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モバライダー mobarider

恐竜の大量絶滅に、銀河内の暗黒物質も影響していた?

2015年02月26日 | 銀河・銀河団
6600万年前の恐竜絶滅など、過去の地球における大変動には、
太陽系が、3000万年ごとに銀河円盤面を通過することが、関連しているのかもしれません…

今回の研究では、銀河円盤の暗黒物質(ダークマター)が、
地球に及ぼす影響について検証しているんですねー

銀河円盤を太陽系が通過すると、太陽系小天体の軌道が乱されて、
地球への天体衝突が起こりやすくなる。

私たちがいる太陽系は、天の川銀河の中心部の周りを約2.5億年周期で回っています。

その軌道は、星やガス、チリが密集した円盤面に対して上下方向に振れ動いていて、
およそ3000万年ごとに円盤を通過することになります。

この円盤通過の時期が、
地球の活動や、そこに生きる生物の大量絶滅と、関連している可能性があるそうです。

これらの事象にも、およそ3000万年の周期性が指摘されていて、
今回の研究は、円盤通過が地球に及ぼす影響を検証した結果によるものです。

仮説では、太陽系が銀河円盤を通り抜けるとき、
円盤に含まれるダークマターの重力が小天体の軌道を乱すことに…

そして、恐竜絶滅を招いたとされるような、地球への天体衝突を引き起こすそうです。

また円盤通過のたびに、
地球の中心核に蓄積したダークマター粒子が対消滅して熱を生み、
火山や造山活動、磁場の反転といった地球規模の変動を起こしているそうです。


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