存在しないとおかしいってことになったからだと記憶しています (^^; かなり怪しい記憶ですが…
でも見えないダークマターを間接的にですが、見る方法があるんですねー
これはどういう事かと言うと、ダークマター自体は見えないのですが、その重力を通して“見える物質”に影響を与えるからです。
今回NASAのハッブル宇宙望遠鏡が、この影響(波紋)を観測しました。
波紋は地球から50億光年離れた銀河団で見つかり、直径は260万光年もあります。
なんでも10~20億年前に二つの銀河団が衝突し、その衝撃で周囲のダークマターが波紋のように広がったそうです。
この時ダークマターの重力で近くを通る光が曲げられる“重力レンズ効果”が発生しました。
これを観測し、ダークマターがそこに存在する証拠を得たということです。
今後ダークマターの振る舞いが観測できれば正体も解明できるのでしょうかねー
どんな役割があるのか楽しみですね。
宇宙全体の質量の4分の1を占めるとされるダークマターの話です。
ダークマターは暗黒物質とも呼ばれ、いかなる電磁波でも観測することができない正体不明の物質です。
確か存在が認識されたのは観測によるものでなく、何かの計算上存在しないとおかしいってことになったからだと記憶しています (^^; かなり怪しい記憶ですが…
でも見えないダークマターを間接的にですが、見る方法があるんですねー
これはどういう事かと言うと、ダークマター自体は見えないのですが、その重力を通して“見える物質”に影響を与えるからです。
今回NASAのハッブル宇宙望遠鏡が、この影響(波紋)を観測しました。
波紋は地球から50億光年離れた銀河団で見つかり、直径は260万光年もあります。
なんでも10~20億年前に二つの銀河団が衝突し、その衝撃で周囲のダークマターが波紋のように広がったそうです。
この時ダークマターの重力で近くを通る光が曲げられる“重力レンズ効果”が発生しました。
これを観測し、ダークマターがそこに存在する証拠を得たということです。
今後ダークマターの振る舞いが観測できれば正体も解明できるのでしょうかねー
どんな役割があるのか楽しみですね。