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新・ウレタン・・・その2・ヘタリの話

2011-11-27 08:01:32 | 新商品 and 新企画

 ウレタンのヘタリについて。

 ヘタリというものには、主に2つの要素があると、爺は勝手に思っています。①「見た目の形状変化・・・厚みの変化」と、②古いマットになると柔らかくなったようだと良く言われるように「硬さが変化する」という2点だと思います。

 「8万回の圧縮テストの結果です・・・」と通販番組などで頻繁に言われますが、下図を見ると「8万回」を超えるとその後の変化は少なく傾斜は緩くなるようです。8万回までが勝負!という感じですね。

 

 ウレタンの「厚み」と「硬さ」の変化をよく見ると、厚みの変化はもっとも変化の大きい汎用ウレタンで4%未満ですね。低反発ウレタンは2%未満で、むしろ厚みの変化は少ないように思えますね。だが、高反発ウレタンメーカーは低反発ウレタンの潰れた写真を頻繁に露出し、復元が難しいことを盛んに煽っています。これはまた、話が違って復元率の話になります。テスト時の圧縮率がどれだけかによっても結果は違ってくるだろうと、容易に察しが付く。

 最近は10(12年・15年)年保証が付いている海外製のマットが出回っている。が、悪まで「形状保証」であって「弾性保証」ではない。テストから見れば、例えば最初は14cmあったものが約4%変化したとしても13.5cm程度ということであり、約5ミリの変形である。たぶん、皆さんは5ミリの変形にクレームを付けることは無いでしょう。5ミリ以上の変形は、ほとんど起きません。だが、硬さの維持率(弾性)は変化します。厳しい(?)ドイツでも30%以内であれば合格です。つまりは、長年使って柔らかくなったと言っても、変形が極端で無い限り保証されるとは言えないようです。へたったと感じるのは人によって違うと思われますが、30%以内であれば、保証の対象にはならないということであり、保証年数にこだわって購入しても如何なものかということですね・・・。

 その弾性という点において、今までのウレタンは30~40%という大きな変化が見られますが、新ウレタンは、硬さの維持率が8万回で96%ほどで、且つその後の変化は殆ど見られないようです。「このデータを見る限りはスゴイ」商品と思われます。

 新ウレタンは、もう少し研究してみる価値はありますね。資料を見るほど良い商品のようです。

 

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 ウレタンの品質を見る場合「密度」について。

 粗悪なウレタンなら1㎥(立方m)あたり10kg程度である。一般に高密度ウレタン(メーカーによって基準は違うらしい)と言われる物が20kg~40kg/㎥(立方m)だそうだ。軽いウレタンは密度が低くヘタリ易いということになる。約40㎏/㎥(立方m)を超えれば超高密度と言えるが、硬さ(ニュートン値)とはまた違う話だ。 密度が低くても硬いウレタンはある。また、高密度であってもソフトなウレタンもある。新ウレタンは高密度・超ソフトなウレタンの最高峰であると言える。 試験に使ったウレタンはどうかと言えば、汎用ウレタン…18㎏/㎥(立方m)。低反発ウレタン40㎏/㎥(立方m)。高反発ウレタン…30㎏/㎥(立方m)。新ウレタン…75㎏/㎥(立方m)である。ちなみに、マニフレックス(エリオセル)は40㎏/㎥(立方m)です。

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

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