上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

中日教えてナビの専門家に登録されました。

2012-11-22 07:38:47 | 爺の趣味の世界

 名古屋を中心とする中京圏では、圧倒的に高いシェアを誇るのが中日新聞です。

 その中日新聞のWEBサイトで「中日教えてナビ」という企画が有ります。Yahoo!知恵袋の新聞版のようなものです。読者からの質問に、誰でも答えることができるYahooと違って、「専門家」が答えるというものです。大した専門家ではありませんが、寝具・睡眠の分野の「専門家」として登録されました。特別な国家資格が要るものではありません。いわゆるその道のプロといったところです。

 その第一回目の私へ質問です。

【質問】最近、寝ても寝ても眠いのですが、体調の悪さから眠いこともあるのでしょうか?
     確かに仕事の忙しさから疲れてはいますが。

 【爺の回答】は次のようなところです。

 身体が冬眠したがっているのかも・・・

 人は日照時間が少なくなると睡眠時間が長くなる傾向があるそうです。特に10月から12月にかけて、身体が冬の支度をしていると言われてます。食欲の秋というのも、寝ても寝ても眠いというのも、冬眠様行動だと言われてます。人も自然の一部です。ある意味健康な証拠かもしれません。
 そんな体調・体質の変化が起きている時、身体は少し睡眠時間を欲しているのに、逆に仕事が忙しく、睡眠不足を起こしたり、睡眠リズムと起床時間とが合わなかったりして、概日リズムが少し乱れ、熟睡感が不足しているのではないでしょうか。
 起床時間をできるだけ一定にしてください。疲れているからと言って、休日いつまでも寝ているのはダメですよ。たくさん寝たいなら、早く寝ることを心がけて下さい。でも、眠くないのに無理に布団に入るのも良くありません。
 これから時期、寒さで筋肉が緊張したり、深部体温が下がりにくくなり、眠りが浅くなり易いです。睡眠環境は良好ですか? 暖かい寝具で寝てますか。寝室の室温と布団の中の温度・湿度とに差が有り過ぎるのも良くありません。
 性別、年齢によっても熟睡感は違ってきます。一方、日中の眠気はいかがですか。会議中に突然眠ってしまった、眠らないまでもメチャ眠たいなどの症状があれば、医師の診断を受けて下さい。

 回答といっても、文字数に制限があります。思うままに書くと文字数がオーバーしてしまいます。もう少し丁寧にお答えしたいと思いますが、ご質問者の性別・年齢・体格、更には睡眠環境も分かりません。勢い推論的回答になってしまいます。要領良く的確に答えると言うのは思った以上に難しいですね。もちろん、医師ではないので自ずと限界があります。回答の内容が悪ければ、掲載されないようです。

 お店に来て戴ければ、もう少し詳しくアドバイスできると思いますが・・・

 

ご参考までに 同じ質問に専門医が答えてみえます。

睡眠ついて

午前中から眠い場合や、車の運転での信号待ち、普通なら緊張するような場面でも寝てしまうようなケースは、病的な眠気と考えられます。もちろん、過労や肝機能異常、甲状腺機能異常等の内科的な疾患から自覚する、倦怠感や眠気もありますが、一般的な採血に異常が無いのであれば、睡眠障害の有無を調べる必要があります。
睡眠時間が十分なつもりでも、睡眠の質、つまり深さが不十分なら、実際に脳は休んだ事になりません。終夜ポリソムノグラフィーという、脳波、呼吸状態、血中酸素飽和度等を同時に調べる検査を受けるべきと考えます。睡眠障害が無い場合は、過眠症が考えられます。お近くで、この終夜ポリソムノグラフィーを施行できる施設を受診されては如何でしょうか。

 

 

 

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