系外惑星探査衛星っていうのがあるんですねー
その系外惑星探査衛星の“コロー(COROT)”が惑星とも褐色矮星とも分類できない天体を発見しました。
この天体、名前を“COROT-exo-3b”といい太陽よりわずかに大きい恒星のすぐ近くをまわっています。
なんと4日と6時間という短い周期で回っているんですねー
大きさは木星ほどなんですが、質量が木星の約20倍もあるんです。
ちなみに褐色矮星とは、質量が木星の13倍以上、太陽の0.08倍以下の天体のこと。
質量だけで判断すれば褐色矮星に分類されるんですが…
じっさい惑星と恒星の中間のガス天体で、
質量が太陽よりかなり小さいので核融合反応を起こして自ら光り輝くことが出来ません。
でも観測データによると密度が1立方cmあたり約20gもあります。
巨大な金塊に相当することになるので、簡単には褐色矮星に当てはめることも出来ないんですよ。
“COROT-exo-3b”を系外惑星に分類すると質量・密度ともに最大の惑星になります。
一体どちらに分類されるのか?
そして、もう一つの疑問。
どうやって恒星のすぐ近くに、これほど質量の大きな天体が形成されたのか?
んーっ、謎だらけの天体ですね。

その系外惑星探査衛星の“コロー(COROT)”が惑星とも褐色矮星とも分類できない天体を発見しました。
この天体、名前を“COROT-exo-3b”といい太陽よりわずかに大きい恒星のすぐ近くをまわっています。
なんと4日と6時間という短い周期で回っているんですねー
大きさは木星ほどなんですが、質量が木星の約20倍もあるんです。
ちなみに褐色矮星とは、質量が木星の13倍以上、太陽の0.08倍以下の天体のこと。
質量だけで判断すれば褐色矮星に分類されるんですが…
じっさい惑星と恒星の中間のガス天体で、
質量が太陽よりかなり小さいので核融合反応を起こして自ら光り輝くことが出来ません。
でも観測データによると密度が1立方cmあたり約20gもあります。
巨大な金塊に相当することになるので、簡単には褐色矮星に当てはめることも出来ないんですよ。
“COROT-exo-3b”を系外惑星に分類すると質量・密度ともに最大の惑星になります。
一体どちらに分類されるのか?
そして、もう一つの疑問。
どうやって恒星のすぐ近くに、これほど質量の大きな天体が形成されたのか?
んーっ、謎だらけの天体ですね。
