DIYとは、第二次世界大戦後の1945年、破壊された街を自分達の手で復興させる国民運動がイギリス・ロンドンで始まり、スローガンとして「D.I.Y.」=「Do it yourself」が生まれたそうだ。そんな歴史はそれまで知らず、自分でできることは自分でやろう的な、主に日曜大工のことと思っていた。
ある雑誌の発行するメルマガに、「DOYシリーズ」というのがあった。爺としては初めて聞く言葉であった。【DOYとは「だったら(D)お前が(O)やれ(Y)」の略称のことである】ということらしい。
プロに頼まずに、あるいは「文句を言うぐらいなら自分でやってしまおう」という事のようだが、こういった人間が最近は極めて少ないように思える。いや、どうしてもプロとアマのレベルが違いすぎるから、自分でやろうにもできない。結果文句を言うだけになってしまうようだ。爺もどちらかと言えば、文句ばかり言う輩のようだ。
とかくこの世は住みにくい。・・・ 矛盾が多い。
碧南火力
昨夜、NHKでこれからの日本のエネルギーを考える座談会が放送されていた。ゆっくり見たくても時間が無く、初めの10分程度だけしか見ていない。ある意味、原発(原子力発電)をどうするかということだ。結論は出ているような、出ていないような・・・。皆さんの多くは廃炉だと思われる。だが、話は簡単ではない。
我が碧南市にも、火力発電所がある。石炭火力である。完全燃焼させているのか見た目、煙は出ていない。でも、燃やしている石炭は、良質な石炭が国内では産出しないから、当然海外からの輸入である。原発が止まっているから、発電の主は石油・石炭・天然ガスetc 化石燃料を燃焼させての発電となる。昨夏は碧南火力はフル稼働だったそうだ。大気汚染はどうなんだろうとつい思ってしまう。
一方、中電からの税収や寄付で、市はそれなりに潤った。だが、25年度から碧南市も地方交付税の交付団体に転落するらしい。とは言え現実、市の税収の6割(以上)が企業からであり、その多くは臨海工業地域に進出した(大)企業からである。その結果、住民は払った税金以上のサービスを受けていることになる。
中電の碧南石炭火力発電所に対しては、健康のためには少しでも、石炭を燃やさずに済むならそれに越したことは無い。でも税金はたくさん納めてほしい。何か腑に落ちない・・・、身勝手だなぁ・・・。
だったら、「DOY」という訳でもないが、弊社(Watakei) も太陽光発電事業をすることにした。これ以上大気汚染をしないとか、原発の廃炉を進めるためとか、肺の弱い自身の健康のためとか、いろいろ理由をつけてはいるが、政治的意図が有る訳ではない。本音は、もちろん採算が取れる(つまりは金儲け)ということだ。
少しばかりの気休めであるが、大気汚染をするよりは、しない方が良い。先日、発電売電事業をするために定款の変更をした。経営的に、これが正しいかは判らない。これによって僅かでも店舗のランニングコストが下がれば、良しとしましょう。最終お客様に還元できる事を夢見て・・・。
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