米空軍の無人宇宙往還機“X-37B”が、
10月18日に3回目のミッション(OTV-3)を終えて、
カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地に着陸しました。
飛行期間は22か月にも及んだのですが、
宇宙空間でどのようなミッションを行っていたのかは、
謎に包まれているんですねー
“X-37B”は2012年12月12日に、
アトラスV 501ロケットに搭載され、
フロリダ州にあるケープ・カナベラル空軍ステーションから打ち上げられました。
“X-37B”は、製造をボーイング社が担当し、米空軍が運用する無人の宇宙往還機(スペース・プレーン)で、
完全な自律飛行が可能で、スペースシャトルのように再使用ができるように造られているんですねー
これまでに2機が製造され、
1号機は2010年4月22日に打ち上げられ、同年の12月3日に帰還。
また、2号機は2011年3月5日に打ち上げられ、2012年6月16日に帰還しています。
今回のミッションは、1号機の2回目の飛行だったそうです。
ただ、この3回のミッションに関して、その内容は明らかにされておらず、
軌道上で何を行っていたのかは不明なまま…
こうした宇宙往還機を飛行させること自体が主目的なんでしょうが、
おそらく背中にあるペイロード・ベイに何らかの装置や機器を搭載し、
宇宙空間で試験や実験を行っているんでしょうね。
軌道上の衛星を観測することを趣味にしている愛好家らによれば、
飛行中に何度か軌道変更をしていることが確認されています。
またカタログスペックでは、
“X-37B”の軌道上での滞在可能期間は270日とされているのですが、
前回のミッションでは469日。
そして今回はさらに上回る674日間、約22か月間にも及んでいます。
米空軍によれば、2015年に4回目となるミッションを行う予定で、
おそらく2号機の2回目の飛行にあたると思われます。
また、今月8日にNASAが発表したところによれば、
退役したスペースシャトルが使用していた格納庫を、
“X-37B”向けに改装する計画があるようです。
なので米空軍としては、
今後も長きにわたって“X-37B”計画を進めるようですね。
10月18日に3回目のミッション(OTV-3)を終えて、
カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地に着陸しました。
飛行期間は22か月にも及んだのですが、
宇宙空間でどのようなミッションを行っていたのかは、
謎に包まれているんですねー
“X-37B”は2012年12月12日に、
アトラスV 501ロケットに搭載され、
フロリダ州にあるケープ・カナベラル空軍ステーションから打ち上げられました。
“X-37B”は、製造をボーイング社が担当し、米空軍が運用する無人の宇宙往還機(スペース・プレーン)で、
完全な自律飛行が可能で、スペースシャトルのように再使用ができるように造られているんですねー
これまでに2機が製造され、
1号機は2010年4月22日に打ち上げられ、同年の12月3日に帰還。
また、2号機は2011年3月5日に打ち上げられ、2012年6月16日に帰還しています。
今回のミッションは、1号機の2回目の飛行だったそうです。
ただ、この3回のミッションに関して、その内容は明らかにされておらず、
軌道上で何を行っていたのかは不明なまま…
こうした宇宙往還機を飛行させること自体が主目的なんでしょうが、
おそらく背中にあるペイロード・ベイに何らかの装置や機器を搭載し、
宇宙空間で試験や実験を行っているんでしょうね。
軌道上の衛星を観測することを趣味にしている愛好家らによれば、
飛行中に何度か軌道変更をしていることが確認されています。
またカタログスペックでは、
“X-37B”の軌道上での滞在可能期間は270日とされているのですが、
前回のミッションでは469日。
そして今回はさらに上回る674日間、約22か月間にも及んでいます。
米空軍によれば、2015年に4回目となるミッションを行う予定で、
おそらく2号機の2回目の飛行にあたると思われます。
また、今月8日にNASAが発表したところによれば、
退役したスペースシャトルが使用していた格納庫を、
“X-37B”向けに改装する計画があるようです。
なので米空軍としては、
今後も長きにわたって“X-37B”計画を進めるようですね。
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