ももすけの日記

化粧水のほのとかをりて初化粧
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

冬の月

2004年01月06日 23時54分00秒 | 日記
きょうはぼくもおかあさんも、1日中ゆっくりと過ごしました。
しばらくご無沙汰しているテニスコートを横目で見ながらお散歩してきました。昔は雪がちらついていてもテニスしていたのに。「人が見たら、こんな中でよう、テニスなんかしてるわね、って言うやろね」なんて言いながら。やっぱりトシなのかなぁ。。。
でも、パソコンがなければ、テニスをしていたかもしれないな。。。
いいのか、わるいのかわからない。
もうすぐ満月だ。お月さんが大きな大きな傘を差してるよ。

責めないこと

2004年01月06日 00時23分00秒 | 日記
夕飯の準備をしているとき電話がなった。
○○損害保険会社です、と若い男性の声。
ああ、そうだった。おねいちゃんの軽自動車を廃車したので自動車保険の解約をしていたのだった。電話で申し込んだものの、送ってきた書類にハンコをついて返送するのが遅くって、その間に2回も督促の書状が届いていた。手数かけちゃって悪いわ、と内心思いながら年末に投函したのだった。
なんだか、くどくどとした話になるのかな、と焼き魚の火をいったん消しに台所に戻って、受話器に出る。
ようやく返送した書類にハンコが抜けていたのだった。感じのいい、きっとハンサムそうな電話の主。
「あ~ら、ごめんなさい。じゃ、送ってくださったらハンコをついて、すぐお送りしますわ。ごめんなさいね、お手数をかけて」と機嫌よくおかあさんは応答した。
「いいえ、とんでもございません。お忙しいところを失礼しました。夜分、こんな時間に申し訳ありませんでした」と。
おそらく彼は、年末に届いたか、もしくは今日届いた書類の不備を見つけて、午後に何度も電話を入れていたのだろうと思う。おかあさんはお昼ごろからずっといなかったんだ。
えらいと思ったのは、留守番電話に入れないこと。お客を絶対責めないこと。

おかあさんはお店でお客さんに入荷しました、と留守番電話に入れる。業種が違うから、それは仕方のないことだと思うけど、品物を取りに来られたお客さんに「何度もお電話したんですよぅ」とか「もうだいぶ前にご連絡してたんですけどぅ」なんて、余計なことを言っている。
損保の社員教育が行き届いているのか、それとも、彼の感性からの応対なのか、どちらにしても気持ちがよかったよ。

人さまを責めるって、かえってみすぼらしい我が身をさらけ出しているようなものだもの。反省ー!