8月20日21日22日と3日間、爺婆の夏休み。奈良・大阪と旅してきました。
前回は、冬の1月でしたから、鹿さんたちもほとんど外出してませんでした。一転今回は真夏。暑い暑い奈良でした。
奈良国立博物館で、「醍醐寺のすべて」と題した特別展が企画されてました。暑い夏、醍醐寺そのものへ参拝拝観しようものなら暑さでたぶんダウンするでしょう。前々から、京都醍醐寺に行きたいと思っていたところにこの企画展。博物館内は涼しい筈とためらうことなく奈良行を決めました。
当日、近鉄奈良駅から奈良国立博物館まで、歩きました。1㎞は無いと思いますが、歩くとなると正直爺婆には、この暑さは参りました。入館していきなり、本館と旧館とを結ぶ地下回廊途中のレストランにて休憩です。
およそ3時間、ゆっくりと企画展を観た後、戻り道、再び地下回廊のショップに立ち寄ったところで、「水」が売られてました。
「醍醐水」です。
醍醐とは、一番美味しいものを表現するときの言葉と言われてます。醍醐寺の境内からの湧水をそのまま(?)詰めたもののようです。ご存じの通り、醍醐寺の醍醐とは、湧水がとても美味しく「醍醐なる水」と言われ、醍醐寺の名の由来になったと聞いています。
少し冷やされたこの水を口にしました。山奥の湧水です。舌音痴の爺ですから、正直「山の水」の味でした。でも、美味しかったことは確かです。