ダウンピローの修理

　関西地区のお客様から3回に亘って、ダウンピローが合計4個（5個かも・未確認）送られてきました。

　　正札付。

表　裏

サンモト社のダウン50％600ｇ入りのダウンピローです。

　ご近所の寝具店で購入されたようです。枕としては、思ったより高さがあったのか、重ね使いをしようと思われたのか、あるいは、思ったより硬く感じられたのか、中羽毛を減らして欲しいというご依頼でした。1個に付き、50～100ｇ前後減らしました。取り出した羽毛を使って、小さなクッションをサービスでお作りしたところ、とても喜んで戴けたようです。お礼のお電話を戴き、担当した社員は恐縮してました。側生地は、羽毛ふとんのサンプル生地です。

　弊店のダウンピローは、ダウン90％入りです。43ｘ63㎝のサイズの場合、量は200ｇから600ｇまで50ｇ刻み・9ランクあります。標準的な量は400ｇ～450ｇです。量は少ないですが、ダウンが90％ですから脹らみは十分にあります。購入された方で、減らして欲しいというご依頼は時々あります。増量して欲しいというご依頼は、過去に1～2件だったと思います。市販のダウンピローに比べると入り目（量）が少ないと思われる方が多いのでしょうか。

　ダウンピローの宿命で、高さを求め量を多くすると、ふんわり感が減ってしまいます（それでも、市販のダウンピローに比べれば、メチャふんわり！）。また、ふんわりさせたいと思えば量を減らすのが良いのですが、低くなってしまいます。そこで、二個重ね使用をされる方も、最近は多くなってきました。

　

　

　先日、泊まったリッツカールトン大阪の部屋です。枕はダウンピローが2個です。品票の文字か消えていたため、ダウン率は分かりません。爺の推測ではダウン70～85％・400～500ｇぐらいかと思います。

貴方も「天使のダウンピロー」いかがですか。

  

 

 

 

 

 

お好みのダウンピローをお作りします。

愛知県内でベッドをお探しなら、Ｗａｔａｋｅｉまで！　コイル系・ノンコイル系、比較試し寝ができます。

 

 　 　ホームページはこちらです　→