1968(昭和43年)
サバの女王 /
ポール・モーリア グランドオーケストラ
うったえかけるようなストリングス、はげしくアクセントをきかせるピアノのミシェル・ローラン作曲のメロディーをポール・モリアの編曲は、哀愁と情熱のからみあう、エキゾティクな物語に仕立てています。耳をかたむけている内に、悲劇のヒロインになったような気分にさせてくれます。・・・・・・・・・東洋の幻想を美し音楽で表現したものです。前に発売されたLP「恋のアランフェス/ポール・モリア・ラテンの幻想」の中で既に紹介されています。
[1968年10月 文化放送 金子貞夫]