上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

奥入瀬渓流より、暑中お見舞い申し上げます

2011-07-25 08:07:46 | 爺の趣味の世界

 7月12日から15日まで、青森・久栗坂、恐山、奥入瀬・十和田湖、大館、上小阿仁村と回る、一足お先の夏休みを戴きました。友と婆の両親の墓参り、そして爺の二人の友の思い出を辿る旅でした。

 最後に、奥入瀬渓流の話でこの旅を締めくくりたいと思います。

 奥入瀬渓流を歩くのも今回で三回目です。何度歩いても、気持ちがいい。

奥入瀬渓流ホテルを9時半過ぎチェックアウトし、石ケ戸まで約10分、石ケ戸の駐車場に車を置いて、9時57分のJRバスに乗って子の口まで行きました(10時20分着)。その子の口から、奥入瀬渓流を歩いて石ケ戸まで戻って来る行程を選びました。JRバスに初めに乗るのは要所要所で観光バスのように停車して説明アナウンスがあるからです。

 木々はその大きさを変えている筈ですが、40年前と何も変わって無い感じです。距離にして約8.9㎞です。約3時間でした。

 子の口から

  銚子大滝

奥入瀬の流れ

そして、最もシャッターが切られる場所がここ「阿修羅の流れ」です。

 「阿修羅の如く」といえば怒り狂う様を表現するのに使われるが、子を思う親心、子のためならば鬼にもなろうという気迫・・・最近「阿修羅の心」がほんの少しだけ判るような気がする。興福寺の阿修羅像をみて少年のようだと思う方もいるだろうが、本当の阿修羅は男親であり、大事な我が娘のためならたとえ婿であろうと戦う男親である。

 そんな荒々しい名前とは別に、疲れを忘れさせる景観です。

 子の口を出発する時「およそ9㎞歩けるか?」と婆に聞けば、「大丈夫!」と調子の良い返事であったが「雲井の滝」辺りまでは爺の先を歩くことが多かったが、「阿修羅の流れ」辺りから歩が進まなくなってきた。婆にとってはあと2㎞余の道のりは長かったようだ。

 天気予報は曇り時々雨であった。だが、途中少しばかりぱらついたが、最後まで傘を取りだす必要はなかった。曇り空が幸いしたのか、それでも少し遅れたがほぼ予定通りに終始した。そして大町桂月の詩を思い出しました。日本に生れて良かった!

 住まば日の本、遊ばば十和田、歩けや奥入瀬三里半

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迷惑メール・迷惑電話

2011-06-03 08:55:08 | 爺の趣味の世界

  今日は暑くなりそうだ。

  爺が管理(?)しているメールアドレスが3つある。一昨日の約24時間で迷惑メールが200通を超えた。プライベート専用のアドレスには今のところ迷惑メールは無いようだが、あとの2つは半ば公にしているからか、多い。HPに載せてるアドレスへの迷惑メールが全体の3/4以上である。嫌になるほど多い!お客様からの大切なメールを見逃しては失礼と、注意深く「件名」を見て行く。海外からのメールと出会い系メールが多いが、そのほとんどは分かるから開く事無く削除する。だが、時々お客様かと思わせるような件名で来る。ITに詳しい人なら、メールアドレスを集めることは簡単だそうだ。

  還暦も過ぎた爺に出会い系は無いだろう。彼らは、誰でもいいからメールを出すのだろうが、そうしたメールもいつの間にか来なくなる。かと思えば、違う出会い系のメールが届くようになる。元は同じなんだろうか?

  やはり昨日のこと。お客様宅で介護保険を利用しての住宅改修の件で、1時間ほどお邪魔していた。その間に3回(?)電話が有った。投資の電話だったそうだ。金(ゴールド)と国内外ファンドがほとんどだとか。電話が鳴って放っとく訳にはいかない。その度に嫌な思いをされている。爺のところへも仕事の最中にその手の電話は時々ある。最近は、爺が貧乏だと言う事が分かったのか殆ど無くなった。忙しい事もあってその手の電話は架かって来てるかもしれないが、社員が「不在です」と答えてくれているようだ。

 

 迷惑メールが多くなった理由は何だろうと、ふと考えた。HPに公開しているアドレスへのメールが一番多い。関係あるのか分からないが、爺のブログを見て戴く方が、最近さらに多くなった。更新した日はIPが300前後、PVも600前後である。300を超える日も時々ある。PVも過去最高は800を超える。ブログへのアクセス数が少し多くなったからか、迷惑メールも多くなった気がする。

 商いをしていると、HPを見てお客様が来店下さることも増えてくる。そういった意味では露出は増やさなければならない。

 昨日から碧南市の公式HPにバナー広告を出させて貰った。効果は有るか無いか・・・楽しみである。

 金の無駄使いという意味では、その迷惑の最たるものは国会議員の政争かも。日本が非常時だと言うのに、解散とは?? 震災・原発の道筋が付くまで、国会議員の歳費の辞退があっても良いのでは。少しだけ歳費を減らしたが、爺にしてみれば「0」でよい。少なくとも半分で良いだろう。議員自ら声さえ上がらないのは・・・。所詮いまの政治屋ではダメだろう。

 海外の反応を見ると、恥ずかしくて海外旅行にも行けないな!!?? 

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下呂温泉から和紙の里

2011-05-20 07:46:36 | 爺の趣味の世界

 4~5年ぶりに下呂の湯に浸かって来ました。下呂へは今回で8~9回目です。言うまでも無く良い湯ですね。半数は旅館に宿泊ですが、半数は取引先の社長のマンションです。いつもタダで利用させて戴いてます。ありがとうございます。

 

 

 川向うに水明館や湯快リゾートなどが見えます。写真には入ってませんが、左の下には下呂市役所の庁舎が目前です。右手の高山市方面を見るとJR高山線の鉄橋が見えます。いま、特急ひだ1号・高山行きが高山に向かって鉄橋を渡っています(下呂駅9時19分発)。昨日は雷が鳴り、雨も時に激しく降りました。翌朝、外の空気は清々しく半袖でベランダに出たら小寒いくらいでした。もう一度大浴場に行って、もちろん露天風呂にも。ほぼいつも独占してます。

 

 加子母村(今は町村合併で中津川市加子母)で行き帰り小休止します。今回は帰りに、小原村(今は豊田市)の和紙の里へ立ち寄りました。もちろん「初めて」です。その前に、和紙の里の前で昼食を摂りました。

 

 食堂のオーナー夫妻に野草の説明を聞きながら食しました。普段食べた事のない野草がいっぱい、ヘルシーで大変美味しかったですね。草を食う牛やヤギの気持ち(?)でゆっくり食べました。お代りしたい気分でした。和紙の話もいろいろ説明して戴き、最後に同級生の和紙工芸作家(春日井範之)さんを紹介して下さいました。

 

 展示館(入場料は200円)を見て回りました。爺の生家から歩いて5分ほどの所に「藤井達吉美術館」があります。にもかかわらず碧南出身の藤井達吉さんの作品は実はほとんど見た事がありません。今回じっくりと見ました。次の工芸館では、紙すきや作品作りの体験ができます。ちょうど、CBCTVの夕方番組「イッポウ」が取材に来てました。(5月19日現在まだ放送されていないと思う)

 カメラクルーが他を写している間にちょっと失礼して…。

 

 その後、食堂のオーナーに紹介戴いた工房に行ってみました。

 春日井範之さんは爺より二歳年上です。食堂オーナー夫妻の話によると、同級生贔屓もあるかもしれませんが、山内一生さんと肩を並べられる人という事です。彼の画歴を見ると日展にも既に13回も入選して見えます。先ほどの工芸館を見た時、受付の上に展示されていた「宙」という名の大作(90x120㎝ぐらいあったかな)が気に入りました。春日井さんの作となっていましたが、春日井範之さんの作品とは思わず、他の春日井さん(お父さんも弟さんも和紙工芸作家)の作品だと思ってました。ところが、工房に伺って話をさせて戴くと、その作品「1973年・光風会展 光風奨励賞」を受賞した38年前の作品だそうです。若い時だからできた作品だと、今ではあれだけの大作はもうできないかもと・・・。売って戴けると言うのですが、金額にびっくり!とても爺の稼ぎでは手の出る金額ではありませんでした。宝くじでも当たったらということで・・・・。

 初めて伺ったにもかかわらず、話に花が咲きました。藤井達吉さんの生まれた碧南から来たという事から話が始まり、作品創りの苦心からパリ・モンマルトルの丘の話、お互いの貧乏学生時代の話から棟方志功さんの作品の話と果ては子や孫の話まで脱線しながらもおしゃべりしました。さらに寝室に飾る絵画を探しているという話から作家と爺との絵画などに対する思いの違いなどなど、1時間以上に亘っていろんな話をし、厚かましくも芸術論的な会話までしちゃいました。無礼千万失礼な奴、本当の芸術の分からない奴とご立腹されたと思います。素人の話にお付き合い戴き、貴重な時間を割いて下さいました。最後はお見送りまでして戴きました。ほんとうにありがとうございました。

 今年の7月に、西尾市の松鶴園さんで個展を開かれるそうです。時間が有ったら是非伺いたいのですね。たぶん土日はご本人も行くだろうと言って見えました。

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睡眠環境診断士認定証の更新

2011-04-03 18:09:36 | 爺の趣味の世界

 2月28日~3月2日までの二泊三日、横浜で日本睡眠環境研究機構主催の「睡眠環境診断士」の更新のため受講してきました。更新のための受講ですから試験はありません。気楽に受けることができたことは、以前にも書きました。

 新しい認定証が昨日送られてきました。これで、3年間はさらに「睡眠環境診断士」を名乗ることができます。第一回目の睡眠環境診断士認定組でもあり、初めての更新組でもあります。次は中級にチャレンジします。今年の夏ごろまでに開催されるという予定ですが、震災の影響で日程はまだ決まっていないようです。

 いずれにせよ、大した資格ではありませんが、「合格」は嬉しいものです。

 44年(?)前当時、父と約束してました。学費の安い大学(国公立大)しか受験せず、全て不合格の時は「丁稚小僧に行く」というものでした。3校を受験しましたが、滑り止めのつもりで受けた大学さえも不合格でした。就職(丁稚小僧)の準備をしていた時に、最後の大学もたぶんダメだろうと思ってましたから、受け取った「サクラサク」という合格電報は本当に嬉しかったのを今でも覚えています。

 自宅近くの桜も一昨日あたり、ほとんどまだ蕾でした。それがたった二日で3分咲きといった状態です。今日は桜祭りが行われています。一週間後の土日はひょっとすると桜も散り始めているかもしれません。

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言うけれど、今年は例年より寒い感じででした。震災もあったから、余計に気が滅入ります。東北の桜が咲くのはまだ先です。弘前城の桜が咲くのが例年四月末頃からゴールデンウイークです。初めて弘前城の夜桜を見た時、いろんな事で圧倒されました。お花見どころではないでしょうが、被災された方々には、是非観て戴き、元気を取り戻して貰いたいと思います。

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救援物資を持って行ってきました。

2011-03-23 06:30:08 | 爺の趣味の世界

 18日の事です。TVのニュースか、ネットかで知ったらしく、東海市で救援物資を集めているのでWatakeiからも供出したらどうかと発案がありました。

 30日(水)は定休日で社員の一人が名古屋に出かける予定だということで、途中ルートを変えて東海市に立ち寄って持って行くというのです。募集の救援物資は、バス・フェイスなどタオル類、タオルケット・毛布など、下着・靴下など衣類です。早速倉庫に行って在庫を見ました。半端になった在庫品を中心に段ボールに詰めました。締切まで10日間ほど時間がありましたから、お客様にも協力して戴こうと店頭に空の段ボールを置き、救援物資募集の張り紙を付けました。お客様からも家のタンス・押し入れに寝ていたタオル・下着などをたくさん入れて戴きました。

 募集締切は当初予定(月末)より早くなり22日になりました。僅か3日間でしたが、お客様にもご協力戴いた善意を無駄にすることなく届けたいと、急遽、昨日22日東海市まで段ボール数個を持って行きました。  http://twitter.com/watakeiko

 その時の会場の様子です。

 会場駐車場に着き車から段ボールを下すや否や、中高校生らしき若い人たちが荷物を持って行ってくれました。会場と駐車場との間には階段があり、段ボールを運ぶのに必要だろうと持って行った台車は用を無しませんでした。運び込むや即、ボランティアのお母さん方が仕分けしていました。

 お客様に協力戴いた品も全て新品でした。些細な事ですが、被災された方々に少しでもお役にたてれば嬉しいですね。

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鉄道・・・車内今昔物語

2010-12-08 21:50:28 | 爺の趣味の世界

 その昔、貧乏学生であったその頃は、自宅から弘前の下宿まで、少し贅沢をして早く着いても18時間ほど、ふだん普通に行けば丸24時間近く要した。新幹線を利用するなんてことは贅沢の極みであった。また、上野駅から夜行急行列車の自由席に乗るため、確実に座れるように最低2時間は上野駅では並ばねばならなかった。

 そんな昔話をすれば、若者の多くは単に「??!?」といったところだろう。新青森まで新幹線が延びたことで、今弘前の下宿まで行こうと思えば8~9時間ぐらいで着くだろう。およそ三分の一の時間で済む。なにせ、上野・青森が約11時間半を要したが、今は3時間半程度だ。

          

 今日、久しぶりに西川リビングの本社に行った。もちろん新幹線だ。その帰り、京都から【たぶん】「軍事アナリスト 小川和久氏」が隣の席に座った。初めは似てるな、という程度だった。だが、席に着くとノートパソコンを開きtwitterを始めた。見てはいけないと思いつつチラッと見てしまった。どうも本人のようだった(間違っているかも、その時はゴメン)。

 彼はもちろん横浜へ帰るのだろう。 jijiは名古屋で降り名鉄に乗り換えた。新幹線の中は、ノートパソコンを開く人が多かったが、名鉄電車の中の周りにいなかった。携帯かゲーム機で遊んでいる方が全てといっても過言ではなかった。

 車内の景色は昔と今では全く違う。昔は新聞や週刊誌を読むのが関の山であり、あとは眠るだけであった。ちょっとナウイ人でイヤホンでラジオを聞く程度であった。今では無線LANによってノートパソコンでネットサーフィンが可能となった。

          当時はまだ、ディーゼル特急だったと思う

 学生時代一度だけ大阪発青森行きの昼間特急「白鳥号」グリーン車に乗って弘前に帰ったことがあった。実家のふとん屋が忙しく、休みギリギリまで手伝い、弘前に着くや否や必須の授業(試験だったか?)に出席しなければならなかったので、貯めていた小遣いで乗ったことがあった。乗りこむとjijiの席にコートを頭から被って寝ている野郎がいた。空かさず連れがjijiに近づき席を代わってくれと言ってきた。体調が悪い人なんだろうと思い、違う席に座った。敦賀の駅を過ぎた頃だろうか、食堂車のウェイトレスが何枚かの皿を持って来た。その皿に何とjijiの席に寝ていた野郎がサインをしているではないか。何者だ?誰あろう「五木ひろし」さんであった。彼らは福井で降りた。

 新幹線と特急を乗り継いでも下宿まで18時間以上は優に掛かった。そのスピードは今から思えばのんびりしたものだったということだ。

 何が言いたいか?って。・・・・・・・・年を取ったということだ。今年もあと20日と少し・・・・・・。

 

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アクセス解析・・・異変?

2010-09-27 07:47:57 | 爺の趣味の世界

 爺のブログを読んで戴き、ありがとうございます。
 読みにくいブログです。にも関わらず更新しなかった昨日も169IP・361PV・ランキングも7783位(1,471,267ブログ中)と上出来です。少しでも中身のあることを書かなければと、変に意識してしまいます(誰も爺のブログに期待してはいないのに・・・)。
 過日、猛暑の続いた7月に、ブログが5,000位以内(4,030位)に入ったことにびっくりしたと書きました。その翌日には、なんと3,004位と表示されているではないか!思わず、解析サービスは正しいんだろうか?と疑ってしまった。
 以来、週間ランキングも10,000位以内(約144万~147万ブログ中)にずっ~と入っている。いかにこの夏は暑く寝苦しい夜が続いたか、皆さん涼しく寝たいとの思いから、いろいろ検索をしている内に爺のブログが引っ掛かったのでしょう。
 
 ようやく暑さも忘れ、むしろ朝晩は寒さを覚えるようになってきました。ブログのアクセス数も少し落ち着いてきました。それでもランクインさせて戴いているのは嬉しいことです。

 昨日のアクセス解析で、いつもと違う現象が起きました。361PVのうち実に143PV、約40%弱が携帯からのようです。いつもは1割程度です。外出先から携帯で探すんでしょうか?若い人だから出来るんでしょうね。携帯の画面が大きくなったといっても、爺はとても携帯の画面で見る気がしません。見辛いのです。パソコンの画面(19インチ)でさえ小さいと思っていますから・・・。

 
 ネットの世界だけでなく、現実もご来店戴く範囲が広がってきています。
 昨日もご来店戴いたお客様のお車のナンバーを見ると、三河ナンバーがもちろん大部分ですが、名古屋ナンバー・岡崎・豊田ナンバーもありました。
 夕方のお客様は何と岐阜ナンバーでした。たぶん、最近三河地区に引っ越しされた方でしょう。二人の子供さんの羽毛ふとんをお求めにいらっしゃいました。ツインダウンを2枚お買い上げ戴きました。
 これら遠方のお客様が全て携帯でWatakeiを探して来られた訳ではないだろうが、行動範囲がほんとうに広くなったようです。


 爺が卒業してすぐに修行で名古屋市のふとん店に就職しましたが、その社長さんがいつも言ってました。「向こう三軒両隣の方に、来てもらえないような店はダメだ」「隣近所の方に信用のない店に遠くからお客様が来る訳が無い。」 名古屋の栄の一等地にある寝具店であっても、地元が大事という訳です。
 昨日は、歩いて1分ほどのマンションにお住まいの方がベッドを購入して下さいました。以前(3年ほど前)オーダー枕と快圧ふとんを買って戴いた奥様です。枕と敷きがとても良かった、こんどはベッドにしたいと言う訳でご来店戴きました。3年の間に体重も変わったと言われましたので、念のため再度体型測定をしました。以前のデータと比べると少し違いがあり、現状に合った固さのマットで寝て戴いたところ、気に入って戴き即ご注文下さいました。

 時代が変わり、商圏範囲も昔とは違います。でも、遠方から、そしてご近所からと・・・本当に有難いことです。実物の感触は決してネットでは判らないと思います。わざわざ、遠方からもお越しいただくのですから、しっかりと「試し寝」をして戴こうと思います。気楽にお越しください。
 もちろん、ネットでもお客様の期待を裏切らないように頑張ります。
相変わらず、何が言いたいのか判らない文章のなりました。・・・スミマセン

 WatakeiのHPはこちらです。 ご来店お待ち申し上げます。

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ツイッター

2010-09-12 23:00:13 | 爺の趣味の世界
 社員がツイッターを始めた。

          http://twitter.com/watakeiko


 爺はツイッターなるもの、あまりよく理解できていない。つぶやいたぐらいで友達が増えるのか・・・。若者の感覚を感じ取る「感度」が鈍っていると言えばそれまでのことだ。
 社員は社員なりに、少しでも来店客が増えるようにと、Watakeiのことを思ってのことだろう。有難いことだ。効果が表れるまでにどれだけの時間が要るだろうか?のんびり行くことにしよう!

 社員のツイッターを覗いてみた。
 大礒屋の賢一君もつぶやいている。彼のお婆ちゃんや伯母さんのことは昔から存じ上げている。だが、彼のことは知らない。だが、知らない彼の一面が垣間見えるようだ。面白そうだ。

 爺は、なんでもビジネスの目で見てしまうから、ダメなんだろう。
 性分だから仕方ないな。


 爺のブログの文章は、長すぎるとアドバイスしてくれた方もある。これも性分なんだろう。とにかく言いたいことを言わないのは精神的に悪い。140文字は短すぎる・・・短いと思わないように文章を書かなければならない。

 文章力を付けて、的確にかつ短く書くことを目標にしよう。

 今日はここまでにしよう!(これでも900字程度だ)
         ・・・・・・気分的には不完全燃焼のような気分だが・・・。
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終に5000位以内に入りました。

2010-07-22 08:14:29 | 爺の趣味の世界
 暑くてお客様がいらっしゃらないとぼやきました。

 いいえ、たくさんのお客様がいらっしゃいました。Gooのブログです。
144万ブログ中、一昨日4,030位、昨日4,117位です(これは上位0.28%以内です)。5,000位以内に入ったのはもちろん初めてです。また、3週連続で週間ランキングも10,000位以内に入りました。
 
 検索キーワードは、エアコン・夏の寝室・涼しい敷き・など、このところの猛暑に皆さん眠りに苦労して見えるようですね。羽毛のリフォームをお考えの方が多いのか「プレミアムウォッシュダウン」という洗い方について調べてみえる方も多いようです。
 へたな文章で判りにくいかもしれませんが、ゆっくりと読んで下さい。少しでもお役にたてれば、嬉しいですね。

 本来HPで掲載すると良いのでしょうが、言いたいこと書きたいことがイッパイです。でも、書き足りないこともあります。

 逆に、皆さんからの、質問・ご相談もお受けします。こちらからどうぞ!

 難しい質問の時は、大学の先生方に聞いて(確認して)お答えします。
  日本睡眠改善協議会     睡眠改善インストラクター
  日本睡眠環境機構       睡眠環境診断士
  滋賀医科大学睡眠学講座  睡眠指導士(上級)
の資格を有していることをフル活用します。

 今日もまた、暑いですです。熱中症に気をつけて下さい。睡眠不足にならないように、ぐっすりとお休み下さい。
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「認定証」が来ました。

2010-04-18 23:31:18 | 爺の趣味の世界

 日本睡眠改善協議会から認定証が送られてきました。晴れて「睡眠改善インストラクター」と名乗れることになりました。

        

 知立市から睡眠相談を兼ねて、快眠オーダー枕を購入にお越し戴きました。

 デン▼ーの研究室勤務なのでしょうか、タイムフレックス制勤務だそうです。就寝時間は深夜(時には午前1時2時)で、眠たくなったらベッドに入るそうです。起床時間は就寝時間の影響で、日によってバラバラのようです。独身で寮生活(と言っても1Kアパートのようです)、朝食はほとんど食べないことが多いとか・・・。

 最大の問題点は、寮のベッドマットが柔らかく腰が痛いという事と、枕の高さが合わないため肩こりが特に最近はひどいという事の2点であり、結果、熟睡感が無いようです。

  

 測定したところ、BMI19で、男性の中で最も凸凹の大きい部類の方でした。腰痛と肩こりとの原因が推察できます。腰の部分のくびれが女性以上です。デスクワーク(PCと格闘)をしているのが主のためか、首から背中が前にでている様子です。悪い姿勢のまま仕事をされているといったところでしょう。

 柔らかいベッドということでシルキーのソフトタイプの上で、オーダー枕をセッットし試し寝をして戴きました。その間、枕の正しい使い方を説明し、さらに腰痛の方の寝方の指導もさせて戴きました。気分の良い表情をされてました。

 デン▼ーの寮ですから、たぶんアイシ▲のベッドだと思います(彼もたぶんそうだろうと)。彼は「同じソフトなのに寝心地が全然ちがうね」と。アイシ▲のベッドマットが悪いと言うのでは有りません。彼のような体型の人にとっては合わないのです。爺としては何故寝心地に差が生じるのか、何故合わないのか、それらの理由はマットの構造が根本的に違うことから来ていると、いろいろと説明しました。

 体感されながら、なるほどと納得されていました。かといってベッドマットを勝手に処分する訳にはいきません。会社の備品ですから、会社が処分を許可する事は無いでしょう。

 枕を変えただけで、肩こりや首の痛みが緩和される方はたくさんいます。でも、腰痛となると枕だけでは対処しきれないものです。場合によっては敷きふとんやベッドマットの購入を考えて戴く必要があります。寮を出るか、自分でベッドを用意できる寮に替わるか、しなければなりません。

 いつも言うように、たとえそれが良い寝具と言われても「あなたにとって良い寝具かどうか」は別問題です。

 一人ひとりに合った寝具と寝方をお薦めします。 

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睡眠改善インストラクターに合格できました。

2010-03-27 22:05:42 | 爺の趣味の世界

 睡眠改善インストラクターに合格できました。 

 趣味の世界の延長であると言えば、語弊があるかもしれないが・・・。

 これで、①日本睡眠改善協議会認定・睡眠改善インストラクター滋賀医科大睡眠学講座認定・上級睡眠指導士日本睡眠環境機構認定・睡眠環境診断士と3つの資格を得ることができました。

 もちろん、これで終わりではありません。勉強は死ぬまで続きます、続けなければなりません。睡眠に対する科学的知識は、日々新しい発見があり、いろんな論文が発表されています。

 いずれにせよ、目的はひとつ。

  すべてはお客様に快適な眠りをして戴くために

 「上手に眠れば元気になれる」ように、眠りに関する「あれこれ」を少しでもお役にたてるよう徒然に書いていきます。

 今日は合格通知書がきました。認定証は4月の初旬に戴けるそうです。何とか合格できましたので婆に怒られずに済みそうです。

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睡眠改善インストラクターを受講・受験

2010-02-26 22:48:33 | 爺の趣味の世界

 24日・25日26日の3日間に亘って「睡眠改善インストラクター」の資格取得を目指して受講・受験してきました。講義を受けている時は、それなりに分かったと思ったが、いざ試験となったら難しかった。追試のレポート提出組かな。レポート提出組ならまだしも、救いようのない不合格組になったかもしれない。 8月に再度受講しなければならないかな。その時はその時だ。

 日本睡眠環境学会の「睡眠環境診断士」、滋賀医科大睡眠学講座の「睡眠指導士<上級>」の2つの資格は何とかクリア(取得)した。そして、今回日本睡眠改善協議会の「睡眠改善インストラクター」に挑戦した訳だが、3つの講座は、講義内容が重複する部分もあり、また、講師の先生が重複するところもあった。講師の先生が重複しても講義内容は全く同じではなかった。

 睡眠環境学会と睡眠学講座では、同志社女子大の小山恵美先生が、また、睡眠学講座と睡眠改善学講座とでは、広島大学 総合科学部の林光緒先生が重複されたが、内容は一部重なるところはあったが、同じではなかった。睡眠環境学会は工学部系であり、睡眠学講座は医学部系であった。

 今回の睡眠改善インストラクターの講義は工学部系でもあり医学部系でもあったが、どちらかといえば社会学部・教育学部的であった。医療分野に立ち入らない(医師法に抵触しない)範囲での睡眠相談を受けようということであり、また、睡眠を通してすべての国民の健康とライフスタイルの向上を目指そうというところであろうか。

 

 この先、睡眠環境診断士の中級講座と睡眠改善インストラクターの上位講座があるそうだ。ここまできたら、すべて制覇してみようと思っている。制覇できるか否かは分からないが…

 講座の制覇は、爺の趣味の世界とはいえ、お金がかかる(受講料が皆結構高い・・・)。受講料だけでなく、旅費宿泊代もかかる。

 とりあえず、「睡眠改善インストラクター」が不合格だと。 なんたって、受講料が一番高いから・・・。

 

 

愛知県内でベッドをお探しなら、Watakeiまで! コイル系・ノンコイル系、比較試し寝ができます。

眠りの事でちょっと聞きたい。…

  ・・・睡眠改善インストラクター・睡眠環境診断士(中級)・睡眠健康指導士(上級)に気軽にご相談ください。

    ホームページはこちらです → 

 

    睡眠・早寝早起き - 健康ブログ村 

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「寝具を売るための資格」と「快眠を届けるための資格」

2010-02-17 07:38:16 | 爺の趣味の世界

 午前中は知多市にベッドの納品に行ってきました。午後はオーダー枕をお求めに常滑市からご来店戴きました。二人とも実はご病気をお持ちです。

 お一人はBMIが15という、ミイラの一歩手前という方で、退院して間がない方です。もう一人は現在まだ入院中です。病院を抜け出し(外出許可を得)て来られたのです。つまり、退院直後と直前の方がオーダー枕を作りに来られた訳です。

 爺はいま、「滋賀医科大学睡眠学講座認定の上級睡眠指導士」と「日本睡眠環境学会認定の睡眠環境診断士」という資格を戴いてます。西川などメーカーが販売のための講習会を受講して認定する資格とは少し違います。より学問的に眠りを学び、良いことも悪いこともお話します。決して企業資格がダメと言ってる訳ではないですが、その商品のメリットのみを言って販売するのはいかがなものかと思ってます。つまり、メリットもデメリットも爺はお話します。

 そんなことを意識してか、せずかは分らないが、ご病気で眠りに支障をきたしている方のご来店が実に多くなりました。枕をお求めに来られる皆さんに、敷きふとんと枕の関係が眠りに影響していることをお話します。

 「この枕で●◎▼が治ります」などとは決して言える立場ではありませんし、また言いません。ましてや、お医者様ではないので、診断的なことは言えません。

                

 だが、ふとん屋の爺のできることがある筈です。

 ①一人ひとりに合った最適寝具を提案すること。最適な高さの枕。硬すぎず柔らか過ぎない敷き(ベッド)。暑がり寒がりなど体質によって、大きさ・厚さ(中わたの量)も最適なものをお薦めしたいと思っています。・・・・・快眠ひろばの測定機器によってある程度判ってきました。

皆さん、爺の話を良く聞いて戴いてます。たとえば、ベッドの固さは体型によっては柔らかいマットの方が良い場合もあります。

 ②人それぞれに、寝相や(睡眠)ライフスタイルが違います。また、。「肩こり」や「腰痛」、「不眠」など軽い方から、「うつ病」に始まって頸椎症、デスモイド腫瘍の方まで実に多様の有病のお客様がいらっしゃいます。中には、単に朝までグッスリ寝たい、眠りが浅いようだという方から、果ては痩せる寝方ってあるの?成績の上がる、頭の良くなる寝方ってあるの?etc・・・といろんなお客様が見えます。つまり、「睡眠改善」の話です。

先ほども言いましたように爺は現状2つの資格(?)を持ってます。まだまた勉強することはいっぱいあります。今回もう一つ日本睡眠改善協議会の睡眠改善インストラクター」の資格を取得しようと思います。

               主テキストです。

  副読本です。

 2月の24日~26日まで受講します。それまでにこの3冊を読破しなければなりません。あと一週間です。受講料がメチャ高いです。スベッタラ大変です!?

 

 ここまでいろんな資格(?)を得ようとすると、半分は自己満足であり、趣味の世界かもしれません。 いろいろ勉強したことを分かりやすくお客様にお話しして、「ぐっすり寝れたよ」という言葉を戴けることは、実に嬉しいものです。お医者様に行って、睡眠の話を聞こうと思っても簡単に聞けるものではありません。気楽に簡単に聞きたい方のために、ふとん屋が存在しても良いのではないでしょうか?

 ふとん屋の爺を気軽にご利用ください。そして、ぐっすりなさい。

 

 

愛知県内でベッドをお探しなら、Watakeiまで! コイル系・ノンコイル系、比較試し寝ができます。

眠りの事でちょっと聞きたい。…

  ・・・睡眠改善インストラクター・睡眠環境診断士(中級)・睡眠健康指導士(上級)に気軽にご相談ください。

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    睡眠・早寝早起き - 健康ブログ村 

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こんなブログでも(4)・・・どうなってるんだ?

2010-01-17 22:31:58 | 爺の趣味の世界

 こんなブログでも読者が日々増えています。本当に嬉しいことです。と同時に「世の中どうなってるんだ?」と思わず口を突いてしまいます。「眠り」のことって多くの方が興味を持っておられるんやなと・・・。

 9,947位/1,351,955ブログ中 ・・・・・・・ 週間ランキング(一週間通算で)

 7,379位/1,351,955ブログ中 ・・・・・・・ 昨日のランキング(昨日一日の)

 日々のランキングで、10,000位以内は今日で6回目だったと思う。週間ランキングでの10,000位以内は今回初めてである。次の目標は「1000位」以内である。それこそ永久に届かないだろうが・・・。

 読者が増えることは嬉しいのだが、「ヤッター」という気持ちと同時に、正直、怖い気もします。そんなつもりで書いたのではないが、言葉足らず(下手な文章)で、この先誤解を招いてしまうことが生じるのではないか、科学的と言いながらも裏付けの無いこともひょっとしたら書いてしまっているかもしれない。常識だと思って書いていたが実は全くの根も葉もないことだったら・・・考え始めたら、気の弱い爺としては胃が痛い気がしてきた。

 開き直ります(簡単に開いちゃうんや??!)。 所詮、田舎のふとん屋の爺の「寝言・戯言(たわごと)・独り言」です。と言う訳で、学者や医師ではないので、読者のみなさんには「話半分・噂のレベル」のつもりで読んでいただきたい。 

 

 15年前、その日は例年のように爺婆の正月休みの初日でした。あの地震で目が覚め「大きかったなぁ」と言いながら、その日は伊豆へ行く予定をしていた。関西で大きな地震があったとテロップが流れていた。 東名高速にのって、ラジオを聞きながら走らせていた。時間が経つにつれ「これはただ事じゃない」とようやく気が付き大阪西川(西川リビング)へ電話した。全く通じなかった。「どうなってるんだ!」ただそう思うだけだった。伊豆のペンションに着いたところでTVのニュースを見た。火炎地獄の有様が映っていた。

 東海地震がいつ起きても不思議ではないと言われている。西三河南部は震度6が予想されている。免振構造のマンションに今住んでいるから、と少々気が緩んでいる。オオカミ少年ではないが、本当に来るのかと思ってしまう。こんな時が危ない。

 温かい布団にくるまって寝ることができることは、幸せである。上を見れば「キリ」がないが、この幸せはいつまで続くんかと心配してしまう。気持ちよく寝ることの幸せ、ぐっすり寝られることの幸せ、皆さんに是非実感して戴きたい。良い寝具を買っても間違った寝方をすれば場合によっては悪しき寝具となります。

 良い寝具と良い寝方をこのブログでお伝えできればと思ってます。そして、地震が来ないことを祈りつつ、お休みなさい。

                                

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歩いて出社(2)

2009-11-28 01:15:59 | 爺の趣味の世界

 一昨日の続きです。

  拙宅を出ると、川沿いは桜の木が続く。春は桜でピンクになる。

 10分程歩いた。三階建ての床屋さんの屋根の上である。ハトが止っていた。瓦屋根ではないからか、滑ることなく居る。なんとなく違和感を覚える。鳥が止まる場所は「電線」であったり、「樹木の枝」であったり、「塀やネットの上」であったり、そして「屋根の頂上」と言うのがイメージにある。つまり、棒状またはそれに近い止まり易い場所を考えるが、屋根瓦の上と言うのは何となく危なっかしくみえる。爺が一応人間だからそう思うのだろうか。

        変なところで感心している。

 途中から路線バスに乗った。矢作川にかかる橋に最も近いバス停まで乗った。つまり昨日の続きを歩こうと言う魂胆だ。

 橋を渡るとそこは碧南市内となる。伏見屋新田と言われる地区だ。矢作川の河口近くであるが故に、砂地の農地が広がる。江戸時代に開墾されたそうだ。碧南には大きく3つの開墾地がある。一つ目は「伏見屋新田」二つ目は「前浜新田」、三つ目は地元の人は「干拓」と呼び親しんでいる川口町である。二つの新田は江戸時代に開墾されたと聞くが、「干拓」は昭和になってからだ。爺の小学校(大浜小学校)には干拓から通う子がいた。彼らの出身地は長野県など県外からが大部分だったと思う。言葉としては間違っているが、一種の「移民」のような感覚であった。伊勢湾台風の時は甚大な被害を受けた。今はほとんど見られなくなったが、台風後に建てられた家は皆、一階がそのまま基礎のような建て方で、一階は水没してもよいような、輪中の中の家のようであった。

 伏見屋新田  間もなく収穫される「にんじん」畑である。

 用水路の縁にはススキが揺れている。

 羽根を広げると優に1mはある鷺(?)が、10mほど前を舞い降りてきた。貯木の上をスロウモーション以上にゆっくりと歩いている。餌を見つけたのだろう。  

          

 碧南も西尾もまだまだ「のどかな田舎」である。気持ちよく歩き、店まであと2キロと迫った時、携帯が鳴った。さわやかな気分が野暮な電話でかき消された。

 ああ・・・今日も面倒な仕事が待っていた。

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