朝の出勤時間、マンションの駐車場でよく出合う方がいます。今朝、出庫までの僅かな時間、立ち話をしました。
『長生きするのと、短くても充実した人生とではどちらが良いですか?』と・・・。突然の禅問答のような質問に、不意を突かれました。元気で充実した日々を送れて長生きできれば、それが一番良いよねと、解ったような当たり前の話に最後は落ち着きました。
生物はそもそも、子孫を残すという仕事が終われば、命は尽きるものだそうだ。典型的なのは、鮭でしょうか。生まれ故郷の川に戻り産卵をして一生を終わる・・・。つまり、人類もかっては生殖行為ができなくなると後は死を迎えるだけだったのかも・・・。だが、その中で女性は、子を産んだ後も結構長生きします。女性は子の世話をします。さらに、孫の世話をするという事で、生きる価値があるから長生きできるのだと・・・。今の若い男性は別だが、今までの平均的「おやじ」は、爺もそうだが、子や孫の世話はそんなにしていない。精々仕事ぐらいが「生きがい?」という御仁が多い。そんな話をしているうちに、過日の令和五年二月五日 第11回睡眠・認知症予防シンポジウムでの、ZOOMで行われ「上級睡眠健康指導士」のセミナーで勉強した部分の一部を思い出しました。以下、講演の要点です。
ボケずに長生き・・・そのコツは?
「100歳になっても脳を元気に動かす習慣術」
「頭の体操」シリーズで有名な千葉大学名誉教授、多湖 輝 (たご あきら) 先生の著書より、
プロローグ
百歳でも笑い笑わせサクサク頭脳
●「教養」と「教育」のあるひとはボケない?
ある集まりで、まもなく百歳を迎えるというのに矍鑠(かくしゃく)として、とくに頭の柔軟さは、一回りも二回りも若い私たちもかなわないという大先輩に、その秘訣をたずねました。
するとその大先輩は、
「やはりボケないためには、教養と教育がなくちゃいけない」と言います。この答えを聞いて、中には、「うん、そうだ。なんといっても頭脳活動のもとは教養と教育でしょうからね。その点、私など本が好きだし、しっかり大学にも通ったし・・・」などと、いかにも納得した様子を見せた人もいました。
しかし私は、正直言って意外だったので、こう反論しました。
「でも大先輩、お言葉を返すようですが、けっこういい大学を出て、本もたくさん読み、教養も教育も十分あったはずの人が、ボケちゃったという話をよく聞きますよ」
するとその大先輩はこう言ったのです。
「ダメだなあ、キミたちは。そんなことだから早くボケるんだよ。あのね、キョウヨウというのはね、教養じゃなくて、今日、用があること、キョウイクとは教育でなく、今日行くところがあるってことなんだよ。キミらもね、今日用がない、今日行くとこらがない、となったらもうボケるしかないんだよ」
これには、居並ぶそうそうたるメンバーも完全に一本取られ、その場は大爆笑の渦に包まれました。
この大先輩が、まさに笑いとともに見本を示してくれたように、
「きょうよう」とは「今日、用」がある、「きょういく」とは「今日、行く」ところがある
『仕事に追われて毎日「用事と行く所」がある』状態です。講話を聞き終えた時「ひょっとすると俺、長生きできるかも?」と、勝手に良い方に解釈していました(笑)。
生活リズムは日々同じではないと思いつつも、ほぼ毎日(自分の感覚では350日)同じようなリズムになっています。起床時間は、7時頃。朝飯を食べて、朝風呂に入る。8時15分頃から半頃には、自宅を出ます。会社に着くのは、9時前。
週休二日は当たり前の時代です。
火・水曜日は、お店はお休みですから、寝具部の社員は「日月木金土」の出勤となります。介護部は、日曜日と水曜日が休みとなってますが、4月からパートさんですが3名社員が増えます。フルタイム1名・パートタイム4名体制になり、日曜日と他に1日は交代でお休みとなります。
会社は、340日程度は社員の誰かが出社しています。それに、引きずられ爺は330日ほど出社しています。ボケずにいられると勝手に思い、今日も明日も明後日も自分の机で仕事(?)してます。
若いときから、そして今も 机の上はゴミの山状態
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今年4月で、寝具業界に50年。間もなく73歳の名ばかり社長です。
ボケ防止のために、資格を取っています。ご相談はメール・電話でお気軽にどうぞ!
睡眠改善インストラクター …… 日本睡眠改善協議会
上級・睡眠健康指導士 …… 日本睡眠教育機