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今年初めて見つかった小惑星は20時間の短命

2014年01月05日 | 宇宙 space
2014年1月1日に発見された“2014 AA”は、今年最初に発見された小惑星でした。
でも、発見から20時間ほど後に地球を直撃したようなんですねー

ただ、小惑星は直径2~3メートルと小型だったので、地上での被害はなかったようです。

小惑星“2014 AA”は、地球近傍天体の全天観測を行う“カタリナ・スカイサーベイ”に参加する、アリゾナ州レモン山天文台が1月1日に発見しました。

左の画像は“カタリナ・スカイサーベイ”が公開したもので、小惑星“2014 AA”を世界標準時1月1日6時18分から46分までの間とらえています。

小惑星“2014 AA”の正確な軌道は完全に分かっていないのですが、地球を直撃したと考えられています。

落下予想地域は、中央アメリカから大西洋、東アフリカまでの広い地域にわたっていて、1月2日の午前11頃アフリカ西海岸の上空に突入したと見られています。

小惑星の直径は2~3メートルと小さいので、たぶん大気圏で燃え尽きたようです。

地球を直撃する前に発見された小惑星には、2008年10月の“2008 TC3”の例があり、発見から19時間後にスーダン北部上空に飛来しています。

ただ、こちらも数メートルほどの小さなもので、上空で燃え尽きて地上への被害には至らなかったそうです。




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