京都へ行ってきました。何年振りかで四条烏丸に立ちました。宵山・山鉾巡行が終わったにも関わらず、祇園祭の余韻がまだありました。写真を見ると閑散としていますが、久しぶりの京都、懐かしく思えました。
といっても、遊びに行ったわけではありません。睡眠改善インストラクターとしての研鑽のための講座があり、受講するために京都に行ったのです。
講座内容は、一講目:母と子の睡眠とその問題 駒田洋子(東京医科大睡眠学講座准教授)、二講目:睡眠の発達と性差・・・高齢者の睡眠 小川景子(広島大大学院総合科学研究科准教授)、休憩を入れて約3時間強の勉強でした。復習を兼ねての講義で、3年前に睡眠改善インストラクターを受講した時に聞いたことを再度聞いたような感じでした。でも、ほとんど忘れていたことで、改めて勉強になりました。
夕方5時を少し回ったところで会場を後にし、17時45分発の近鉄特急に乗りました。
京都から南下し大和八木で一度乗り換え、名古屋に着いたのが、20時29分。京都-名古屋間は新幹線を利用すれば35分程度(6000円弱)です。それを近鉄で大回りをしたわけで、なんと2時間44分(1850円・乗車券は0円)掛りました。2時間以上も余計に時間を掛けた訳です。普通なら「バカ」です。普通でなくても「バカ」か?・・・
近鉄はどちらかと言えば好きな私鉄です。鳥羽・伊勢・志摩へ行く時、大阪の難波へ行く時などによく使います。でも、京都から名古屋までは20年(以上)ぶりでしょう。奈良や飛鳥に行く時は、近鉄です。学生時代(40年ほど前)は良く乗りました。歴史が好きな方は近鉄無くして行動できません。スピードUPはされましたが、特急同士の接続ダイヤの構成は40年前と大きな違いはありません。でも、さすがに京都へ行くのに近鉄の利用はありません。安く行こうと思ったら、ハイウェイバスが多かったですね。時に在来線ですかね。
奈良はなんとなくのんびりしてますね。「木曽路はすべて山の中である。」と島崎藤村は書いてますが、モジッテ言うなら「大和・飛鳥は田んぼの中にある」とでも言いましょうか。古寺や遺跡が碧々とした田んぼの中に点在しているように思えます。
薄暗くなってきた大和路を電車は走りぬけて行きました。仕事の事を忘れ、ビールを飲みながら、好きな電車を楽しみました。爺は幼稚園の時から鉄道ファンです。
ああ~・・ぐっすり寝たー!
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