珍しいい事に今週は月曜から今日の土曜まで彼女と一緒の時間がありました。西山公園の花見から3日間会社で仕事、昨日は彼女にとっては今年の見納め海津大崎から長浜豊公園と竹生島での花見でした。今日は彼女に飲ませたくて買った酒を持って寮へ。
海津大崎では駐車してしばらく湖岸を散策しました。彼女の指を琵琶湖に入れて指をなめさせ、海ではないと教えました。そこから長浜へ向かう車の中では「桜街道だ」なんて言って楽しんでいたようです。豊公園での散策後は昼食をと考えたのですが、食べて欲しいと考える店を探すのも面倒で長浜駅とつながっているフレンドマートに入りました。食事出来るような店がなく、「弁当を買おう」と言うので彼女は寿司を私はサンドイッチと牛乳を買い駐車場へ向かいました。途中で吸い殻いれやベンチがあったので、キーを渡してタバコを吸うからと彼女を先に車に行かせました。弁当を買ったとき「アイスクリームはどこ」と聞かれたので二人分のつもりで2個買いました。タバコを吸い終えて車に戻ると彼女はアイスクリームを食べていました。寿司を食べ始めて巻きずしやいなりの事を聞くのでメモ用紙に書いて説明したら「巻きずしは作れるよ」なんて言ってました。食べ終えたら2個目のアイスを食べ始めました、好きなんですね。長浜港のそばのホテルに中華料理のレストランがあったのでそこで食べようと考えていたのですが、彼女がOKと返事してくれなかったのです。
この時期、乗船する前に検温、船内では間を空けて着席です。そもそも二人の休みを考えてのドライブです、土・日の混雑は避けています。とにかく自撮りなどをするため竹生島ではスマホのバッテリーがないとか。竹生島での階段が足に応えます、年なんですね。四国の金毘羅さんなんてもう登れません。彼女は「疲れたか?」なんて車の中など何度も聞いていました。「疲れたらホテルで休憩する」とその都度返事していました。宝巌寺のお堂に向かう途中、線香をたいている匂いがしてきて「私この香りが好き」と言うのですが、私には感じないのですが線香だろうと。散策を終えて乗船する前に、「今度は玲玲も連れて来てあげて」なんて言うのです。相手は中国に夫も子供もいますから私などと二人にはなりません、私も誘いたくもありませんから「玲玲は嫌いだ、愛してるのは貴女だけ」と「帰りは夕食を一緒に食べよう、私が支払いするから」なんて言うのです。時計を見ると夕食の時間には早く鯖江に帰れそうでした。ヤマダ電機が目に入り店に向かいました、「疲れたからホテルで休憩する」と中へ。要らないとは言うのですが充電ケーブルを買って帰りには充電させました。
妻と結婚する前に長浜・竹生島に行きましたが40年以上前の事、海津大崎の桜を観たのも10年以上前の事です。鯖江の回転すしで食事しました、妻には連絡しなかったのですが、帰宅したら準備してなく「食べて帰ったのでしょう」です。妻には彼女とドライブと言っていましたが、海津大崎から長浜豊公園と竹生島と行って来たとは教えました。
やがて彼女は仕事時間に入ります、休憩時間に食べれるようにアイスクリームも買って、会社の冷蔵庫へ入れさせました。寮では小さい冷蔵庫ですし、二人分の食材で一杯ですから入れられません。寮で酒を口に含んだら、目をテッシュで拭くのです。どうしたと聞いたら「中国では清明節、亡くなった父親の事を思い出して」なんて言うのです。二親がいない私よりしっかりしている彼女でした。