ももすけの日記

化粧水のほのとかをりて初化粧
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

クレーム

2004年01月11日 00時22分00秒 | 日記
ぼくのおこた(あんか、っていうのかな)が故障しちゃった。夜はぼくは居間のすみっこにある藤のベッドで寝てるんだ。
おかあさんが起きてる間はストーブやホームこたつで暖かいから、そのへんにいるのだけど、誰もいない時は、そのベッドに電器あんかを入れてもらっているんだ。でも、おかあさんが”おやすみ”といって自分の部屋に寝に行くときは、まだお部屋が暖かいから、ぼくはそのへんに寝そべっている。部屋の中が寒くなってきたら自分のベッドに入るのだけど、ちっとも暖かくなかったんだ。で、ぼくがベッドに寝てた形跡がないのに気付いて、そのあんかが故障してるのがようやく分かってくれたの。
ぼくはベッドに何枚かの毛布やタオルなんかを置いてもらっているのだけど、寝るときは”祠”のようにして中にうずくまるんだ。だから、ベッドで寝ていないと毛布がきれいなままだから分かるんだよ。
安物のあんかだけど、まだ去年に買っただけだから、お店に持っていきました。保証書なんてどこに行ったかわからないし、ダメモトだはわ、とおかあさんは思っていました。
そうしたら、そのスーパーの電気売り場のお兄さん、1も2もなく簡単に新しいのと取り替えてくれたんだって。
ちょっと、拍子抜け。よかったけど。
先日もテレビの故障で、メーカーから修理やさんが来てくれたの。
”あー、これは壊れていますね。部品代が1万円から1万5000円くらいかかりますが”って。
”えー、これ買って、まだ2年くらいよー”って言ったら、いとも簡単に
”ああ、そうですか。じゃ、保障期間内ということにして、無料にしておきます”ですって。
タダなのはとってもうれしいのだけど、う~む、ちょっと考え込んでいます。
おかあさんは決して脅迫的には言っていないんだよ。
そういう風潮というか、消費者のゴキゲンを損ねちゃいけないという会社の方針なのかなぁ。
価格競争だけじゃなくって、クレーム処理の大切さをこの不況の折に痛感してるのか。
5,6年前に掃除機が火を噴いたとき、そのメーカーのお兄さんはやはり1万5000円くらいかかると言ったと思う。
”でも、普通に使っていて火が噴くなんておかしい”と言うと”火が噴いて、それ以上悪くならないように、正常(?)に動かなくなったのです”と。元、家電メーカーにいたおかあさん、その言葉に納得しちゃって、値切って、それでも7、8000円くらいも支払った。
なんだか、複雑な心境なんだ。
コメント
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